CG:はやぶさ (JAXA「宇宙航空開発研究機構」ホームページより)
「はやぶさ」という
文字列(*^_^*)には思い入れがあるのです。
大東亜戦争当時の陸軍一式戦闘機(もちろんリアルタイム人間では有りませんョ
(^_^;))、JRの寝台特急…。
そして なんといっても大空にホバリングする隼の雄姿。
はやぶさの歴史
2003年05月09日 「はやぶさ」打ち上げ。
2004年05月19日 イオンエンジンを併用した地球スイングバイに世界で初めて成功。
2005年07月31日 姿勢制御装置3基のうち1基が故障。
2基による姿勢維持機能に切り替えて飛行。
09月12日 目的地の小惑星「イトカワ」とのランデブー成功。
10月02日 姿勢制御装置がさらにもう1基故障。
11月20日 「イトカワ」に着陸・離陸成功。
「月」以外で離着陸をしたのは世界初。
11月27日 「はやぶさ」への姿勢制御命令が不調に終わり姿勢が大きく乱れる。
11月08日 再度の燃料漏れが発生。
姿勢制御が不能となり、以降3ヶ月にわたり通信が途絶。
2006年01月23日 「はやぶさ」からのビーコン信号が3ヶ月ぶりに受信される。
03月06日 3ヶ月ぶりに軌道の推定に成功し、探査機の位置や速度が特定される。
05月31日 イオンエンジン2基始動に成功。1基は起動せず。
07-09月 残った使用可能なバッテリーに対し充電を行う。
2007年01月17日 採取容器の帰還カプセルへの格納作業開始。
04月25日 地球帰還への巡航運転を開始。
しかし故障のため、イオンエンジン一基での運転となる。
10月18日 第1期軌道変換を完了し太陽指向スピン安定モードに入る。
2009年02月04日 イオンエンジンを再点火し動力飛行を再開。
08月13日 イオンエンジンが停止しているのが判明。
軌道の変更はあるものの帰還に大きな問題はない為に現状維持。
09月26日 イオンエンジンの再点火に成功、動力飛行を再開。
11月04日 イオンエンジン1基中和器の劣化により自動停止。
11月11日 エンジン2基の各部を組み合わせてエンジン再起動。
今後の予定
2010年03月 復路軌道変換
4-5月 地球帰還へ向け軌道修正
06月 地球へ帰還。
オーストラリアにて帰還カプセル回収予定。
さて、いま若者の間でも「はやぶさ」が話題となっているようなのです。
度重なる困難(故障)にもめげずに新たな対処法を見つけては実行し、それを乗り越えては前進する…。
私も感じている「はやぶさ」の困難に立ち向かう健気さ。
“ひたむき”という事が人の心を打つのは、何時の時代にも変わらぬ事と再確認し安心したのでした。
もちろん度重なる困難からこの「はやぶさ」を救い出しているのはプロジェクトチームの方々の努力なのです。
でも、それでも「はやぶさ」自身に“絶対に地球に戻る”という意思を感じてしまうのパパさんなのでした。
( ^^) _
っていう事で、YouTubeで見つけた動画でも…。
これってなかなか感動物でしたよぉ~。
(*^^)v
探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力.flv