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今日は今年第一回目の水彩画教室でした。題材は冬の野菜たちで、大変珍しいことに、描き始めて鉛筆で簡単に下絵を描き、少しだけ色付けをしたところで先生が、「ちょっと代わってくれますか」と言われたのでびっくり。先生は「色は最初から可能な限り濃い色をつけていくべきだ」と言われて、この絵の後ろに見えるカボチャを濃い緑で塗って見せたのです。続いて中ほどの京ニンジンにもかなり濃い赤を。これまでの理解では、近くにあるものは濃い(強い)色で線もしっかりと、後ろにある物は遠近感を出すために薄い色で線もぼかし気味に柔らかくというものでしたから、一番後ろにあるこのカボチャの色の濃さは全く理解とかけ離れたものです。そして先生は「このカボチャの色を基準にして他の部分を着彩して行きなさい」と言われて行ったしまったのです。
それから戸惑いながら描き進めた結果がこの絵です。描き終えて、カボチャの色の濃さは気にならず、ちゃんと絵としてまとまっていると感じました。
そんなわけで、今日は大いに勉強になった二時間半を過ごせました。
今日は今年第一回目の水彩画教室でした。題材は冬の野菜たちで、大変珍しいことに、描き始めて鉛筆で簡単に下絵を描き、少しだけ色付けをしたところで先生が、「ちょっと代わってくれますか」と言われたのでびっくり。先生は「色は最初から可能な限り濃い色をつけていくべきだ」と言われて、この絵の後ろに見えるカボチャを濃い緑で塗って見せたのです。続いて中ほどの京ニンジンにもかなり濃い赤を。これまでの理解では、近くにあるものは濃い(強い)色で線もしっかりと、後ろにある物は遠近感を出すために薄い色で線もぼかし気味に柔らかくというものでしたから、一番後ろにあるこのカボチャの色の濃さは全く理解とかけ離れたものです。そして先生は「このカボチャの色を基準にして他の部分を着彩して行きなさい」と言われて行ったしまったのです。
それから戸惑いながら描き進めた結果がこの絵です。描き終えて、カボチャの色の濃さは気にならず、ちゃんと絵としてまとまっていると感じました。
そんなわけで、今日は大いに勉強になった二時間半を過ごせました。
かぼちゃをはっきり着彩したことによって、かぶの白さが引き立てられて、しっかり主張するようになりました。
さすが先生です!
またその先生の意図をしっかり汲み取って描き進められたpaintpapaさんもご立派です!
私の先生も以前、一つの色のトーンを決めたら、それを基準にして着彩するといいようなことを言われたことがあります。
それが、絵の深さにもなってくるのでしょうね。
先の事を読んで着色していくのですね。生徒さんのその後の戸惑いまでも・・・
思い切った力強い絵になったような気がいたします。
同じ題材でも表現の仕方はいろいろあるものですね。いい/悪いではなく、好みに合うか否かの問題でしょうが、この絵、いつか自分流で描き直してみようかなと思っています。
1月は寒いので人物画月間。「自画像」と「女性を描く」という教室に計4回通います。昨日は自画像でしたが、恥ずかしくてアップできません。再来週は「女性を描く」の仕上げ(着衣です…念の為)ですが、果たしてうまくいくでしょうか……