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沈黙の春

本ブログの避難用ブログです。

富士山は噴火しない?①

2012-06-09 12:59:34 | 地震

昨夜NHKで富士山の噴火のCGまで放送、最近取り沙汰されてます。

ダイヤモンドオンラインからhttp://diamond.jp/articles/-/6080

富士山は噴火しない?
行政とメディアの情報隠蔽は昔も今も   上杉隆

週刊新潮の記事(「特別読物」300年前の悪夢「富士山」宝永の大噴火)を読んで、約15年前の出来事を思い出してしまった。

〈「この1万年の中で富士山は100回以上の噴火が起こっているが、空高く噴き上がるほどの大噴火は3、4例しかない。その1つが宝永の噴火で、非常に大規模なものです」と語るのは東大名誉教授で富士山ハザードマップ検討委員会委員長の荒牧重雄氏――(略)〉(週刊新潮/12月13日号)

 宝永の大噴火は1707年12月、今からちょうど300年前の大災害である。

 当時の噴火によって富士山周辺には巨大な火の玉が降り注ぎ、東麓の須走村などは4メートルもの灰に埋まって壊滅したという。大量の溶岩は猿橋まで流れ、噴き上げた火山灰は江戸に到達し、数センチ積もった。

 仮に、現在だったとしたら、どうなるのだろうか。農業、観光業のみならず、ライフラインや交通網が分断され、情報産業や電子化された日常生活への打撃も計り知れない。

 美しい富士は、その雄姿とは裏腹に、その内奥には強烈な悪夢の可能性を秘めている。

富士山噴火の可能性を問うと
「風説の流布」呼ばわりに

 今年6月、富士山は世界遺産の暫定リスト入りを果たした。山麓に点在する富士五湖を含めた一帯の登録も検討されている。富士北麓の樹海はすべて溶岩の跡で、本栖湖、精進湖、西湖、河口湖なども、噴火によって流れ出た溶岩が作り出した火山湖である。

 その最東端に位置する山中湖は、風光明媚で、観光客の途絶える冬の美しさは息を呑むほどだ。1980年代末からの約5年間、その自然美に魅せられた筆者は、山中湖村民として湖畔に居を構えていた。

 80年代前半まで、富士山は〈死火山〉と呼ばれていた。ところが、筆者が山中湖に住み始めた頃には、こっそりと〈休火山〉に変わっていた。理由は、日本列島にはそもそも〈死火山〉はない、という学術的な見解の変更に伴うものであった。

当時、四輪駆動車を走らせて富士の林道などで遊んでいた筆者は、行政によるそのさりげない変更に疑問を抱いた。

 これまで言われていた〈死火山〉であるならば確かに心配はない。だが〈休火山〉となると話は違う。そうなると、いつ噴火するか分からくなる。仮に噴火したとしたら、この一帯はどうなるのだろうか? いまの生活は? 近所の人々は? なにより生命は……?

 早速、村役場に尋ねてみると、「噴火はしない」という。それならば〈死火山〉ではないのか、と重ねて問うたが、要領を得ずに「県に聞いてくれ」と言うばかりである。仕方なく山梨県庁に問い合わせると、今度は「県としては特段の対応をしていない。各自治体に任せてある」という答えが返ってきた。

 そこで、富士箱根伊豆国立公園内にまたがる富士山周辺の11市町村(当時)に問い合わせてみることにした。結局そのすべてで「噴火は想定していない。よって準備もしていない」という回答であった。

 まったくおかしな話だった。なぜなら、念のために、休火山を抱える日本全国の国立公園内の自治体を調べてみたところ、そのすべてで、万が一の噴火に備えたハザードマップを作成、もしくは作成中であったからだ。

 富士山周辺の自治体に、他地域の状況を伝えながら再度問い合わせた。だが反応は鈍い。そこでNHKに、ハザードマップを作成していない危険な現状を報告したのだ。

 しばらくすると、調査の際に親しくなった富士吉田市の職員から連絡が入った。

「キミは、マスコミにぺらぺらとしゃべっているようだが、あんまりそういうことはしないほうがいいな。キミのやっていることは『風説の流布』といって、犯罪に当たるんだよ。観光産業で生活しているこの地域全体に想像もつかない打撃を与えるかもしれない。そういったことを不用意に、また無責任にしないほうがいい」

 

 


房総沖M8 数百年間隔か 産総研 2300年想定から大幅短縮

2012-06-08 18:00:36 | 地震

首都圏に被害をもたらす巨大地震が懸念されている相模トラフ沿いで、千葉県の房総沖を震源としたマグニチュード(M)8級の地震が、従来の想定よりも短い数百年間隔で起こる可能性があるとの分析結果を、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などのチームが七日までにまとめた。

 相模トラフ沿いのM8級地震は「関東地震」と呼ばれ、従来は房総沖のプレート(岩板)境界周辺は他の部分と連動して滑り、地震を起こす間隔は二千三百年ほどとされてきた。だが房総沖のプレートが単独で地震を起こす可能性を考慮すると周期は数百年間隔とより短くなり得るという。

 チームは相模トラフ沿いにたまったひずみの量を分析。房総沖ではプレートの動きで年間約三センチ分のひずみがたまるが、二千三百年もの間ひずみが蓄積し続けると、想定される地震が、通常考えにくい大きさになることが分かった。房総沖のプレートはもっと短い間隔で単独で滑っている可能性も十分あると考えた。

 政府の地震調査委員会は関東地震について、相模湾を中心とした一九二三年の関東大震災型と、房総沖まで連動した一七〇三年の元禄地震型の二種類を想定。房総沖だけが活動するパターンは考慮していない。

 

東京でオリンピックどころではない

2012-06-06 23:00:51 | 地震

東京湾はセシウム湾だし皇室は京都にという計画も、今後2020年まで大地震のくる可能性が高いのだから、

学校等耐震対策を。

http://news.livedoor.com/article/detail/6600831/

<1次選考通過で石原老人ハッスル>

 もうウンザリだ。2020年五輪招致の1次選考に通過し、大ハシャギの石原慎太郎都知事(79)が、「東京にできることは何でもやる」と、以前にも増して鼻息を荒くしている。

 前回、失敗に終わった16年五輪招致で150億円もドブに捨てておきながら、性懲りもなく、都民の税金をジャブジャブつぎ込むつもりだ。それで、勝ち目があるならまだしも、今度もやっぱり「東京は厳しい」という見方がもっぱらなのである。

「東京が争うのはマドリード(スペイン)とイスタンブール(トルコ)。92年にバルセロナで開催したスペインはともかく、イスラム圏初となるイスタンブールは有力です。16年五輪も、南米初のリオデジャネイロ(ブラジル)が選ばれた経緯がある。それに、前回は都民の開催支持率が56%と低かったこともネックになりました。震災不況の中、支持率がさらに低下する可能性もある。IOCの評価報告書では、電力不足や放射能が東京の評価を下げています。これでは勝ち目はありませんよ」(スポーツライター)

 それでも石原は「復興五輪」などと言って理解を得ようとしているが、冗談じゃない。20年の再立候補のウラには、東京都のズルい思惑が透けて見える。都は16年五輪招致で6.9億円の赤字を出した。それを肩代わりした電通にカネを返すため、20年五輪招致委から借金する“付け替え”をやったのだ。赤字の責任と借金問題をウヤムヤにするため、何が何でも、20年五輪に手を挙げなければならなかったのである。

「本当に復興のためというなら、五輪開催に向けて税金から積み立てている準備金4000億円を被災地に回したっていいはずです。そもそも、石原知事は震災直後に『津波は天罰』『原発再稼働は妥当だ』などと発言して、被災地の人からヒンシュクを買った人物です。キャッチフレーズだけ『復興』を口にするなと思っている人も少なくありません」(ジャーナリスト・横田一氏)

 で、今度は都民の税金をいくら浪費するのか。都の担当者は言った。

「招致経費は総額75億円で、民間からの調達資金が38億円、都税は37億円です。ノウハウがなかった前回は、都税を100億円使ったので、今回は大幅に圧縮できました」(スポーツ振興局)

 2回の招致活動だけで137億円も税金をムダ遣いするのに、反省の色なし。おまけに、石原は前回の敗因について、「見えない政治的な力が動いた」「かつての自民党総裁選のようだった」と悔しがっていたから、この先、IOC委員への飲食接待など“ロビー活動”でいくら使うか分からない。「復興五輪」が聞いて呆れる。

(日刊ゲンダイ2012年5月25日掲載)


千葉県大原漁港に大量のイワシが打ち上げられる! 地元の人「港はイワシで一杯。すごい臭いがしてる」

2012-06-05 00:40:38 | 地震

千葉県いすみ市の大原漁港で大量のイワシが打ち上げられていることが判明した。地元の人の話では、この現象は2012年6月3日昼頃から発生し現在(6月4日14時半)になっても収拾のつかない状況であるという。イワシの総量は推定で数十トンにも上っており、近隣では魚の腐臭が漂い大変なことになっているようだ。
 
とあるTwitterユーザーが公開した画像を見ると、漁港内は無数のイワシで埋め尽くされた状態だ。船を出すのは困難と思われる。その様子はまさにイワシのじゅうたん。

地元船宿に問い合わせてみたところ、幸い漁港は1日から5日までの予定で休業しているとのこと。しかしイワシの大量打ち上げを受けて、漁師たちに召集がかかり、男性陣総出で対応に追われているようだ。

発生から2日が経ち、すでに港内は腐臭が漂っている。だが、全てのイワシを水揚げできるめどは立っていない。速やかに対処がとられると良いのだが

 http://rocketnews24.com/2012/06/04/218077/


皇室や文化庁 京へ移転を 首都バックアップ検討委

2012-06-03 09:57:16 | 地震

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20120530-OYT8T01473.htm?from=tw

災害時の首都機能バックアップに関する検討委員会が30日、上京区で開かれ、京都が受け持つことができる機能について、皇室の居住や文化庁の移転などとする中間報告がほぼまとまった。近く、国に提案する。

 検討会は府や京都市、学識経験者らで構成。機能を受け入れるエリアとしては、京都市中心部と桂イノベーションパーク、らくなん進都、学研都市を対象としている。

 検討会では、京都は首都圏と同時に被災する可能性が低く、地理的にもアクセスしやすい利便性があることを確認。その上で、京都御所や京都迎賓館があることから、皇室の人々の居住や儀礼の実施を受け入れやすいと判断した。また、文化庁や観光庁の移転、国会や首相官邸の代替施設となる可能性があるため国立京都国際会館の機能を強化することも国に提案する。

2012年5月31日 読売新聞)