宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

陽明錦

2024年01月10日 | 古典園芸
写真:日向寒蘭 無銘更紗

昨年開花した日向寒蘭ですが、流石に寒い時期とは言え一ヶ月以上経つと完全に老花に成ってしまいましたので数日前に切り落としたのでした。
これから中国春蘭から始まる春蘭の時期の2月中旬~3月までは花を楽しむのはお預けと思っていたのでした。





写真:陽明錦(報歳蘭 桃花)

そんな中でこの“陽明錦”に花が上がっているのを発見したのです。
実はこの花を栽培している事を失念していた私なのです。
(^^;
もともと報歳蘭(これの葉に柄が入れば広葉恵蘭と呼びます)の花は株の大きさに比べて小さく、花色も黒に近い濃い紫一色で見るべきものは殆ど無かったのでした。
しかし広葉恵蘭の中にも中透け花や花色が桃色に近く咲く株が現れて、報歳蘭の花物が脚光を浴びてきたのでした。
そんな事から桃花がいくつも発表されてきて、そんなグループを恵蘭花物と呼び始めたのです。
そんな恵蘭花物の中で人気が高い品種の一つにこの“陽明錦”が有ります。
報歳蘭という事で最低温度をある程度保って育てると1月初旬には咲いてくれるのですが、そこまでの必要が無いので普通(と言うか放置気味 ^ ^メ )に育てていますが今月中には開花してくれそうです。
(*^^*)





写真:朝日殿(羅紗万年青)

これはひょんな事で昨年の晩秋に入した万年青。
“羅紗万年青”とは普通の万年青に比べて1/3から1/4くらいの手のひらサイズなのです。
私は逆に普通の万年青より大きな“大葉万年青”が興味の対象だったのですが、最近になって羅紗万年青の有名どころ数鉢も育て始めたのでした。
しかし今回入手したこの“朝日殿”はどんな芸に成るのかも知らずに入手してしまったので、本芸が出てくるまで大事に育てねば。
(*^^)v

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