愛をえらぼう

徳永英明さんについての想いや日常を語るブログです

きっかけ

2012-10-13 22:43:24 | 日記

 

村上春樹氏がノーベル文学賞を逃したというニュースは皆さんもうご存知ですね

わたくし村上春樹氏には個人的な思い入れがありまして

多分20歳くらいの時だったかと思いますが氏がお薦めの本を紹介している何かを読んだのです

そこに書かれていた作家の1人にレイモンド.チャンドラーがありました

スコット.フィッツジェラルドやトーマス.マンの名前もありました

フィッツジェラルドは「グレート.ギャッツビー」

トーマス.マンは「魔の山」が有名です

こちらも挑戦しましたが「魔の山」に至っては難しすぎてチンプンカンプン

最初の数十ページで挫折した記憶があります

でもチャンドラー作品はおもしろくて多分全て読んだと思います

ハードボイルド探偵小説です

フィリップ.マーロウという探偵が数々の難事件を解決していくのですが

この主人公がとても魅力的だし、登場人物もいい。女性の描き方も素敵です

とにかくカッコイイ!!

で、何が個人的な思い入れかと言いますと

私が夫と知り合ったのは確か23歳の時だったと思うのですが

本や音楽の話になった時レイモンド.チャンドラーが好きだと言ったらびっくりされて。。。

彼も大好きだったのです

(当時20代前半のバブルちょっと後の世代の女の子がチャンドラー好き、しかもJazzも好きという事で

しかもお酒も好きで… 扇子を振って踊るタイプではありませんでした

一気に距離が縮まったと記憶しています

それからというもの彼が読み終わった色んな本がジャンジャン私に回って来るようになりました

そういうきっかけがなければ、お互い興味を持つことも無く

もしかして結婚していなかったかもしれません

なので、広い意味で言うと今の私を造っているものの中に

夫と知り合うきっかけを与えてくれた村上春樹氏も含まれるのです

そう考えるときっかけというのは不思議です

何の気なしに読んだ氏の記事が広がって更に更に更~に広がって

今は家族を作るまでに大きくなったのですから

わらしべ長者もビックリです

 

きっかけと言えば徳永氏のファンになるきっかけも最初は点です

エグザイル魂を見たという点です

それが今はどうでしょう。ブログをはじめるようになり徳友さんと知り合って

今ではその方々と実際にお会いしたりしています

そして、それは更なる素敵な広がりを予感させてくれています

 

いま自分が出会っている何気ない点がきっかけで未来に大きく化けている。。。

なんてことが実際にあるのですから本当に人生はサプライズ素敵です

 

余談ですが、チャンドラー作品「長いお別れ」(The Long Goodbye) は有名で、村上春樹氏の新訳で出ています

個人的には「さらば愛しき人よ」がお薦めです

ここのところ、自分の時間は徳永関係とPCばかりで

テレビも見なくなってしまったし本を読む時間もありません

いかんいかんと思いながら徳永氏の強力な引力に引き寄せられ

あらがう事ができません

いいのかこれで??と日々思っているケドね

 

 

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする