法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

尾埜合同法律事務所     交通事故

2010-02-06 | Weblog

2月5日(金曜日)

 毎週金曜日は、生・損保代理店有志の勉強会で、大阪の住道へ。
3社の代理店は、各社規模も方向性も違いますが、それぞれの立場で、新しいステージをにらんでいます。

いずれも、出発は損害保険代理店で、自由化のもと生命保険分野への進出を果たし、そこでの拡大がテーマであることは同じです。
したがって、テーマは、「損保分野の効率化と生保分野の見込み客の確保についてのノウハウの確立」。

 尾埜合同法律事務所金澤 昌史弁護士のチームは、数年前から「生・損保代理店支援」を、メインテーマの一つに掲げ、いろいろ活動を行っています。
まずは、ご支援する代理店に、損保系代理店の場合は、「損保分野での地域ナンバーワン」のポジションを確立できるよう、スキーム、知識をレクチャーし、また、業界の動向を学んできました。

 事務所の問題としては、お預かりした事件を処理するスピード、依頼者にご満足いただけるレベルのコンタクト・ご説明の頻度などまだ改善するところはありますが、看板に恥じないレベルの体制は整ってきました。

 今年は、裁判分野で、よりブラッシュアップされた展開を図れるよう、裁判案件の、「事実認定」「過失の構成」「主張・挙証の方法」について、ボス、尾埜 善司弁護士の力を借りて、ステップアップのプログラムが始まりました。
 大御所に位置づけられるボスですが、実はずっと損保分野では第一人者の立場で活動してきた実績は、やはり並みではなく、実務を共同してみると、レベルの違いは歴然です。
訴訟案件では、訴状の段階から、より進化するための駄目出しが、金澤弁護士や井元 亨弁護士に向けて出され、書面は、真っ赤になるくらい、手を入れられます。

ご支援を打ち出す以上、事務所も少なくとも、この分野でナンバーワンになっていただかないと看板倒れ。
猶予は半年です。

私の立場としては、それを前提に、ご支援の範囲を広げることが、今年の課題です。
なんでもかんでもの時期は終わりました。

尾埜合同法律事務所   http://www.ono-lo.jp

 

 


 

 

 


尾埜合同法律事務所     セミナー

2010-02-04 | Weblog

2月3日(水曜日)

 節分。
寒いですね。

 今日は、10:00AMから、三宮で、生・損保代理店有志の勉強会の、ガイダンス的なセミナーを開きました。

 尾埜合同法律事務所では、交通事故事件を使って10年以上のキャリアのある金澤 昌史弁護士を中心にするチームが、生・損保代理店ご支援のプログラムを始めて、3年以上が経過しています。

 既存の顧問先代理店には、当初から交通事故処理についてや、法律事務所の活用の仕方、さらには法人とのお付き合いの仕方など、いろいろな情報をご提供してきました。

 顧問先以外でも、徐々にお付き合いが深まっ手いる代理店も増えてきました。

 今日は、そんな顧問先の1社が中心となり、神戸地区の代理店有志のガイダンスとなり、6者が参加。

掴みから入り、尾埜合同法律事務所でできるサポートとそのメリットは、包み隠さず全てお伝えしました。
その後はいろいろな仕掛けを使って各社のニーズやテンションを間接的に確認させていただきましたが、おそらくはそれなりに反応があったといえるのは2社、それ以外は、「面白かった。参考になった。」的な反応でした。

 尾埜合同法律事務所では、数年間かけて自身としては、ベストなプログラムで、他の法律事務所では行っていないサービスとしてご提供しているつもりですが、相手あってのこと。
ニーズがないところに情報提供している暇はありません。

今回の数社の中で、数年先に残っているのは、1社か2社だということははっきりしています。

会の最初に、「一応幹事代理店のほうから、私どもの事務所が講師を務めるということは、告知されていると思います。事前情報収集で、私のブログに行き当たった方はいらっしゃいますか?」

答えはゼロ。

一般会社とは相当カルチャー・ギャップがあり、法律事務所よりひどい・・・。
だからきついことを書いても平気でしょうね。ご覧になっていらっしゃらないから・・・・。

これで生保販売を企むなんて、冗談でしょう。
優秀な生保系代理店には適うはずはありませんな。
ファースト・タッチで、全ての大半は決まりますから、営業スタイルが透けて見えます。

 幹事代理店のクロージングも含めて、少し残念な時間でした。
2週間後に第2回目が予定されているようですが、意味はないでしょうね。

ぴんと来て頂いた代理店は、個別にご連絡ください。

尾埜合同法律事務所の今年のテーマは、「むだなことに時間をとらず、基本を磨く」です。
ベスト・プレゼンをした以上、クロージングできなければご縁がなかったということです。

尾埜合同法律事務所   http://www.ono-lo.jp



 

 

 


尾埜合同法律事務所     2月始まる

2010-02-02 | Weblog

2月1日(月曜日)

 月も変わり、2月。
午後からは、金澤 昌史弁護士と顧問契約を交わす、生・損保代理店 (有)ほけん本舗の勉強会へ。

 ここしばらく、幹部の一部と、同社の今年の経営方針をお聞きしながら、サポート内容などを検討してきましたが、メンバー全員に話をする機会を持ってほしいということで、元町まで出向きました。

 尾埜合同法律事務所では、ボス、尾埜 善司弁護士はもちろんのこと、金澤弁護士も、顧問先を20社以上抱え、いろいろ各社の特徴や、長所・欠点についてのデーターが入ってきます。
そういった生なデーターの積み重ねが、顧問先サポートに生かされているのです。

 そういった視点から見ると、保険代理店は押しなべて、会社組織をとっていても、会社ごっこにもなっていない脆弱な組織体制で、個人商店の集合体としかいえない場合が多いように思います。
これは、実は法律事務所全般にも言えることなのですが・・・・・。

 組織としての役割分担が明確ではなく、営業についても、ここのメンバーの個性任せで、追うのは数字ばかりというのが、よく見られるケースです。

 ほけん本舗では、そういった状態からの脱皮を図り、今年目標として掲げる、数字と成果を達成するために、いろいろ計画を立ててきましたが、今一、メンバーに伝わっていないように感じていました。

 実際に皆さんにお会いしてみて、思うところはたくさんありました。
具体的な落とし込みの段階に入りますが、役割分担の明確化や、意識の共有といった基本的なところが、まだあいまいだと感じました。
ここ、1ヶ月がデットラインでしょう。

最終決定は全て社長の責任ですから、しっかりサポートしてみたいと思います。

 事務所に戻り、ボスが受任している交通事故事件について、金澤弁護士、井元 亨弁護士を交えての打ち合わせ。
訴状の記載について、ボスからかなりきつい駄目出しが出ました。
しっかり自分のものにしてほしいですね。

尾埜合同法律事務所   http://www.ono-lo.jp