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パタピッマガジン

自動製図ソフトパタピッで
おしゃれを遊ぼう!

製図 メンズ半袖シャツ

2012-04-24 15:51:54 | メンズ
パタピッ スタイル magazine

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製図 メンズカジュアルシャツ

2011-11-15 18:03:02 | メンズ
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製図 メンズパーカー

2011-10-05 18:32:19 | メンズ
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製図 メンズアロハシャツ

2011-06-06 18:58:22 | メンズ
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製図 メンズ Yシャツ

2010-03-09 15:34:29 | メンズ
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プロ パタピッ メンズ専用ソフトのご紹介


今回はメンズ専用Yシャツソフトのご紹介です。 他のパタピッ ソフト同様 こちらもまた どんなサイズにも対応します。 痩せてる人 大柄な人(お相撲さんサイズもOK)、特殊体型なども形良く仕上がります。 名称は「Yシャツ」ですが、カジュアルシャツを含め 広い範囲のメンズシャツの製図が可能です。

操作はとても簡単です。 一般ユーザーも楽に操作できますので、どなたにも使っていただけるソフトですが、Yシャツは複数のパーツ構成で成り立ち、各パーツを自動処理できるようプログラムした為、一般ユーザーには残念ながら少し高い買い物になってしまいました。

一般ユーザーは 全対応のプロパタピッ ソフトを使用してYシャツ製図を引くことができますので、安価な方を利用しましょう。

ただ、ダウンロードサービスとしてS寸のYシャツを無料で取り込めますので、女性も外出時に軽く羽織るカジュアルシャツ感覚で着ていただくとまた楽しいでしょう。
メンズ体型で作成した製図ですから、レディースラインではありませんが、プロパタピッ で引いたシャツが如何に格好よく着心地が良いかを、どうぞ自ら着て確認してください。(メンズのS寸は女性ではML~L寸に相当します。)

Yシャツ




今回は、Sサイズを、新企画 「製図ダウンロードサービス(無料)」 の対象デザインとします。

家庭用プリンターでは、自動分割印刷で 実物大型紙が得られます。 勿論 大型プリンターにも対応します。

新企画の詳細はしてご覧ください。



前回のTシャツは、全対応のプロ パタピッ で引いても比較的簡単でしたが、今回のYシャツは、パーツが複数に分かれますので、全対応のプロパタピッ で引くと結構難しく時間もかかります。 その意味では、シャツ事業では、このYシャツソフトはこの上なく重宝です。 

更に 袖や襟を同一画面に取り込んだ縫い代付きのソフトとなると、1~2分で製図が完結してしまう! ・・・驚きです。 

既製服の製図として使用しても、オーダー製図として使用しても 商品価値の高いシャツができ上がります。
従来の製図方法では考えられない為、「まさか!」「信じられない!」と思われるでしょう。 でも、パタピッ はそのまさかを実現しました。 どうぞダウンロードしてご確認ください。

同ソフトを持つユーザーは 下の操作解説を参考に実際に数値を入れて作成してみましょう。そして、「もう少しこうしたい、ああしたい」などのラインの変更や分量調整が生じたら、下表の数値を変えていろいろに動かしてください。
ソフトの名称はYシャツですが、ヨーク切り替えのデザインであれば、Yシャツに固定されず非常に自由に繊細に、そして個性的なデザインを創造することができます。

例えば、襟や袖を他のソフトと組み合わせると、カジュアルジャケットやジャンパー、パーカーなどにも利用できます。 いろいろな発想で自由に活用してください。

 Yシャツ製図を引くことができるソフトは他社ソフトにもありますが、他社ソフトはどれも固定デザインを規定サイズにグレーディングするにとどまります。
パタピッ ソフトの特徴は「サイズもデザインも固定しない」ことです。 
若者が好む超スリムからお年寄りのルーズフィットまで、流行のシルエットから昔ながらの定番まで、製作者の思いを反映させた自由な操作が可能です。 

異なる人種にも 異なる体型に対しても、数値操作で正確な補正が一瞬でできるという性能は他社ソフトにはありません。

自由な動きが可能と言う点では、シャツに固定されず、デザインでも幅をひろげてください。
他社ソフトが、一定のデザインと規定サイズを操作するにとどまる中、パタピッ ソフトはまったく異なるプログラム方式で独自の開発を進めてきました。 上の突出した特徴はそのプログラムの違いから来ています。

また、企業がソフトを導入するに当たっては、自社製品との違いが大きな判断基準となるでしょう。どうぞダウンロードしてその点でも確認してください。 また、着心地の良さ格好の良さなどでは パタピッ へ切り替える企業も多く見られますので、現状を維持するか冒険をしてみるか等では大きな分岐点になるかも知れません。
これから起業する場合やまだ製図が定まっていない状況下では問題なくパタピッ が役に立つでしょう。

パタピッ は、製図の知識がない方でも 数値操作で正しい製図を引くことができるという「頭脳」を持ったソフトですが、特にメンズ専用のTシャツソフトYシャツソフトは、その使い易さという点では群を抜いています。

操作マニュアルでは素人でも分かり易く解説していますので、基本操作と応用をマニュアルとこのパタピッ スタイル magazineで習得していただければ、時間をかけずすぐにも活用が可能ですが、急がれる場合は、製図講座に参加していただければ、すぐにでもかかれる様ご指導いたします。(数時間の受講で終了いたします。)











印は「プロパタピッ セット」に含まれるソフトです。 単品でも購入できます。)




数値操作次第でスリムにもルーズにもなります。
下表は、一般的なYシャツを紹介しています。
(ちなみに 右写真の場合は「ゆとり」を「24」で操作するとこの様なルーズフィットのカジュアルシャツになります。)

参考として、S、M、L、XL の入力数値を表にしましたが、一人一人の体型に合わせた製図を作成する場合は、採寸寸法を入力してください。
着心地が良く格好の良い製図ができ上がります。

もちろん、全ての数値操作は自由です。 メンズソフトの動きを理解し、様々な数値で操作し独特なデザインを生み出してください。
様々にデザインを変化させる製図方法は、マニュアルが詳しく解説していますので、下記以外の操作はマニュアルをご覧ください。



数値を入れて実行ボタンを押すと製図ができ上がります。

前身頃、後身頃、ヨークが画面に現れます。(下図)
分離前の前後身頃(画面上の2製図)も現れますので、この後 襟ソフト袖ソフトを操作する為に各ラインを計測するのはこの分離前の製図を測りましょう。(下は前身頃のネック寸法を測って計測数値が現れた画面です。)

Yシャツソフトは、前立ての折返しも自動で処理します。 左右は異なります。また、前立ての折返しも2種ありますので、必要な方を使用します。複数の前身頃があるのはその為です。

カジュアルシャツに関しては首回り寸法は結構アバウトでも良いのですが、ネクタイをするホワイトシャツの場合は、ネック寸法は着用者のサイズに合わせる必要があります。

「肩ネックP移動」「前ネックP移動」「後ネックP移動」の数値を自由に変えることでどんなネック寸法でも正確に合わせることができます。

実行ボタンを押してでき上がった製図の前後ネック寸法を測り(ネックライン上を右クリックすると寸法が表示されます)、「もっと大きく(又は小さく)したい」場合は、数値を増減して程良い寸法になるまで実行 回復を繰り返してください。 この繰り返しは数秒単位で行えますので、程よいネック寸法を見つけるのにさほど時間はかからないでしょう。

ボタン位置を書き入れて終了です。 ボタンの位置や個数は決まりがありません。 手元に見本になるシャツがあれば参考にして位置を決めてください。


上の入力表で仕上がる製図は下の様ですが、後タックが不要なデザインでは、「後タック幅」を「0」に変えるとタックは消滅します。
ヨークの高さも「後ヨーク」の数値で操作できます。
裾のカットの高さも「後裾カーブ高さ」で自由に調整できます。

プロが使用するソフトとして プロがこだわる製図を数値で命令できる様、そして その要求に正確且つ繊細に動くソフトとしてメンズソフトを完成させました。



Tシャツソフトのコーナーでも紹介しましたが、「更にスピードを上げたい」 「縫い代も自動で付けたい」 ・・・ そんな要求にも応える機能をご紹介します。

身頃の画面で袖も襟も同時に動かす機能です。 身頃と袖と襟が連動して動きますので、アームホールやネック寸法を測る必要がありません。(上図の様に計測する手間が省けます)
数値を打ち込んで実行ボタンを押すだけででき上がってしまいます。 それこそ「アッと言う間」です。 勿論正確です。(この機能は、ユーザーの注文に合わせて作りますので「オーダーパタピッ」の分類になります。) 

更に、縫い代が自動で付く機能があれば、更に便利です。 縫い代付け作業は、CAD機能では結構難しく時間もかかります。 この自動機能でしたら、それらのCAD操作は不要ですから素人でも楽にでき上がります。 最高級の製図が驚くほど簡単でアッと言う間に仕上がってしまいます。(こちらも「オーダーパタピッ」の分類になります。)


ポケットはポケットソフトを使用すると、下図の3種を自由な寸法で操作できます。
前身頃に程よい場所が表示されますのでそこにポケットを乗せて仕上げましょう。
ポケットソフトはシャツポケットに限らず、スーツやコート用のポケット製図も含まれています。)








「オーダーパタピッ を付加して、袖ソフト身頃ソフトと同一画面で操作する場合は、下表と少し異なりますが、個別に操作する場合は下表の様に数値を入れて操作してください。



上表の操作で、下の様な製図ができ上がります。
全対応のパタピッ は、短冊製図は別個には仕上がりませんが、メンズ専用ソフト短冊持ち出しが別パーツで仕上がります。 「短冊幅」も自由に指定できます。
袖口のタックは「1本」「2本」「3本」の3種、カフスも3種自由に選べます。(ダウンロード企画の袖とカフスは下記の一種です。)

の大きな特徴として、袖口の第一タックの位置が必ず袖幅の中心に来る様にプログラムされていることです。 これは、クリーニングでプレスをする際には、事業製図としては理想的です。 袖のプレスでしわにならず歪まず作業は速く進みます。

夏の半袖シャツを作成する場合は、半袖ソフトを操作すると、右下の半袖製図ができ上がります。


事業用の製図として 必要があれば、この後CAD「縫い代機能」を使って縫い代を付けて仕上げてください。
または、「オーダーパタピッ で縫い代機能を付加すると、自動で縫い代が付きます。








前後身頃のネック寸法を測って襟ソフトに入力してください。
襟も身頃の画面に取り込むことができますが、個別に操作する場合は前後ネック寸法を測って襟ソフトを操作してください。
「台襟後幅」は一般的なメンズシャツでは3.5cmです。

襟先の形が3タイプ現れますので、好みのタイプを使用します。
また、独自の形状に変えても構いません。 外周を消して自由に書き入れましょう。(プロパタピッ には外周を削除する機能が付いています。)

ネクタイをするシャツではネック寸法は重要です。一般的には着用者の首回りをメジャーで測り、1cmのゆとりを加えた寸法が適寸です。
前後身頃のネック寸法を着用者のサイズに操作してから襟の作業にかかりましょう。




以上で製図はでき上がりです! 


製図 メンズTシャツ

2010-02-24 19:03:55 | メンズ
パタピッ スタイル magazine

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自動製図ソフトパタピッ の解説は 

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プロ パタピッ メンズ専用ソフトのご紹介


今回は事業者に勧める機能紹介ですが、その機能を除くと 他のパタピッ ソフト同様 一般ユーザーも楽しめるソフトです。 
その意味で、両ユーザー共 以下の解説をご覧ください。

Tシャツ




今回は、縫い代付きの半袖Tシャツ(M寸)を、新企画 「製図ダウンロードサービス(無料)」 の対象デザインとします。

家庭用プリンターでは、自動分割印刷で 実物大型紙が得られます。 勿論 大型プリンターにも対応します。

プロ パタピッ の、「形の良さ、精度」の確認縫い代が付いた製図データがどんなものかも合わせて確認してください。

新企画の詳細はしてご覧ください。



パタピッ ソフトは、開発当初から 操作が簡単なことで 一般ユーザーを含め裾野を広げて普及して参りましたが、近頃 事業目的で使用するユーザーが増えてきました。 サイズは自由に操作でき、デザインも自由に操れ、スピードは速く 精度が高い・・・ このパタピッ ソフトの性能が認められ、企業や製図専門のパタンナーが従来の製図方法(立体裁断、原型製図、CAD製図)から離れ、パタピッ への転換が始まっています。

旧スーパーパタピッ から新プロ パタピッ へバージョンを上げ一年半が過ぎましたが、ユーザーの反応は大変好評です。この2008年秋のバージョンアップは大きな機能変革でした。 デザインの領域が大幅に広がり、特殊体型の補正やデザイン補正が簡単な数値操作で正確に完結する点は、ますます他社ソフトを引き離して、パタピッ にしかない突出した能力との位置付けを確固たるものとしました。

企業や事業者の関心の目が集まる中で 自然な流れとして、メンズソフトへの要求も高まってきました。
現在のプロ パタピッ は、レディース、メンズ、キッズ全てに対応し、自在に操れ それは重宝ですが、メンズに特化した事業(アパレル企業やオーダー事業等)では、「レディースの機能もキッズの機能も不要。商品価値を落とさず 最大限にスピードと効率が上がるのならメンズだけでOK」という要求が大です。
そして、未だどの企業も 従来式の製図手段(立体裁断、原型製図、CAD製図)のまま 難易度が高く、時間がかかり、外注に出すと高いコストがかかっています。
特に 個人客が主なオーダー事業では、その時間もコストも顧客一人一人にかかります。

商品価値を落とさずスピードを上げたい。 更に 外注でなく自社で製図が完結すればコストは大幅に削減できます。 ・・・ そのためには「操作が簡単で 短時間で正確な製図ができ上がる自動機能が充実したソフトが欲しい」 ・・・ インターネットをくまなく探し、この願いが叶うソフトはないかと一生懸命探している様子があちこちから届きます。しかし、どのユーザーも行き着くところは ここパタピッ の様です。 どのソフト会社もこの要求には思う様に応えられないのが現状のようです。

このユーザーの要求を反映させた形として、メンズソフトの製作を進めてきました。
(以前の旧スーパーパタピッ にメンズソフトがありましたが、プロ パタピッ のメンズ専用ソフトは、機能面では大きく改良されています。 プロをかなり意識したでき上がりになっています。)


<新商品> メンズ専用プロ パタピッ
  (下記がプロ パタピッ に加わりました。)









今回は、その紹介として を解説します。

もちろん他と同様これもプロ パタピッ です。 名称は「Tシャツ」ではありますが、ユーザーの使い勝手に配慮し かなり自由に動作します。 カットソー全般と考えてください。 例えば、トレーナー、ポロシャツ、スポーツウエア、カーディガン、タンクトップなど、様々に応用可能です。

プロ パタピッ ユーザーでしたら およそ見当が付くと思いますが、メンズ専用ソフトも他のパタピッ と同じく自由に動きます。様々なシルエットに対応し、特殊体型を含む個人の製図を簡単な操作で可能にします。 非常に正確です。 具体例として写真を載せましたが、これはソフトが可能にするデザインのごくごく一部です。 基本操作を理解して独特なデザインをも創造してください。







印は「プロパタピッ セット」に含まれるソフトです。 単品でも購入できます。)




数値操作次第でスリムにもルーズにもなります。
対象年齢や生地の伸びに合わせて自由に操作してください。
下表は、一般的なTシャツとヤング向けのちょっとスリムなTシャツの2例を紹介しています。

参考として、S、M、L、XL の入力数値を表にしましたが、一人一人の体型に合わせた製図を作成する場合は、採寸寸法を入力してください。
着心地が良く格好の良い製図ができ上がります。

もちろん、全ての数値操作は自由です。 メンズソフトの動きを理解し、様々な数値で操作し独特なデザインを生み出してください。



数値を入れて実行ボタンを押すと前後身頃とリブ襟の製図ができ上がります。
この後、袖ソフトを操作する方法は、他のプロ パタピッ の基本操作と同じです。 前後アームホールをクリックすると寸法が表示されますので、袖ソフトを呼び出して その前後アームホールの数値を入力して実行ボタンを押すと袖も自動ででき上がります。



でも、「更にスピードを上げたい」 そして、「製図に詳しくない、又 パソコンに慣れていない社員でも扱えるのならもっと便利」 ・・・ そんな要求にも応える機能をご紹介します。

身頃の画面で袖も同時に動かす機能です。 身頃と袖が連動して動きますので、アームホールを測る必要がありません。 数値を打ち込んで実行ボタンを押すだけででき上がってしまいます。 それこそ「アッと言う間」です。 勿論正確ですし、製品になった服の格好と着心地についての商品価値はかなり高い仕上がりです。  (この機能は、ユーザーの注文に合わせて作りますので「オーダーパタピッ」の分類になります。)

そして、もっと便利な機能も可能にしました。  縫い代が自動で付くというものです。

下はその例です。規定の縫い代がすでに付いていますので、ユーザーはサイズ入力の操作だけです。 縫い代が付くからといって難しくなる訳ではありません。 むしろ、面倒な縫い代付け作業が省略できる訳ですから、素人でも扱うことができとても簡単です。  縫い代幅は注文時に自由に指定ができます。 こちらも「オーダーパタピッ」の分類になります。

従来方式で製図を引き縫い代をつけて完成させるまでには通常どのくらいの時間がかかるでしょうか。 パタンナーの個人差はあるものの 速い人でも数十分はかかるでしょうか。 パタピッ のこの機能を利用すれば。所要時間は多分1分位でしょう。 数値に迷ったり戸惑っても数分でしょう。
(特殊サイズや特別なデザイン操作などではカーブが微妙に歪むことがありますので、その修正はこの後の作業に加わる場合もありますが、それも数分で済むでしょう。 ほとんどの場合はこの歪みは起こりません。)


下は身頃と袖が連動して、同一画面に仕上がった製図です。 縫い代が付いています!
素人でも操作でき、僅か1分ほどででき上がってしまうのは驚きです!
もちろん、ルーズフィットにもスリムにも、どんなサイズにも自由自在に操作できます。



袖も連動し、縫い代も自動で付く ・・・・・ 他社CADでは、デザインを限定して同様の動きをするものがありますが、パタピッ は自由なデザインを数値で操作することが可能です。 そして、何よりも個々の体型に正確な製図ができ上がります。 単純な既製服のサイズ変換(他社CADの動き)ではありません。 特殊体型を含め繊細な補正が数値操作で可能ですから、その細やかな補正では、使いこなすに従い 他社との差別化という点でも大きな効果が期待できます。






今回ご紹介するメンズ専用ソフトは、特別なソフトという位置付けではありません。他のプロパタピッ と同等の商品です。 上でご紹介した機能「オーダーパタピッ」は、事業展開ではとても便利な機能ですが、一般ユーザーは 「オーダーパタピッ」を付加せず、他のプロパタピッ と同様に個別で使用しましょう。安価に済みます。 「オーダーパタピッ」の機能の効力は体感できませんが、同じ製図ができ上がります。

一般的な操作では、身頃の前後アームホールを計測し、袖ソフトに入力し実行ボタンを押すと袖ができ上がります。


上表の半袖と長袖の操作で、下の様な製図ができ上がりました!
事業用の製図として 必要があれば、この後CAD「縫い代機能」を使って縫い代を付けて仕上げてください。




以上で製図はでき上がりです! 


製図 メンズパジャマ

2007-05-19 08:13:38 | メンズ
大切な製図は 自動製図ソフトパタピッ で引こう !! 

最先端のコンピューターソフトの出現!  あなたサイズのおしゃれが実現するよ
誰でも使える簡単ソフト。 アッと言う間のパターン作成  自宅のパソコンで実物大型紙 Get !!


●既製服感覚の製図が引けるよ・・・パタピッ 入門ソフトから始めてみませんか?
                          詳細は
●作り方も覚えたい!・・・既製服の様におしゃれに作りたいですね。
                          ソーイング講座の詳細は
●製図のプロになりたい!・・・既製服の製図やオーダー製図は、短期で身に付くスーパーパタピッ がお勧め。 最高級のおしゃれを実現します。 スーパーパタピッ は正に有能なパタンナー。高速処理でコストも削減。
     スーパーパタピッ ソフトの詳細は  事業活用方法は





パタピッ ユーザーは、下の解説に従って製図を作成しましょう。


メンズ パジャマ


このページでトップスを解説します。
次のページでボトムのパジャマパンツを解説します。






パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!





印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)

レディースとメンズは本来体型が異なります。製図についても男女でソフトを使い分けていただくのがベストですが、パタピッ ソフトは、数値操作で男女の兼用を非常に近い状態まで可能にしています。

デザインや体型によっては補正が生じる場合もありますが、まずはセット内のソフトで作成してみましょう。
事業目的(既製服のパターン作成)でメンズ製図が必要な方は、メンズ専用のがお勧めです。メンズ体型として動きますので、補正等の面倒が最小限で済むでしょう。









  2ソフトの入力例を紹介します。

 「ワイド」を使用

パタピッ ブラウスソフトは、「超スリム」 「スリム」 「ノーマル」 「ワイド」の4ソフトがセットになっています。

デザインや好みを考慮して選んだソフトに、下表を参考に入力し身頃製図を仕上げましょう。
S,M,Lは参考数値としてご利用ください。



数値を打ち込んで数秒待つと、下左の製図が画面に現れます。

ボタンを並べます。上から11cm下を第一ボタン、裾から16cm上を最終ボタンとし、3等分して4個並べます。






メンズソフトユーザーは下の入力例を参考に操作してください。

  「ノーマル」を使用

メンズブラウス身頃ソフトは、「スリム」「ノーマル」「ワイド」の3ソフトがセットになっています。
各ソフトはゆとりが異なりますので、作成しようとするデザインのフィット具合からソフトを選択する方法は他のソフトと同じです。

上写真のデザインは「ノーマル」が適しています。


数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。
先のではポケットは現れませんので、バストポイントの4~5cm上に約10cm×12cmのポケットを付けましょう。

メンズはレディース製図と左右が逆になります。下製図の右側が後身頃、左側が前身頃です。
ボタンを並べます。上から11cm下を第一ボタン、裾から16cm上を最終ボタンとし、3等分して4個並べます。








身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を「前AH」と「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。

数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。
特に修正する部分はありません。そのまま印刷して使用しましょう。




「袖山」は「後アームホールの高さ×約0.45」と表示しましたが、この数値の増減で袖幅は微妙に変化します。細くしたい場合は袖山を高く、幅を広げたい場合は袖山を低く入力しましょう。

このデザインの袖幅は、Sサイズで約45cm、Mサイズで約47cm、Lサイズで約49cmが目安です。

(袖幅の解説はしてご覧ください。)





前後身頃のネックラインを計測し、襟ソフトに入力すると襟が自動ででき上がります。

この襟は分類ではチャイナカラーではありませんが、このソフトの動きはオープンカラーに兼用できます。
襟の外周を修正して使用しましょう。

前中心に6cmの垂直線を引き、外周をつなげます。




余分な線を消して仕上げると、下図になります。



「後ろ襟幅」は、Sサイズ「6.5cm」、Mサイズ「7cm」、Lサイズ「7.5cm」を目安に入力しましょう。



以上で製図はでき上がりです!


製図 メンズコート

2007-05-18 14:48:05 | メンズ
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     スーパーパタピッ ソフトの詳細は  事業活用方法は





パタピッ ユーザーは、下の解説に従って製図を作成しましょう。


メンズ コート






パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!





印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)










 「コート」を使用

パタピッ ジャケットソフトは、「ノーマル」 「ワイド」 「コート」の3ソフトがセットになっています。

このデザインは「コート」を使用しましょう。

「コート」ソフトの動きは、「ノーマル」 「ワイド」と比べて、比較的セックスレスの動きをしますのでメンズ兼用で作ってみましょう。

体型的に癖のある人は、マニュアルの「補正解説」を参考に操作しましょう。



数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。

後中心にベンツ開きを作るのであれば、ウエスト下10~15cmを開き止まりとしましょう。

ポケットは、ウエスト下4~6cmの位置に4×18cm程の箱ポケットを引きます。
少し傾斜させます。

ボタンは上から2cm下を第一ボタン位置、ウエスト下約20cmを最終ボタン位置とし、4等分して5個並べます。





 「中~太袖用普通袖」を使用
上身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を下表の「前AH」「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。



数値を打ち込んで数秒待つと、下左の製図が画面に現れます。
中心を縫い合わせてタブを挟みます。(下右図)



タブ部分を拡大すると下図になります。




「袖山」は「後アームホールの高さ×0.6~0.65」と表示しましたが、この数値の増減で袖幅は微妙に変化します。細くしたい場合は袖山を高く、幅を広げたい場合は袖山を低く入力しましょう。
大幅な増減はバランスを崩します。その場合は、身頃のアームホールに問題があるかも知れませんので、身頃の操作に戻って、「微調節AH」の数値を変えてみましょう。

このデザインの袖幅の目安は、Sサイズで約44cm、Mサイズで約47cm、Lサイズで約50cmです。

ここが細すぎると窮屈で着心地が悪く、太すぎると格好が悪いのものです。パタピッ ソフトは、数値操作で幅を自由に変更できますので、着心地が良く格好の良い袖を操作してください。



 「襟こし高」を使用

前後身頃のネックラインを計測し、襟ソフトに入力すると襟が自動ででき上がります。(右図)
画面に現れた襟先の内側の線を使用しましょう。

「後ろ襟幅」は、Sサイズ「7.5cm」、Mサイズ「8cm」、Lサイズ「8.5cm」を目安に入力しましょう。

以上で製図はでき上がりです!


製図 メンズジャケット

2007-05-14 18:25:43 | メンズ
大切な製図は 自動製図ソフトパタピッ で引こう !! 

最先端のコンピューターソフトの出現!  あなたサイズのおしゃれが実現するよ
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パタピッ ソフトを30秒の映像で説明しました。 三角マークをクリックすると、コマーシャルサイトにジャンプします。





パタピッ ユーザーは、下の解説に従って製図を作成しましょう。


メンズ ジャケット


カジュアルジャケット





パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!





印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)

レディースとメンズは本来体型が異なります。製図についても男女でソフトを使い分けていただくのがベストですが、パタピッ ソフトは、数値操作で男女の兼用を非常に近い状態まで可能にしています。

デザインや体型によっては補正が生じる場合もありますが、まずはセット内のソフトで作成してみましょう。
事業目的(既製服のパターン作成)でメンズ製図が必要な方は、メンズ専用のがお勧めです。メンズ体型として動きますので、補正等の面倒が最小限で済むでしょう。









  2ソフトの入力例を紹介します。

 「ワイド」を使用

パタピッ ジャケットソフトは、「ノーマル」 「ワイド」 「コート」の3ソフトがセットになっています。

このデザインは「ワイド」を使用しましょう。



数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。

テーラードカラーと組み合わせますので、前ネックラインは消してください。
(CADを持たないユーザーは、そのまま印刷して使用してください。前ネックラインは切り落とすなどし、テーラードカラーの製図を貼り合わせて使用しましょう。)

自動でポケットもでき上がりますので、パッチポケット(貼り付けポケット)(右図)を使いますが、レディースサイズでは小さいので大きくしましょう。

ポケット位置も身頃に印が出ます。着用者の体型によっては、多少位置が上下することもありますが、自動で印された位置は目安になります。
実際にポケットを縫いつける際には、位置が良いかを確認してから進めてください。

横幅を「+2cm」、高さを「+7cm」に修正してみました。(コマンド「点移動」機能で移動しましょう。)

フラップが付きます。縦約6cmでポケット口より横幅は僅かに大きくしましょう。
身頃にポケットを乗せると下右図の様になります。

胸ポケットを引きます。
ウエストポケットと同じ形状の製図を引きます。
横幅約12cm縦約13cmに仕上げましょう。バストポイントの2~3cm上に乗せましょう。(乗せた状態は、下のメンズ身頃を参考にしてください。)


 




メンズソフトユーザーは下の入力例を参考に操作してください。

  「ノーマル」を使用

メンズソフトにはジャケット用がありません。そこで、メンズブラウス身頃ソフトを使います。
メンズブラウス身頃ソフトは、「スリム」「ノーマル」「ワイド」の3ソフトがセットになっています。
各ソフトはゆとりが異なりますので、作成しようとするデザインのフィット具合からソフトを選択する方法は他のソフトと同じです。

上写真のデザインは「ノーマル」が適しています。



数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。
※ メンズソフトには「後ネックP移動」の項目がありません。
メンズデザインでは、ノーカラーの場合も襟付きの場合もノーマルなデザインが多く、レディースの様に特殊なデザインはまれです。その為、操作に迷わない様、後ネックの形状を常に正常な状態を保つようにプログラムしました。

メンズはレディース製図と左右が逆になります。下製図の右側が後身頃、左側が前身頃です。

ブラウスソフトなので後中心が「わ」裁ちです。ルーズフィットのカジュアルジャケットですから、敢えて背中心をカーブラインにするまでもありませんので、「わ」裁ちのまま作成しても構いません。或いは背中心で縫い合わせてステッチミシンをかけても良いでしょう。

下右図は、先のジャケットソフトの製図の様に後中心線をカーブに引き直してみました。
胸ポケットを消して、ウエストポケットを乗せました。先のジャケットソフトでは、ポケットが自動で現れますので簡単に形状を変えて仕上げましたが、ブラウスソフトにはウエストポケットはありません。横約16cm、縦約20cmのポケットを描いて乗せましょう。

セットユーザーは、先のジャケットソフトでポケットを作成してここに貼り付けると簡単です。画面の製図に他のデータの製図を貼り付ける機能はコマンド「パーツ移植」です。(Ver.Ⅱでサポートしています。)
この様に他のデータの製図を利用する貼り付け操作は、例えば背中心の線を貼り付けることもできます。線だけを貼り付ける機能はコマンド「カーブ複写、貼り付け」です。(Ver.Ⅱでサポートしています。)

胸ポケットも引きます。メンズブラウスソフトは、胸ポケットが自動で画面に現れますので、目安になります。上下1cmほど大きくし、4~5cm幅のフラップを描いて仕上げます。








テーラードカラーは身頃と密接に関係しますので、身頃で打ち込んだと同じ数値を打ち込んで使用します。それにより寸分違わないテーラードカラー製図ができ上がります。(マニュアルで操作方法は解説していますので、詳しくはそちらをご覧ください。)

このデザインでは、「後襟幅」はSサイズ「7cm」、Mサイズ「7.5cm」、Lサイズ「8cm」を目安にしましょう。

「ラペル幅」は、Sサイズ「7.5cm」、Mサイズ「8cm」、Lサイズ「8.5cm」
この幅については、好みで自由な数値を打ち込んで構いません。

画面にはテーラードカラーとへちまカラーが同時に現れますので、へちまカラーの線を消して使用します。

身頃に乗せると下図になります。下左図がジャケットソフトに貼り付けた状態、下右図がメンズブラウスソフトに貼り付けた状態です。(画面上で両者を合体させる機能は「パーツ移植」です。Ver.Ⅱでサポートしています。)

テーラードカラーソフトは右身頃で仕上がりますので、メンズソフトに貼り付ける場合は反転してから貼り付けましょう。反転機能はコマンド「ミラー複写」です。プチCADにもこの機能がありますので、反転してから乗せましょう。(垂直の反転軸を任意で一本引いてから、それを軸に反転させます。全図形を反転しますので、空クリックして軸を選択すると簡単に反転します。誰でもできますのでプチCADで行ってみてください。マニュアルが詳しく解説しています。)

ボタンを並べてます。裾から20cm程を最終ボタン位置とし、2等分して3つ並べます。
前身頃の裾は丸です。前端の線を少しカーブさせながら裾を丸く描きましょう。

襟とラペルが接するきざみの位置が、レディースよりメンズの方が少し高い様です。
3cm程上げてみました。修正して仕上げた製図が下右図です。


 





上身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を下表の「前AH」「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。



数値を打ち込んで数秒待つと、右の製図が画面に現れます。

ここで二枚袖ソフトを使用しましたが、厳密にはメンスでは無理があります。このデザインの様なカジュアルジャケットでは特に問題はありませんのでソフトを使用しましょう。

背広などの製図は、メンズとしての正式な製図方法で引くことになります。パタピッ ソフトは背広には対応しません。カジュアル物で利用しましょう。


「袖山」は「後アームホールの高さ×0.65~0.7」と表示しましたが、この数値の増減で袖幅は微妙に変化します。細くしたい場合は袖山を高く、幅を広げたい場合は袖山を低く入力しましょう。
大幅な増減はバランスを崩します。その場合は、身頃のアームホールに問題があるかも知れませんので、身頃の操作に戻って、「微調節AH」の数値を変えてみましょう。

このデザインの袖幅の目安は、Sサイズで約40cm、Mサイズで約42cm、Lサイズで約45cmです。

ここが細すぎると窮屈で着心地が悪く、太すぎると格好が悪いのものです。パタピッ ソフトは、数値操作で幅を自由に変更できますので、着心地が良く格好の良い袖を操作してください。


以上で製図はでき上がりです!


製図 メンズジャケット

2007-05-13 14:01:46 | メンズ
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パタピッ ユーザーは、下の解説に従って製図を作成しましょう。


メンズ ジャケット


カジュアルジャケット





パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!





印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)

レディースとメンズは本来体型が異なります。製図についても男女でソフトを使い分けていただくのがベストですが、パタピッ ソフトは、数値操作で男女の兼用を非常に近い状態まで可能にしています。

デザインや体型によっては補正が生じる場合もありますが、まずはセット内のソフトで作成してみましょう。
事業目的(既製服のパターン作成)でメンズ製図が必要な方は、メンズ専用のがお勧めです。メンズ体型として動きますので、補正等の面倒が最小限で済むでしょう。









  2ソフトの入力例を紹介します。

 「ワイド」を使用

パタピッ ジャケットソフトは、「ノーマル」 「ワイド」 「コート」の3ソフトがセットになっています。

このデザインは「ワイド」を使用しましょう。



数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。

テーラードカラーと組み合わせますので、前ネックラインは消してください。
(CADを持たないユーザーは、そのまま印刷して使用してください。前ネックラインは切り落とすなどし、テーラードカラーの製図を貼り合わせて使用しましょう。)

自動でポケットもでき上がりますので、パッチポケット(貼り付けポケット)(右図)を使いますが、レディースサイズでは小さいので大きくしましょう。

ポケット位置も身頃に印が出ます。着用者の体型によっては、多少位置が上下することもありますが、自動で印された位置は目安になります。
実際にポケットを縫いつける際には、位置が良いかを確認してから進めてください。

横幅を「+2cm」、高さを「+7cm」に修正してみました。(コマンド「点移動」機能で移動しましょう。)
ポケットの上部がジッパー開きのデザインです。前身頃に乗せた図が、右下の図です。


 




メンズソフトユーザーは下の入力例を参考に操作してください。

  「ノーマル」を使用

メンズソフトにはジャケット用がありません。そこで、メンズブラウス身頃ソフトを使います。
メンズブラウス身頃ソフトは、「スリム」「ノーマル」「ワイド」の3ソフトがセットになっています。
各ソフトはゆとりが異なりますので、作成しようとするデザインのフィット具合からソフトを選択する方法は他のソフトと同じです。

上写真のデザインは「ノーマル」が適しています。



数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。
※ メンズソフトには「後ネックP移動」の項目がありません。
メンズデザインでは、ノーカラーの場合も襟付きの場合もノーマルなデザインが多く、レディースの様に特殊なデザインはまれです。その為、操作に迷わない様、後ネックの形状を常に正常な状態を保つようにプログラムしました。

メンズはレディース製図と左右が逆になります。下製図の右側が後身頃、左側が前身頃です。

ブラウスソフトなので後中心が「わ」裁ちです。ルーズフィットのカジュアルジャケットですから、敢えて背中心をカーブラインにするまでもありませんので、「わ」裁ちのまま作成しても構いません。或いは背中心で縫い合わせてステッチミシンをかけても良いでしょう。

下右図は、先のジャケットソフトの製図の様に後中心線をカーブに引き直してみました。
胸ポケットを消して、ウエストポケットを乗せました。先のジャケットソフトでは、ポケットが自動で現れますので簡単に形状を変えて仕上げましたが、ブラウスソフトにはウエストポケットはありません。横約16cm、縦約20cmのポケットを描いて乗せましょう。

セットユーザーは、先のジャケットソフトでポケットを作成してここに貼り付けると簡単です。画面の製図に他のデータの製図を貼り付ける機能はコマンド「パーツ移植」です。(Ver.Ⅱでサポートしています。)
この様に他のデータの製図を利用する貼り付け操作は、例えば背中心の線を貼り付けることもできます。線だけを貼り付ける機能はコマンド「カーブ複写、貼り付け」です。(Ver.Ⅱでサポートしています。)








テーラードカラーは身頃と密接に関係しますので、身頃で打ち込んだと同じ数値を打ち込んで使用します。それにより寸分違わないテーラードカラー製図ができ上がります。(マニュアルで操作方法は解説していますので、詳しくはそちらをご覧ください。)

このデザインでは、「後襟幅」はSサイズ「7cm」、Mサイズ「7.5cm」、Lサイズ「8cm」を目安にしましょう。

「ラペル幅」は、Sサイズ「7.5cm」、Mサイズ「8cm」、Lサイズ「8.5cm」
この幅については、好みで自由な数値を打ち込んで構いません。

画面にはテーラードカラーとへちまカラーが同時に現れますので、へちまカラーの線を消して使用します。

身頃に乗せると下図になります。下左図がジャケットソフトに貼り付けた状態、下右図がメンズブラウスソフトに貼り付けた状態です。(画面上で両者を合体させる機能は「パーツ移植」です。Ver.Ⅱでサポートしています。)

テーラードカラーソフトは右身頃で仕上がりますので、メンズソフトに貼り付ける場合は反転してから貼り付けましょう。反転機能はコマンド「ミラー複写」です。プチCADにもこの機能がありますので、反転してから乗せましょう。(垂直の反転軸を任意で一本引いてから、それを軸に反転させます。全図形を反転しますので、空クリックして軸を選択すると簡単に反転します。誰でもできますのでプチCADで行ってみてください。マニュアルが詳しく解説しています。)

ボタンを並べて仕上げます。裾から18cm程を最終ボタン位置とし、3等分して4つ並べます。


 





上身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を下表の「前AH」「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。



数値を打ち込んで数秒待つと、右の製図が画面に現れます。

ここで二枚袖ソフトを使用しましたが、厳密にはメンスでは無理があります。このデザインの様なカジュアルジャケットでは特に問題はありませんのでソフトを使用しましょう。

背広などの製図は、メンズとしての正式な製図方法で引くことになります。パタピッ ソフトは背広には対応しません。カジュアル物で利用しましょう。


「袖山」は「後アームホールの高さ×0.65~0.7」と表示しましたが、この数値の増減で袖幅は微妙に変化します。細くしたい場合は袖山を高く、幅を広げたい場合は袖山を低く入力しましょう。
大幅な増減はバランスを崩します。その場合は、身頃のアームホールに問題があるかも知れませんので、身頃の操作に戻って、「微調節AH」の数値を変えてみましょう。

このデザインの袖幅の目安は、Sサイズで約40cm、Mサイズで約42cm、Lサイズで約45cmです。

ここが細すぎると窮屈で着心地が悪く、太すぎると格好が悪いのものです。パタピッ ソフトは、数値操作で幅を自由に変更できますので、着心地が良く格好の良い袖を操作してください。


以上で製図はでき上がりです!