2月5日(金曜日)
毎週金曜日は、生・損保代理店有志の勉強会で、大阪の住道へ。
3社の代理店は、各社規模も方向性も違いますが、それぞれの立場で、新しいステージをにらんでいます。
いずれも、出発は損害保険代理店で、自由化のもと生命保険分野への進出を果たし、そこでの拡大がテーマであることは同じです。
したがって、テーマは、「損保分野の効率化と生保分野の見込み客の確保についてのノウハウの確立」。
尾埜合同法律事務所の金澤 昌史弁護士のチームは、数年前から「生・損保代理店支援」を、メインテーマの一つに掲げ、いろいろ活動を行っています。
まずは、ご支援する代理店に、損保系代理店の場合は、「損保分野での地域ナンバーワン」のポジションを確立できるよう、スキーム、知識をレクチャーし、また、業界の動向を学んできました。
事務所の問題としては、お預かりした事件を処理するスピード、依頼者にご満足いただけるレベルのコンタクト・ご説明の頻度などまだ改善するところはありますが、看板に恥じないレベルの体制は整ってきました。
今年は、裁判分野で、よりブラッシュアップされた展開を図れるよう、裁判案件の、「事実認定」「過失の構成」「主張・挙証の方法」について、ボス、尾埜 善司弁護士の力を借りて、ステップアップのプログラムが始まりました。
大御所に位置づけられるボスですが、実はずっと損保分野では第一人者の立場で活動してきた実績は、やはり並みではなく、実務を共同してみると、レベルの違いは歴然です。
訴訟案件では、訴状の段階から、より進化するための駄目出しが、金澤弁護士や井元 亨弁護士に向けて出され、書面は、真っ赤になるくらい、手を入れられます。
ご支援を打ち出す以上、事務所も少なくとも、この分野でナンバーワンになっていただかないと看板倒れ。
猶予は半年です。
私の立場としては、それを前提に、ご支援の範囲を広げることが、今年の課題です。
なんでもかんでもの時期は終わりました。
尾埜合同法律事務所 http://www.ono-lo.jp