写真:ビオラ
先月初めに植え込んだビオラがやっと咲き始めてくれました。
寒いので成長が遅いのですから仕方がありませんよね。
本当はポットのままフレーム等で大きくしてから植え込めば花も早かったのですが、とりあえず「玄関先が緑になればいいや」っていう事で植えつけちゃったのでした。(^_^;)
あっ、これだけでなくってあと4つ有るんですよ。(*^^)v
写真:『宋梅』地植え
これは中国春蘭四天王の筆頭とも言われる『宋梅』を地植えしたものです。
大株になって姿が乱れた『宋梅』をこの秋に二つに割ってそれぞれを植え込んだときに一番バック(古い)の1本と数個の芋(バルブ)が余ったのでした。
鉢で育てるほどのバックではないので捨てようかとも思ったのですが…。
今では増えて初心者向け(つまり安価)になったとは言え、仮にも中国春蘭の超有名種を捨てるには忍びなく地に植え込んだのでした。(*^_^*)
チェックしてみるとちゃんと「当たり」(極小さな新芽)も出来ていたので生きているようです。
ただ…。
東北の冬は日本春蘭は大丈夫なのですが中国春蘭には一寸寒いので越冬してくれるかが気がかりです。
頑張れぇ~ 宋梅ぃぃ~!(^v^)
写真:日本春蘭 赤花『紅乙女』
この錦鉢には竜虎相搏つ所が描かれています。
この絵柄も錦鉢の題材としては定番なんですよ。(^^)v
昔は日本春蘭の貴重品種を手に入れるには2桁(万円)は当たり前で3桁、中には「別荘一軒と交換した」などという途方も無い話しも有ったのです。
ですから、そんな高価な蘭を観賞するためには植木鉢にも思いっきりにゴージャスな描画をしたのでしょうか。(@_@;)
まあ洋蘭では鉢には重きをおかず花そのものの良し悪しを重点に観賞するようですが、東洋蘭では花そのものは当然ながら植木鉢に収まった全体像を重点に鑑賞する気味が有る様なのでこのような化粧鉢(錦鉢)が出現したのでしょうね。
今では日本春蘭の銘品でも、特別の貴重品種でなければ花の咲く株でも1万円くらいでかなりの有名品種を入手できるようになりました。
そんな事で最近ではかえって錦鉢のほうが高くつく! なんていう事も多いようです。(^_^;)
ビオラは我が家じゃほったらかしです。
ひとりで種が落っこちて勝手に増えてってくれてます~
なんと親孝行なビオラちゃん(笑)
ビオラは紫とかブルー系統が一番ビオラらしい気がします。
宋梅ってどんな花が咲くんだろ?って検索してみました。
うすいグリーンっぽい花で上品な感じがしました。
こぼれ種で増えちゃうんですかぁ~。
うらやましいです。(^v^)
ところで「宋梅」は春蘭の中では一番丸い弁をしているという定評なのです。
また澄んだ緑色、いわゆる翡翠色が最高の魅力です。
今でも残っているやに聞きますが、ちょっと前までは「宋梅」だけを100鉢も集めて展示鑑賞する“宋梅会”なるものも数多かったと言う程の名品なんですよ。(^^)v
錦鉢、いつも画像で拝見する度に、豪華なものだなぁと思います。
東洋蘭の落ち着いた風情が、華やかな鉢に植えることでより一層引き立っているように感じます。
他にプリムラマラコーも有りますが、流石に保温してますです。(*^_^*)
でも冬枯れの中でも花が見られるというのはうれしいです。
錦鉢 あまり派手なのは苦手で、山水画のようなのが好みなんです。
人間が地味なもので…、うそうそ!
キャラがかぶっちゃうからかもです。(^_^;)