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水彩画を友として : 旧退職おじさんの水彩画日記

水彩画を始めてついに10年を越えました。今年も自然を相手のスケッチを楽しみます。

芝公園の梅林 2 F(4)

2009-02-28 | 花のある風景
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今日は土曜スケッチ教室で2度目の芝公園梅林です。二週間前に来た時は盛りだったのですが今日はもう終りかけていて、スケッチポイントがかなり限られてしまいました。前回は梅ノ木を描く練習で、今日は梅を中心に風景を描くというのがテーマです。小生が描いていた場所は隣の芝東照宮に抜ける小道だったので、お昼近くなると観光客が増え、見ていいですかと言って後ろから覗き込む人がかなりいました。2年前だったら気になって描けなくなったでしょうが、慣れとは恐ろしいもので、最近で適当に相槌を打ちながら平気で描き続けられるようになりました。

それにしても梅は難しいですね。

ひな祭り F(6)

2009-02-28 | その他静物
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苦手というよりほとんど描いた事がないのが人物画で全く描いてないのがお人形。
先々週の「パレット」(公民館の水彩画同好会)のモチーフはごらんのような雛人形で、こういうモチーフは丁寧に描けば際限なく時間が掛かるものです。よって水彩画らしく(?)最高に手抜きしてやっと時間内に終らせましたが、やはり二時間では無理。雑な絵で不満な結果に終りました。というわけで暫らく寝かせておいたのだけど、お雛様は飾らずにおくと娘が目を悪くするという言い伝えを思い出して敢えてUPしました。悪しからず!


冬の運河 (浦安 境川にて) F(4)

2009-02-27 | 水辺、海、船のある風景
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振り返ってみたら前回アップしてから八日経っていました。絵が載らないので病気かと思った友人もいましたが、理由は確定申告です。別に所得隠しをしている訳ではないからさっさと済ませてしまえばいいのに、気分的に大の苦手で毎年この時期には憂に陥っています。でも、それも一昨日まで。今日提出して来たので、また平素のペースに戻ります。

そんなわけで、昨日は以前NHK文化センターでスケッチをご指導いただいた芝田先生たちと、浦安の境川にスケッチに行ってきました。描いていたら途中でみぞれがぱらぱら。すぐに止みはしましたが、やはり川べりは冷えます。みんなで早目に切り上げて近所の喫茶店に逃げ込み、今日家で仕上げました。特に意識はしなくても、こういう日の絵は寒そうに見えるものですね。

今日は午前中雪が降っていて、明日のスケッチ教室は雪景色かなと思ったのに、もう雨に変わってしまいました。残念なような良かったような……

印旛沼の朝 F(10) -習作-

2009-02-15 | 水辺、海、船のある風景
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このブログを頻繁に観ていただいている方々には同じ絵ばかりで申し訳ありませんが、この風景を何とか情緒豊かな絵にできるまで練習して、30号に描こうと決心しての習作です。前回の絵は枯れた萱と青空を映した水面がミスマッチだったので、今朝は明け方の朝靄を狙って五時に家を出て6時前に印旛沼に着いたのですがあいにく空気はきれいに澄んで靄はなし。空振りに終りました。
この絵は朝日を背にしてのものですが、朝の湖面は本当に静かで動く物は水鳥の作る波紋だけ。靄はなくてもそんな静寂を絵にできればいいのですが、それにはやはり力不足ですね。多分、空と水面の一部をもう少し暗くすればしんと静まり返った早朝の雰囲気が出たかもしれません。それはまた次の機会に!

芝公園の梅林 F(4)  習作

2009-02-14 | 花のある風景
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今日は一時雨で春一番が吹き荒れるはずだったのに、十時ごろからはからりと晴れ上がってまるで五月のような暖かさ。朝のうちは強かった風もすぐに止んでくれました。そんな中でのスケッチ教室は本当に浮き浮きした気分になれるものですが、今月のお題は「梅林」。梅を描くのは、特に白梅は非常に難しいものです。
スケジュールでは、今日は練習で梅を1,2本だけ描き、二週間後の次回が本番です。よって先生が一時間近く掛けて手本を示し、残りの一時間でスケッチしました。そういうわけでこの絵も習作です。

花の練習 17 バラ その3 F(6)

2009-02-13 | 
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このブログでも何度か話題にしましたが、日本在住の中国人で水彩画を得意とする王軍先生という画家がおられます。昨12日、その先生の教室があり、花の描き方を習ってきました。教室は朝10時から16時までで生徒は30人。モチーフは赤い(真紅ではない)バラ三輪とカスミソウと名前は知らないけど小さな青い花の組み合わせです。先生は実に熱心かつ親切で、生徒が描き始める前に各テーブルを回って、花を描きやすいように丈をつめたり向きを変えたりしてくれる、そんなお人柄の方でした。

王先生は水彩の柔らかなタッチを非常に重要視されるので、その描き方は独特です。以下、簡単に手順を記しておきます。

① 鉛筆の下書きは最小限
② 平刷毛を使って画用紙の裏面に水を満遍なく塗る。
③ 画用紙が落ち着くのを待って、紙の下のテーブルの表面にも水を塗る。
④ 画用紙の表面に水を塗る。
⑤ 画用紙の裏面にもう一度水を塗る。
⑥ 紙が程よく湿った状態になった頃合を見計らってバックから色を塗る。
⑦ 対象物には鉛筆の下書きを殆どしてない状態なので、絵の具を使って形をとることになるが、紙が湿っているので硬い線が残らないのが特徴。いつも太目で毛先の短い平筆と先を斜めにカットしてある細目の平筆を一本ずつ持って、硬い線が残らないよう最大の注意をしながら描いていく。細い平筆は強い色をつけるのに使い、太目の平筆はその色にグラデュエーションをつけたり和らげたりするのに使う。
⑧ 紙が乾いてきたら水を追加し、とにかく常に紙が湿った状態で描く。

細かく書くときりがないのでここまでにしますが、この絵はそんな風にして描いたものを、教わった事の復習を兼ねて今日もう一度描き直したものです。

残念ながら、先生の絵とは比べ物にならないのは言うまでもありません。

廃船 印旛沼にて(習作) F(6)

2009-02-11 | 水辺、海、船のある風景
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印旛沼の東端に観光船の乗り場があって、その向かい側に引退して半分傾いたままの廃船が泊められています。本当は靄のかかった朝に描きたかったのですが、この日はあいにく(?)の晴天でイメージとは大違い。いずれ靄の出た日に再挑戦するつもりなので、これは習作とします。

でも、晴れた日にはそれなりの美しさがありました。

江戸川の畔 F(4)

2009-02-07 | 水辺、海、船のある風景
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東西線の電車で江戸川を渡る時に船がいるのを見て、次回スケッチの場所の候補の一つとして駅からの距離をはかりがてら、簡単にスケッチしてきました。場所は原木中山の駅から徒歩十五分。この辺りは外環高速道の工事中で、電車の中から見ていたのとは大分様子が違っていましたが、それでもこんな船が停泊している場所を見つけました。温かくなったら夕焼けを狙ってもう一度描いてみたい場所です。

花の練習 16 バラ その2 F(4)

2009-02-07 | 
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昨日、バラの花を描く教室に行ってきました。12:30から17:30までで生徒は20名。教室にはテーブルが五つあって、各テーブルには生徒が四人とバラを三輪差したコップが2つずつ置かれています。授業は一時間ほどの先生の講義とデモンストレーションで始まり、その後は真紅のバラとオレンジがかったピンクのバラそれぞを一輪ずつ描いて、時間の余裕があったら三輪を一枚に描くのですが、その間に先生は各テーブルを回って一人ずつ丁寧に指導されていました。
小生は練習用に小さなスケッチブックを持って行っていたので、4時間で一輪ずつの絵を5枚と三輪の絵を一枚早描きしたのですが、先生の評はいずれの絵もバラの奥行きの表現が不十分だというものでした。
この絵はその指摘を念頭に、今日家で描き直したものです。

前回に載せた者と比べて、果たして進歩? 停滞? 後退?
自分では花そのものは授業料に見合う(?)程度の進歩はあったと思っていますが、背景の処理は依然としてヘタクソですね。
まだまだ授業料が足りないという事でしょう。

花の練習 15 バラ その1 F(6)

2009-02-03 | 
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今日は公民館の水彩画同好会「パレット」の日で、小生がモチーフ当番。花の練習の最終目標は水彩画らしい描き方でバラを上手に描く事なので、まだバラに挑戦するのはちょっと早いのですが、この辺で進歩の度合いを確かめておこうとお題にはバラを選びました。それも赤とピンクと黄色。「バラ その1」とした理由は、今週末と来週にバラの描き方に特化した授業に参加する予定だからです。
と言うわけで今日はその授業の前の特訓という意味でもあります。
それにしても黄色のバラは難しいですね。先生に、黄色は難しい、むしろ白のほうが楽だと申し上げたら、先生も同感だと言われました。
これからバラを何回か載せます。少しでも進歩していけたらいいのですが……