京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の梅雨入り時間」

2018-06-07 10:27:22 | 時計修理

6月7日木曜日。
朝からパソコンのプログラム更新で立ち上がらないので近所のグルメシティで買い物をする。
ここが唯一,開店直後からお寿司のラインアップがほぼそろっているので便利だ。
他店とは気合が違うのでしょう。それでも開店前から並んだ人が3名だけなのが不思議でした。

京都は昨日梅雨入りしました。
私はアメオトコなので365日、雨ばっかりの梅雨時なのだ。水曜日は定休日で必ず雨が降ります。

昨日 大丸さんへ鯖寿司を買いに行ったついでに時計フェスティバルに行った。
時計フェスティバルのついでにいづうの鯖寿司を買いに行く。どちらも最高レベルなのだ。
いつも使う中央のエスカレーターがメンテナンスで使えなかった!なぜか迷子になってしまう。

写真のフランクミューラー・マスターバンカーなどまぶしい時計が一杯並んでいます。眼福、眼福茶釜なのだ。
私が犬ならピコピコといっぱいしっぽを振っている状況です。ネコならマタタビ、オヤジに時計です。

おまけに私のような油臭い貧乏人にもちゃんと説明してくれます。解かりやすく説明してくれるがうれしい!
 興奮してしまって二階のカルティエ、バン・クリにも寄ったので結局閉店近くまで居座ってしまいました。
時計を見せてもらったお礼に鯖寿司を買って帰る。

今回の目玉はフランス代表のペキネでしょう。マニファクチュール自社制作のキャリバーが出店しています。
女性用のブレスレットウオッチで有名なメーカーですがビックバレルの本気の機械式時計です。
裏スケルトンなので見事な手作りローターや伝えクルマなどが誇らしい。フランス自慢の一品!

その他センチュリー、ウブロなど見ごたえのある作品が並んでいます。
ちょっとがっかりしたのがコンコルド。
デリリウムなど薄型時計であこがれメーカーですが今の時代ビッグウオッチが主流になっています。
やはり時代の流れには逆らえないのでしょう。

現役時代「時計はどうしてこんなに高いの?」とよく質問を受けた。
500万円くらいのメルセデスとパティック・フィリップのどちらかを買うなら当然のように時計を買う。
3000円くらいのビッグカメラで売っているサンフレーム時計より3000万円のCartierのほうが精度が悪いのにカルティエを買う。
高くても好きなものには理由がない。嫌いなものなら理由はいっぱい出てくる。

「時計がお好きなのですね~!」お客さまから感心されるがいまや身体の一部になっているようなので「心臓、肝臓がお好きなのですね~!」と言われたような感じです。

京都サンガが天皇杯で敗退しても昨日はさわやかな気分で過ごせました。
今週末は京都大丸さんでいづう「鯖寿司、助六」を買ったついでに幸せ気分で時計を観に行きましょう!
いっぱい皆さんにお見せしたい時計が並んでいますよ~!

今日は6時55分閉店!お早めにお越しください。







コメント
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