のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

娘から教えてもらって

2014-07-01 21:36:35 | シネマ

シネマではありませんが、トニー賞受賞式の放映をみていた娘から教えてもらったミュージカル『The Last Ship』です。

どことなくアイルランド民謡のような感じの歌がよくて思わず聴き入ってしまったのですが、歌っているひとがスティングだったんですね。

と言いつつ、スティング?

イングリッシュインニューヨーク”を聴けば、なるほどのこの曲を歌っているひとね、ってことに。

 

 Pre-Broadway World Premiere THE LAST SHIP

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ものいえぬ

2013-09-13 19:18:24 | シネマ

終わってしまう前にと思いながら、娘とともに映画を観に行ってきました。本当は母も連れていきたかったけど、映画館の車イス席は結構首が疲れる場所であるということと、1時間に一度は吸引が必要なことがあるため、さすがに2時間映画をみるのは辛いかもということでやめました。

でも、本当に昭和4年生まれの母にとっては少年Hと同じ時代を生きてきたんですよね、だから余計に見せたかったかも。

少年H - 映画.com

映画を観ながら、言論や情報の統制、監視、弾圧…とひとびとがそのときの社会的風潮に変わっていく時代、そんな中で無理に逆らうことなく、かといって自分の信念をまげることなく“生き抜いていくこと”、少年Hのお父さんが言った戦争は長く続くものではない、戦争が終わった時に恥ずかしい人間になっとたらいかん、のその言葉が、わたしがその時代に生きていたとしたらどうなんだろう?と胸に突き刺さるような気がしました。

今、この時代、なんとなく、本当になんとなく、あのときの空気に似ている気がして。

真実がどこにあるのかわからず、同調しなければ批判され、ものいえぬ雰囲気。憲法改正に、秘密保護法案…、ゆでがえるのように知らぬ間に巻き込まれ、気づいたときにはどうなっているのでしょうね。領土や原発問題、不穏な世の中です。

 

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急に思い立って

2012-11-06 12:52:14 | シネマ

先日、テレビで陰陽師の映画を観ていたら、野村萬斎氏主演の『のぼうの城』という映画がやっているということで、早速観てきました。

 

もともと野村萬斎氏の独特な個性あふれる演技というか立ち姿が結構好きで、NHK朝の連続小説「あぐり」のときからお気に入りの役者さんのひとりだったんですが、今回数年を経て久しぶりの映画主演であり、しかも予告を見ていたら映画自体面白そうだということで観に出かけて行きました。

人物像の違いはあっても、とにかくこんな史実があったんだということにあらためて感心しつつも、権力やお金でひとを使うのではなく、人柄で皆が助けたくなる“のぼう様”になんだかホッとさせられました。

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初めての劇場

2012-09-13 07:07:02 | シネマ

どうしても映画が見たくて、母がディに行っている間、地下鉄に乗って伏見までいってきました。

我が家の近くの駅から電車を利用する場合(大体自転車で15分程度)、同じ線でもあっても赤池までが名鉄で、そこから名古屋へ向かうときは市営地下鉄の運営になるためずいぶん運賃が変わってきます。

赤池から乗車した方が当然のことながら安いので自転車で1時間近くかけて行ったわけですが、平坦のため案外走りやすく、最初予定していた赤池からもう一駅先の平針まで行ってしまいました。

でも、ちょっと困ったのが駐輪場。

すぐ目についたのはショッピングストアーの駐輪場だったんですが、そこだとまずいということで駅周辺をぐるっと回っていたら有料の駐輪場(1回100円)があったので、そこに停めることにしました。

所変われば駐輪の仕方というか、お金の支払い方が変わるため混乱していまいましたが、管理されいている方に尋ねたら親切に教えてくれたので無事停めることができました。

伏見まで地下鉄でおよそ20分ちょっと。

初めていく劇場は出口から1分程度のところにありました。

伏見ミリオン座

なかなかコアというか良質な映画を提供してくれる小さな映画館ということで、名演小劇場には足を運んだことがあったんですが、こちらは初めて。

中に入ると感じのよいカフェがあり、一服というか少し腹ごしらえ。(他にフェアトレード商品などが陳列してありました)

いつもいくMOVIXと違ってこじんまりとしていたけれども、映画を楽しむ雰囲気にさせてくれる良い場所だと思いました。

さて、今回見に行った映画ですが、それはこちら↓


 

実話がもとになっている映画ということでしたが、会話にフフッと笑ってしまったり、考えさせられたり、派手さはなく、しつこさもないけれども、なんとも味がある映画でした。

今自分自身娘とともに母を在宅介護していることが重なっている部分もあったり、友人との関係を思い返しながら、そうだよねっ、とついつい思ってしまうこともありました。 

それと、演じている俳優さんや女優さんが良くて、表情などしばらくわたしの頭の中から消えそうにもないです。

わたしにとっては久々にいい映画と出会えた良き一日となりました。

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医者から勧められた映画

2012-09-09 13:02:28 | シネマ

7月から入院している兄。

病院の先生からこんな映画を紹介されました。


ゆったりとした音楽とは反対で、内容としてはかなり深刻みたいです。まだ見ていないのでいつか機会を見計らってみてみたいですが、重い内容だと夜に見ると眠れなくなりそうです。。。

ところで、兄はだいぶ調子もよくなり、いよいよ退院へのステップ段階へと入りました。

さっと簡単に行けばいいんですが、酒で入院することになってしまった兄にとって問題なのは管理された入院中より退院後の生活。

ずっと携わってきた仕事は生きがいなので、そこそこ無理のない範囲で(本人はバリバリやりたいみたいだけど)関わりつつ、ひとり暮らしだとまた元に戻って酒に浸る日々になってしまうため、そうならないような環境を整えた上での退院にしていかなくてはなりません。

そうなると、今のところケアハウスが一番有力。

そして兄は運転免許がなく(正確にいうと精神的なものでかなり前に返却)、自力で移動ができるようにしないといけません。

そのためにも、入院中に少しでも体力をつけた方がいいかなと思い、今度外に連れ出して疲れない程度にウォーキングさせるつもりですが、そんな親(兄)のために退院後の生活環境を整えることや仕事のことなどを含めて、いろいろな問題をクリアしていくために姪たちが本当にがんばって動いています。

 

 

先日ですが、兄のお見舞いに行ったとき、退院後平日は仕事があるけど、休日特に長期休暇のときの過ごし方をどうすればいいのかわからないという話をしていました。

考えてみたら、本当に兄には趣味というものがない…関心があるのは仕事のこと。これはやっかいです。

人間いろいろなバスケット、趣味を持っていた方が対応しやすいのですが、それが見当たらない、というか、今のところ探し出せないでいます。

芸術的なことでも、料理、はたまたお遍路さんめぐりといった旅など、何か自分自身で面白いと思えることがあるといいのにと思ったりするんですけど、押し付けはいけないので今後機会を見計らって何に興味があるのか確かめてみたいものです。

あと、長期休暇の過ごし方としては、我が家に遊びに来てもらって、、、母の介護手伝いでもしてもらいますか

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ふと聴こえてきたCMに

2012-03-06 12:38:34 | シネマ

テレビから、あれっ懐かしいメロディが聴こえてくると思ったら、earth music & ecology のCMでした。


earth music&ecologyって可愛らしい衣料品や雑貨販売しているんですね。

こういうことに疎いわたしはほほぉ~と思いながらインターネットショップをのぞいてみました。

 

ところで、このCMで使っている曲なんですが、映画館へ何度も通って観たお気に入り映画の挿入曲です。

ドイツ映画、「4分間のピアニスト」。

ドイツ映画らしく?重苦しい雰囲気はありますが、いっきに感情を爆発させるような、自分であるための演奏、特にラストシーンの4分間の演奏には心が揺さぶられてしまいました。(ラストシーンは日本人の白木加絵さんという方が演奏されているようです)

数年前に観た映画がCMのおかげでよみがえってきました。

CDまた聴こうかな。

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人類は過ちに気づく

2012-02-03 19:44:59 | シネマ

この映画“ピラミッド5000年の謎”、どういうことに対しての過ちに気づくのかちょっと気になりますね。


 

エジプトの巨大なピラミッドは、あれだけの技術を持ち、何十年という時を費やして建設し、また多くのひとが手がけているのに、技術が伝承されてないというのはどういうことなんでしょう?もしかして、一度歴史がリセットされてるんじゃないかとか、ピラミッドの存在自体が、何か後世へのメッセージなんじゃないかとか…、それは人類の技術が進んである程度のことが理解される時期に解かれていくようにしてあるのではないかというまさしくSF的な発想ばかりが頭を巡らせます。

18日(土)からMOVIX三好で公開されるようなので、ちょっとしたお楽しみで出かけて鑑賞してきたいものです。

 

ー追記ー

3月7日(水)観てきました。

わたしが思っていた通りの内容+驚いたこともありました。

ピラミッドって8面体だったんですね。

し、しらなかった…

他にも数学的な要素がちりばめられていて、数字に疎いわたしはちんぷんかんぷんでしたが、それでも興味深い内容に間違いありませんでした。

今までの考古学を覆すようなことを語っているので反感を買うのは当然ことのように思えるし、さらにオカルト的と思われても仕方ないかもしれませんが、わたしは一度きちんと各分野の専門家が共同でピラミッドについて解明をしていく緊急性があるのではないかと非常に思いました。

以前フィンランドの核廃棄物永久処分場を映画にした「100000年後の安全」でも言われているように、後世にどのように伝えていくか?というのが

課題にもなっていました。

現代のわたしたちが恐ろしいほどの先の未来に何かを伝えようとするならば、どんな方法があるというのでしょう?

ピラミッドに重大なメッセージが隠されているとするならば、なんとしても解かなければなりません。

そこには人類の希望がもしかしたらあるのかもしれないのですから。。。

といいつつも、わたしのような人間では解くこともできませんけどね

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映画

2011-11-30 19:36:47 | シネマ

昨晩、急に娘が“ソイレント・グリーン”という映画を知っているか?と尋ねてきました。

そして、その原作でもあるハリーハリスン著の“人間がいっぱい”を知っているか?とも。

実は、わたしはどちらも知らなかったので、なにそれ?と娘に聞き返しました。

 

映画「ソイレント・グリーン」は、1973年に公開されたもので、超簡単に内容をいうと人口増加による食糧難で起こる事件を描いたものなのですが、最後ハッピーエンドではなく非常に深刻な感じで終わるようです。

ちょっと怖そうなのでわたしはみることができませんが、その映画の原作である「人間がいっぱい」は読んでみたいと思いました。しかし、絶版しかも40年以上前の作品ということもあり市内の図書館には置いてありませんでした。

仕方ないので中古本を購入することに。

読書の秋?はもう過ぎてしまいますが、SF本を読むにはちょうどよい季節かもしれません。(無理やりこじつけ

 

どうしてそこまでそんなに気になっているのか?と言われれば、“人口増加”というのがわたしにはキーワードになってどうもひっかかっているのです。

日本の人口は減少して少子高齢化!とテレビではよく言われていますが、地球規模でみれば先月人口が70億人にとうとうなってしまったということで、正直この増加は大丈夫なの?と思ってしまいます。

自然災害に食糧難、そして広がる格差社会に金融…他にもさまざまな問題が。

地球にとって人間が善玉菌なのか、はたまた悪玉菌なのかわかりませんが、とにかくひとの意思とは関係ない困難がもしかしたら人口増加によって起こるのかもしれません。

「人間がいっぱい」という本が人口増加により将来のどんな社会を描いて書かれたのか気になるSF小説ですが、「ソイレント・グリーン」は原作と違ってかなり悲惨な状態で希望なく終わってしまうようなので、そんな社会は来ないでほしいですし、今ならまだなんとか間に合うのでしょうから、何年か先を見通す目や、地球規模で物事をみていく力のあるひとが上に立って導いていってほしいものですね。

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忘れずに

2011-09-29 13:29:07 | シネマ

もう8年も前のことですが、鎌仲ひとみ監督による“ヒバクシャ”という映画を観て、かなり衝撃を受けた覚えがあります。

ちょうど監督もみえ、舞台上からさまざまな話を聞くことができたこともよかったのですが、とにかくこの映画に出てくる肥田先生が出された統計が非常に興味深いものだったのを覚えています。

そして今は亡き平井憲夫さんのことも、ヒバクシャという映画と同じく何年か前に知り、決して他人事ではない放射能の恐ろしさを再認識し、さらにヒロシマで被ばくされたという方が、被曝したが故に家族にまで差別されたしまったという話を聞いて非常に悲しい気持ちになったこともありました。

 

そんなことがわかっていたので、微力ながらも核や原発の問題に関心を持ちながら反対をしていたのですが、どこかで社会の空気に負けてしまっていたというか、流されてしまっていたというか。

そんな中で原発事故が起きてしまったのですが、もう半年(いや、まだ半年)経ち、被災地から遠く離れた場所で日々生活しているひとと、当事者・被災者のひとたちとの思いのズレが出始め、放射線が及ぼすひとびとへの影響に対する感じ方も変わってきているなぁと思うことがあります。

今更?という感じで、東電からはひっそりとインターネット上のニュースで事故報告がポツリポツリとだされ、そのニュースを読むたびに今もってとんでもないことが起こっているとゾゾッとするのですが、テレビをつければ事故前と変わらない楽しいバラエティ番組が放映され、なんだかごまかされてしまっているような気がちょっとするのです。

瓦礫処理はどうなるんだろう?地下水は?海の汚染は?放射性物質は?低被ばく線量障害の影響は?等々・・・

そんな疑問を抱きつつも、地震によるものと原発事故による被害をあらためて自分自身整理して考える必要があるなぁと思ったり、また神経質になりすぎてはいけないのかもしれませんが、少なくとも臭いものにフタをしようしたり、真剣に子どもの未来を考えているお母さんたちが言葉を発することができない雰囲気にさせてしまうのは、将来のためにはどうなんだろうなとか考えたりしてしまいます。

 

それと、今回の震災では、放射性物質以外にも阪神淡路大震災のときと同じくアスベストによる健康被害の問題も今後でてきそうです。

 

過去からの教訓や警鐘を忘れることのないように、心にいつも留めて今できることをしていきたいものです。

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やっとコクリコ坂を観に行って。

2011-08-23 14:01:04 | シネマ

やっと時間軸が現在に戻ってきた感じです。

 

土曜日から嫌な鼻水がでるし、喉が痛いなぁと思っていたら、案の定翌日には熱がでてしまいました。

そして、いまは咳が。気温差に体がついていってなかったかもしれませんね。

基本的にどうしてもっというとき以外は薬の世話にはならないようにしているので、うがいの日々です。

普段は水でうがいをするだけなのですが、調子が悪いときだけはコーボンという甘い天然酵母飲料にお湯を入れてうがいをしています。

わたしには、この方法が一番合うのでそうしているのですが、あとは梅肉エキスをパクンと食べて寝ること。

とにかく適度に睡眠第一です。(寝すぎるとかえって頭が痛くなるのでいけません )

 

ところで、そんな体調でもマスクして実は昨日ですがやっと映画「コクリコ坂」を観に行ってきました。

ちょうど舞台になった年、1963年はわたしが生まれた年でもあります。

観ながら、まさしく兄たちが青春時代を生きたときの描写のような気がしてしまいました。

そして、父のことも思い出したりして…。

 

コクリコ坂のコクリコというのは、フランス語でひなげしといいます。

花言葉は慈愛、感謝、こころの平静などがあります。

わたしがやっているボランティア活動団体の名まえもコクリコ。

なんだか親しみがわきます。

 

さて、映画を観ていて、主人公、海がなぜメルと呼ばれているのか気になっていたのですが、フランス語を勉強している息子がたぶん海はフランス語でメールというからそう呼ばれていると思う、ということだったのであとで調べたら本当にそうでした。

他に「男の魔窟」(高校男子学生のクラブ部屋が集まっている歴史ある建物)と呼ばれる“カルチェラタン”もすごく気になったのですが、この“カルチェラタン”もラタンがラテンという意味で“ラテン語の街(地区)”ということになるそうです。

昔は神学を学ぶにはラテン語で学ばないといけなかったようで、学生たちが集まってラテン語を学んで勉強する学生街になっていったという経緯があるみたいですね。(息子の情報によるので、どれくらい本当はわかりませんが)

そして、途中のセリフででてくる「当たり前だのクラッカー」も気になってしまいました。

あれ?そんな昔から?と最初思ってしまいましたが、「てなもんや三度笠」がきっかけだったんですねぇ。

うーん、知らなかった。

  

コクリコ坂をみながらノスタルジックな感じに引き込まれてタイムスリップした気持ちになったり

 

「古くなったから壊すというなら 君たちの頭こそ打ち砕け!

古いものを壊すことは 過去の記憶捨てることと同じじゃないのか!?

~中略~

少数派の意見を聞こうとしない君たちに

民主主義を語る資格はない!!」

いつも多数派に真実や正義があるとは限らないと思っているわたしにとっては、多分拳をあげてオ~と思わず答えていそうです。

なかなか考えさせることもあったりで、大人がみるにはよい映画だと思いました。

今の子どもたちにはちょっとどうかな???というか、どんな風に思うのか知りたい気もしますね。

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