昨日(19日)の夕方のNHKで、今年最後の「ミシェルが斬る!」が放送されました。今年最後の放送ということで、2021シーズンのアルビレックスの総括的な解説や懐かしい映像もたくさん使われており、昇格できなかった悔しさを感じながらも面白い内容でした。NHK、グッジョブ
まずは前半の絶好調時の振り返りです。
ミシェルさんはアルビ好調の要因として、アルベルト監督が就任2年目で戦術が浸透したことと、在籍4年目でポジションが今までよりも1つ前目になった高木善朗選手の躍進をあげていました。まぁホントに、今年のヨシくんはスゴかったですよね。
10ゴールで14アシスト。1人で24得点に絡んでチームを牽引しました。ところが、オリンピックの中断明けの頃(実際にはその前から兆候はあったんだろうな)から、チームは失速します。
「あぁ…あの頃に戻りたい!」ってボヤいても始まりませんが、正直言って「今年は行けるかも?」「いや絶対に昇格できる!」って思っていましたよ。
ミシェルさんはアルビ失速の原因として、「相手に研究されて打開できず」ということと「エースの離脱」をあげていました。実際のゲームの映像を切り取って見せてもらうと、「あ~ここで相手に狙われたのね」ってよくわかりました。あと、至恩のケガによる離脱はチームの失速後?って感じもするけど、やっぱりヨシくんと至恩の2人がピッチにいるといないじゃ大違いなのは間違いありません。それが「ここ16試合でヨシくんは無得点」という厳しい現実に繋がります。
前半21試合でのアルビの得点数40に対して、後半18試合のそれは20。得点力は半減しています。残り3試合で20得点とったれや!(苦笑)
じゃぁ来シーズンの躍進に繋げるためにアルビが残り3試合で意識しなければならないのは?ってことを、ミシェルさんは次のように語っていました。
「縦」。ボールを後ろで回すだけじゃなくて、「大胆に縦パスを通せ」ってこと。まぁボクのレベルでも言えることですけどね。その通りだと思います。
そうそう。明日のアウェイ群馬戦は、前々節のアウェイ松本戦と同様に、NHK地上波で放送するそうです。解説はミシェルさんだそうですよ。「昇格を逃したこの時期に何で?」って思いもありますが、長野や群馬などの近県同士のNHKは手を結びやすいのでしょうかね?それとも5月くらいの時期に「この試合でアルビのJ1昇格が決まるかも?」ってことで番組編成をしていたのかな?
まぁ明日はゆっくりと地上波で観戦したいと思います。来シーズンに繋がる「内容を伴う圧倒的な勝利」を期待したいと思います。頑張れ!アルビレックス!