エビネを見ていると、何やら上の方で小さな子どもたちの賑やかな声が聞こえてきます。
なんだろう?と思いながら、上まで歩いていくと、そこには神社がありました。
その神社にどうも遊びに来ていたらしい園児たち。わたしが行った頃には、先生に連れられてちょうど帰るところでした。
さて、その神社。
杉本神明神社
階段向こうには不思議な建造物、そしてふと右に目をやると、なんと農村舞台があるではありませんか!
昨年は違う場所を見て回りましたが、あ~ここにもあったんだなぁと。
再建されたものらしいですが、立派なものです。
向こう側にみえる林が背景のようになっていいなと思ってみていたら、何やら「奉納金的中」という文字が入った板がいくつも飾ってあり、なんだろう?もしかして弓の奉納でもあるんだろうかと思っていたところ、ちょうど同じくここを訪れていた方から的はあそこにあるからと指を差して教えてくれました。
その差された指の先に目を向けると、社殿の階段横でみた建造物でした。
これが的なんですね。
あとで地元の方に話を聞く機会があったのですが、農村舞台からこの的に向かって弓を射っていたということでした。“いた”と過去形になったのは、現在では弓の奉納はやっていないとのことでしたので。弓を射る人がいなくなってしまったのでしょうか?もったいないので、なんとか復活できるといいのですが。
さて、せっかくなので舞台の後ろにも回り見てみました。
参道を上がってくると、このような景色が飛び込んでくるという風になっています。
では、その参道はということで後ろを振り向いて見てみると、かなりの急坂です。でも、我が町の射穂神社よりはまだいいかも
降りた先には貞観杉が
エビネの里もよかったですが、この農村舞台、最初は予定もしていなかったので見られてラッキーでした。
賑やかで可愛らしい園児たちの声のおかげかな