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のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

8月2日(土) No2

2008-08-22 19:45:51 | ピースサイクル

朝、6時30分出発。

途中、朝食のためお店に寄り軽く食事。もっぱらわたしはヨーグルトとパンです。

こうやって自転車が数台集団で並んでいるのをみると、ちょっとおもしろいですね。

さて、最初の大きな山場は相生峠 大小の峠が4つほどありました。

大阪ピースのY下さんのピッピッ!というリズム感のある笛の励ましで、なんとかクリア

だいぶがんばりました!

登りきった峠の頂上でのひとこまです。

わたしは、はっきりいってバテてますが、みなさん、結構元気です!

実は、この峠の場所がゴミで汚かったりしたわけですうーん、ゴミを拾いたい!!

さて、峠を越えると休憩があるわけですが、相生公園ではちょっと寝てしまいました。

疲れてたし風が気持ちよかったから…でも、昼食をとったあとは海の近くだったんで、ちょっと海の水を触ってみたりしてみました。想像してたのと違って生ぬるかったですねぇ。でも、海はきれいでした

こうして、じっくり海をみていると映画“めがね”を想い出します。

実は、まわりが男性ばかりの中に女性ひとりの自転車の旅っておしゃべり相手もいないんで、ちょっと寂しいかなぁと思っていたのですが、案外ボーッとひとりでしているのも嫌いじゃないんだって気づきました

これが、“たそがれる”っていうことなんでしょうかねぇ心地よい時間です。 

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8月2日(土) No1

2008-08-21 19:58:04 | ピースサイクル

朝、早くに起きることができたら宿泊所の裏山に登ってみようということでしたが、なんとテレビに夢中になってしまいました

でも、もし登っていたら、こんな景色がみれたんです↓(写真はY下さんが撮ったものです)

少し靄がかかっているものの高砂市がみえます。なかなかいい景色ですね。

さて、自転車でただひたすらに走っていると、社会の動きについていけなくなります。

まだ出発まで時間があったので、久しぶりにロビーで新聞を見て、あ~内閣が変わったんだ、ということを知りました。

更生保護のボランティアをしているせいなのか、法務省の大臣が変わっていることに目がとまりました。

このところすごい勢いで死刑執行がなされていただけに、今度はどんな方針になるのか非常に気になるところです。

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8月1日(金) No3

2008-08-20 20:55:51 | ピースサイクル

こうやって走ってみると、兵庫県は本当に東西に長いです。

ピースサイクルは、遅い人にあわせてゆっくり走ってくれるし、休憩もちょこちょことあるので助かります。

 写真はコンビニでの休憩風景です↓

日陰でジベタリアン状態です休憩時にしっかり休憩がとれると結構楽です。

今回の目的地は高砂市です。

まだまだ…。

高砂といえば、古くから結婚式のときに祝いとしてうたう歌として有名ですね。

わたしにとっては、すべてが初めてづくしで新鮮です。

道路もほとんど平坦で、途中明石海峡をみることができたり、ちょっとした感動でした

17時過ぎ、無事に高砂にある宿泊所に着き、お風呂に入ったあと早速洗濯です

この宿泊所は合宿にもよく利用されるということで、ランドリー設備も充実していました。

なんといっても、こういう旅は“洗濯”第一です

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8月1日(金) No2

2008-08-20 07:43:09 | ピースサイクル

伴走車に荷物を乗せて、8時に大阪市役所前を二人で出発。

昨日の川沿いのサイクリングロードを走るのとは違い、市街地走行。

少し緊張します

しばらくして、兵庫ピースサイクルのひとたちと西宮市役所前で合流。

兵庫といえば、阪神・淡路大震災で大変な被害を受けた地区です。

あれから13年。。。

神戸市役所近くの穏やかな公園のなかにあるモニュメントです。

この震災で悲しいけれども、多くのことを学びました。

自転車で震災にあった地区を通りぬけていくのですが、正直過去にそんな大変なことがあったということを感じさせないほどきれいな街並みになっています。初めて訪れるわたしにとっては、そんな印象でした。あらためてひとの力ってすごいと思いました。

さて神戸市でですが、自転車の調子をみてもらうために自転車店に寄りました。

岐阜で走っていた時に溝のフタ(グレーチング)が少しずれていて、そこにスッポリタイヤがはまり込み転倒してしまいましたこのことは当日のブログには書かなかったのですが(書くと心配されそうだったんで…)大腿部に青あざができた程度で大した怪我もなく、タイヤも大丈夫でした。でも、たぶんそれが原因で翌日朝にみたらパンクをしていました。そしてさらに大津から京都に向かうときもパンク。京都から大阪に向かうときにも一度直したのですが、そのときに明日おおさかピースのひとに相談すればいいということだったので、相談し自転車店に寄ることにしたのです。

自転車店は商店街のなかにあって、O田さんに連れて行ってもらいました。

そこでは、老夫婦…そうお呼びしたら悪いかな?

とにかく、店主である年配の男性が自転車をみてくれました。いろいろガタガタとしているものの、修理までには至らないということを言われ、広島まで行くと言うと、こんな細いタイヤじゃ駄目だよ、と注意までされました。でも、ブレーキを調節して直してくれたりと、優しいおじいちゃまでした

その店で交換用のチューブとパンク修理セットを新しく購入。これでひと安心です。

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8月1日(金) No1

2008-08-19 20:10:35 | ピースサイクル

昨日の疲れもすっかりとれ?集合場所の大阪市役所前に。

さて、1日の空は?

ほどよい曇りっぽい空。

集合時間には、ちょっと早いかなと思いながらいくと、そこにはすでにひとりの男性が(Y下さん)…。

自転車をみるとあきらかにピースサイクルのメンバーとわかるような旗があったので、思い切って声をかけてみましたやっぱりメンバーのひとだった!!とひと安心。とても感じのいいひとだったし、話しやすかったので助かりました。ホッ

しばらくすると、昨日もお世話になったおおさかピースサイクルの方(O田さん)もみえ、いよいよ出発。っと、その前に記念撮影です。

これから6日間お世話になります!!写真をこうしてみると、うーん、わたしもずいぶん男らしくなりましたちょっとあんまり違和感ないですねぇ。

実は、この写真をとってくれたS平くんは、数日あとで合流になります。

みんな仕事の合間を縫っての活動に参加ですから。。。

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7月31日(木) No3

2008-08-18 20:01:30 | ピースサイクル
「ながればし」を過ぎ、淀川沿いのサイクリングロードを走りました。
ここで、山崎の戦いがあったという天王山を右手に見ながら、S枝さんからいろいろと説明を受けました。考えみれば、戦国時代ゆかりのある地を通ってきたんですよね伏見も明智光秀がせっかく逃れられた末に亡くなった場所でしたし…。

さて、この淀川、本当に川幅が広いです。
昔のひとは、この川を渡るのも苦労したことでしょう。(いまでも橋が近くにないと大変そうですが…)
この広い淀川沿いのサイクリングロードは高低差が全くといっていいほどないので走りやすいのですが、いくつかの関所のようなところがあって、これを写真に撮っておくべきでしたが、とにかく自転車をカギ穴に通す感覚で通過しなければならないところが多く、これがかなりのストレスになりました
天候はそれほどギラギラと照りつけているわけでもなかったのでよかったとはいえ、日がけがないことがかなり辛かったですね
途中で休む橋の下がどんなに有り難かったことか
でも、とにかく休憩時にサポートをしてくれた京都ピースサイクルのひとや、一緒に走ったS枝さんがいろいろ話しかけてくれたおかげで気が紛れ、苦しくとも楽しく走れたのは本当に助かりました
大阪で昼食をとりましたが、そのときに自転車につけたピースサイクルの看板を見て声をかけてくれた方がみえました。
こういうのってやっぱり嬉しいし、元気がでるものですね

大阪の中心に近づくと、高いビルが増えてきて、淀川沿いもスポーツができるような広いスペースから、豊田の水源のような公園の中を通るサイクリングロードに変わっていきました。
しばらくして大阪市役所に到着。
いったい何年前に大阪に行ったっけ?それくらい久し振りの大阪。
やっぱり名古屋とは雰囲気がかなり違います。

大阪市役所でおおさかピースサイクルの方と対面。
そしてここで京都ピースサイクルの方とお別れです
京都の方と直に接して、また違う京都の一面を感じることができたことが、何よりも一番でしたありがとうございます!

京都ピースサイクルの方と別れ、センターホテル大阪へ。
ここの受付の女性の対応がとっても感じが良くて、やっぱりこういうことって大事なことだなぁと思ってしまいました。京都ではでしたから。
疲れもピークで食欲もなかったのですが、食べておかないといけないと思い、隣にある主婦で経営する居酒屋へ行き、野菜串、天満ぼーる(焼酎とジンジャーエール割)、ワインにおにぎりを食べました。(結構食べて飲んでます)これで、元気回復。明日に備えて早々と就寝しました。
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7月31日(木) No2

2008-08-18 09:02:40 | ピースサイクル

伏見を過ぎて次に訪れたのが、ここです↓

 

なんとなく時代劇ドラマでみたことなどないでしょうか?(実際によく使われているようです)

いまになってみれば、もっと近くで一枚撮っておけばよかったと思いましたが、そのときは戻っていく元気なかったので…

この「ながればし」には、京都ピースの方の配慮で本来のコースからそれて寄ったものです。

行くことができて本当によかった!

一見普通の木の橋(わたしの家の前にも昔こんな橋がありました)。

ですが、「ながればし」という名前の通り、川水が増水すると橋が流れるようになっているんです。

最初、橋が流れると聞いて、またかけやすいように簡素な感じで作ってあるんだ。。。なんて単純に思っていたんですが、考えてみれば材料のことや、そのつどの人件費のことなど考えてみれば、膨大な経費になってしまうんですねぇ。

それに、実際に見るまではもっと短い橋だと思っていたのですが、これが結構長くて…カタカタ音を立てながら橋を渡って行きました。(この橋、当然のことながら車は通れません

話が戻りますが、この「ながればし」は、川水が増水すると橋板にワイヤがついていて流れるようになっているんです。だから、たぶん橋桁の基礎だけになるんでしょうね(水の抵抗が少なくなる?)。っで、川水がひくと、ワイヤをひっぱって橋板をもとに戻す。。。ということみたいです。昔のひとは、本当に知恵があったと感心してしまいます

ここでしばらく休憩をしているときに、サイクリストが何人か入れ替わり立ち替わりわたしたちと同じように休憩をしていたのですが、そのなかでひとりの初老のサイクリストに方に出会い話を伺いました。

この「ながればし」がかかっている川ですが、河川工事を行ったことで水の道が変わり、写真を見てもらうとわかるように、砂地になってしまっています。写真に写っていない草むらをはさんで“向こう側”は、川の水が流れ、風情を残しています。この初老の男性は、風情を壊してしまう無駄な河川工事であることや、京都の水道料金の高さ、そして徴収されたお金が別の公共事業に使われていることに穏やかな口調ながらも怒りを感じる話し振りでした。

豊田市はどうなんでしょうか?実は豊田市は、使用量1m3当り1円を上流の森林保全のために積み立てています。意外にも市民は知らないのではないでしょうか。わたしも実は数年前までそうだったとは知りませんでした。水は生命の源でもあるので、大切にしなければなりませんね。

ピースサイクルの旅の途中で、水の権利をめぐっての争いがある(すでに世界各国では争いが起こっているところもある)という話もでてきました。単純にわたしはシェアすればいいと思ってしまいがちですが、そうもいかないようです

 

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7月31日(木) No1

2008-08-17 19:25:38 | ピースサイクル

朝8時過ぎ、京都ピースサイクルの方がみえたので伴走車に早速荷物をつめこむ。

晴天のなか、京都ピースサイクリストのS枝さんと2人で大阪を目指しました。

なんでもS枝さんは、大阪まで自転車で往復することはよくあると話していましたが、わたしにとっては県、いや府をまたいで行き来するなんてすごいと思いました

さて、京都市内をまずは抜けなくてはならないのですが、途中日本酒で有名なあの伏見を通りました。

酒と言えば米と水なのでしょうが、ここでは神水がある御香宮があり、その水を飲むと病もなおるということで、過去ピースサイクルのひとたちもその水を飲んだようです

結構S枝さんが物知りで、自転車を走らせながら歴史のことなどをいろいろ説明してくれたので、なかなか楽しく走れました。ですが、わたしの日本史認識不足は致命的で、もっと勉強していくとよかったとあとで後悔。きっと歴史のことをよくわかっていたら、もっと楽しめたんでしょうね。

この伏見は新撰組など関係しているので、今度はゆっくり酒蔵めぐりをしながらこれると面白そうです。

そういえば、この京都についてですが、京都駅ビル?のことをベルリンの壁と呼んでいると言っていました。

なぜなら、そこを境にして北と南の経済発展の度合がかなり違うからなのだそうです。

そういわれれば、北は観光地になっていることもなり、守られているなぁという感じはしますが、南はすっごく生活感がある。。。居住区の雰囲気がありました。京都としてどちらにお金をよりかけて大切にしているのか…ということが、わかりやすい場所といえるかもしれませんね

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7月30日(水) No3

2008-08-16 20:01:52 | ピースサイクル
京都ユニオン主催のビァパーティ
京都ピースのU村さん、ありがとうございます!
屋上で飲むビールは最高です!とはいえ、やっぱりあんまり食欲なし。
疲れがかなり来てましたが、ここでは貴重な話を伺うことができました。
京都の大美堂印刷会社で長く勤めてみえた方なのですが、今年に入り突然全員解雇を社長から言い渡されたそうです。なんでも、最近の社会の流れで中小企業の印刷会社も経営が困難で破産してしまったということです。しかしながら、従業員に対しての謝罪もなければ、退職金などの支払い、給与未払いなどさまざまな問題を残し、社長はどこかに雲隠れ。そのような状況に対して、このままではいけないということで、O田さんは立ち上がり闘っているのです。
そんなO田さんと話をしていて、三十数年間よい環境で会社に勤めることができたことに感謝しつつも、それを倒産させてしまったことが残念で仕方がないということを言ってみえました。たぶん職場の雰囲気もとてもよかったんでしょうし、そして仕事に対しての誇りを持ち、愛していたんでしょうね。そんなO田さんの話を聞きながら、いま失いかけている働くことの意味を今一度考えることになりました。
なんとか支援ができるといいと思いつつ、わたしができること…考えてしまいます。。。とにかく手紙を書かなきゃ!!!
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7月30日(水) No2

2008-08-16 13:34:19 | ピースサイクル
いよいよ大津。。。
ここで少し遅い昼食、そして最大の不安要素だった京都ピースサイクルの方と会うことができました。
実は、京都ピースサイクルは毎年大津から京都までを走っていたようなのですが、今年は中心となってみえた方が病気のため走ることができず、メンバーも揃わないということで、もしかしたら京都ピースサイクルの方はみえないかもしれない…そんな話を最初聞いてました
なので、もしかしたら自力でとにかく京都駅まで行くことを考えていたのですが、有り難いことに、東濃ピースのメンバーのひとりで愛知稲沢のI藤さんが京都駅まで行かれるということがわかり、大変心強く感じるとともに、大津では車でサポートをするためにかけつけてくれた京都ピースサイクルの方と会うことができ、すっごくラッキーでした
昼食はサラダだけにして、東濃、滋賀ピースのメンバーの方と別れ早速出発。
大津から京都まで峠をふたつ越えなければならないのですが、ひとつめの逢坂はなんとか大丈夫だったものの、次の山科から京都に入るための坂がわたしにとってはかな~りきつかったです。先のブログにも書きましたが、ここでは本当にI藤さんにずいぶん助けられ、励まされました。感謝感謝です
パンクしたことで精神的な不安をあおり、さらにきつい上り坂。体力的にもギリギリだったといえるでしょう。そして、途中高速道路のジャンクションや、工事があったりで、本来の道になかなかたどりつくことができず、かなり苦労した場所でもあります。そんな苦労があったからこそ、着いたときの喜びはすっごく大きかったです
京都駅に着き、京都ピースサイクルの方を待ちましたが、大津から京都への道が渋滞しているということで、わたしたちの方が先に着いたことは驚きでしただって、本当に時間(2~3時間くらい?)がかかりましたからね
京都ピースサイクルの方には、ガソリン代も高騰する中、荷物を運んでもらったり助けられ本当に有り難かったです。荷物を持っての峠越えをすることになればさらに厳しくなっていたと思いますから…。
京都駅でお世話になったI藤さんと別れ、わたしはインターネットで予約してあったビジネスホテルへ移動しました(京都ピースサイクルの方の車に自転車を積んでもらって)そのあとは、ちょうどユニオンのビァパーティがあるということで、まったく知らないひとの中へお邪魔してしまいました。
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