法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

尾埜合同法律事務所    幹部ミーティングへ

2010-02-28 | Weblog

2月27日(土曜日)

 連日、尾埜合同法律事務所の弁護士チームには、きつい駄目出しが続いています。
事務所の大御所弁護士は別として、金澤 昌史弁護士と、新たに加わった井元 亨弁護士のチームは、今年からしっかりとした社会人対応のできる弁護士事務所に移行するため、内部システム等の変更が決まっていますが、なかなか思うように進みません。
 弁護士10年以上のキャリアのある、旧型のスタイルの金澤弁護士は、「仕事をやっとけばそれでいい。」という、悪しき体質がしみこんでいますので、同じところで立ち往生・・・・・・。
弁護士実務だけやっていればいいという弁護士は、尾埜合同法律事務所では必要がないのです。
まあ、仮に弁護士実務については、超一流というのなら話は別ですが。


上場企業での勤務経験はあるとはいっても、1年目の井元弁護士に出し抜かれているようでは、話になりませんからね。

今年上半期が、正念場でしょう。
1年の猶予はありませんな・・・・・。

 夕方からは、金澤弁護士、井元弁護士と合流し、顧問先のT運送株式会社まで。
同社の幹部ミーティングへの出席です。

常務から、「常にお客者間の立場に立って、何ができるか、どうやったらより喜んでもらえるかを考え続けて、仕事をしてほしい。皆さんの信用を上げることで会社の信用が上がる。どこで見られているかわかりませんからね。うちは値引きで勝負はしません。なぜならそうすることはたやすいですが、そうすればその分だけ皆さんの給料が下がるからです。」

金澤弁護士には耳の痛い話だったんじゃないでしょうか。
この常務はまだ30代前半です。

 具体的には、既存の顧客への対応や、新規一般貨物の受注に向けての営業対応などが話し合われました。
尾埜合同法律事務所からも、何点かご提案。
ここに噛んでゆくことがうちの特徴でもあります。

この会社のスタッフは、皆さん本当に仕事熱心を通り超えて、仕事中毒気味・・・・。
「常務が常々おっしゃっている、『仕事は生活の糧を得るための手段。』という言葉も、少しは考えてくださいよ。家庭が犠牲になりますから。」

ふと見れば、テーブルの上には、弁当箱ケースが置かれていて、「これ誰の愛妻弁当ですか?」

「本部長が自分で作ったらしい弁当です・・・・・。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「バランス第一!!」

こんな会社もめずらしいですね。

 

尾埜合同法律事務所    http://www.ono-lo.jp