先日のこと、アルビレックス新潟後援会から封書が届きました。封書の中には3通の文書が入っていました。
1通目は「クラブ緊急支援特別基金の御礼と今年度の財政支援について」。今年度のクラブ財政支援金は、過去最高の1億3000万円超えの見込みとのこと。後援会員の皆さんの「アルビ愛」を感じます。すばらしい!
2通目は「2021激励会中止のお知らせ」。まぁこれは覚悟をしておりました。このコロナ禍の状況では仕方ありません。毎年楽しみにしていただけに(チケット争奪戦への参加も懐かしい!)残念ではありますけどね。代替には後援会員限定の「オンラインイベント」が行われるようです。楽しみにしております。
そして3通目は、「後援会の皆様へ」というアルベルト監督からの熱いメッセージでした。
一部を引用しますね。
(前略)選手たちはもちろんのこと、私たちスタッフも皆さんの日々のサポートに感謝しています。皆さんがエコノミー(経済面)やエモーショナル(感情面)だけでなく、ヒューマニティ(人間性)においてもクラブを常にサポートしてくださっていることを心より感謝しています。世界中が困難に直面しているこの難しい時期にも関わらず、このクラブを支え続けてくださり、本当にありがとうございます。
「世界ナンバーワン」と言っても過言ではないアルビレックス新潟のサポーターは、あらゆるスタジアムに応援に駆けつけてくれます。そんな素晴らしいサポーターに支えられ、他チームのサポーターでさえもが心を揺さぶられるような、アルビレックス新潟独自の攻撃的で魅力的なサッカーをチームはピッチで表現します。このような我々のプレースタイルに対して、多くのサッカーファンが憧れを抱き始めたと感じています。そして、皆さんが応援しているクラブがより多くの人々の憧れの対象になれば、後援会の皆さんは、このクラブをさらに誇りに思えるようになるでしょう。
もちろん、サッカーには勝敗がつきものです。もちろん我々も常に勝利を目指して毎試合を戦います。しかし、試合の勝利と同じくらい大切なのは、サポーターの皆さんがこのクラブを、このチームを、そしてこのプレースタイルを誇りに思えるようになることです。日本中のサッカーファンが、アルビレックス新潟独自の、他とは違った魅力の溢れるプレースタイルを目の当たりにした際に、「これこそアルビレックス新潟だ」とすぐに気付くようになり、そのようなクラブのサポーターであることを皆さんが誇りに思うようになること。それこそが、来シーズンの私の願いです。(後略)
ちょっと感動モノのメッセージでしたね。魂が揺さぶられました。(前略)の部分には「FCバルセロナとアルビレックス新潟の共通点」という内容が記載されていました。このメッセージから、バルセロナの「ペーニャ」という組織がチームを支えていることが、アルビレックス後援会と類似してることを知りました。
ぜひ来シーズンこそ、「新潟独自の、他とは違った魅力溢れるプレースタイル」を実現させ、ボクらが誇りに思うようなチームにしてください。山口戦でスカッと勝利をあげていれば、このメッセージから受ける感動と来シーズンへの期待は、きっと倍増していたことでしょうね。まぁそれを差し引いても、ボクらに夢と希望を与えてくれるのに十分すぎる内容でした。
頼むよ!アルベルト監督! がんばれ!アルビレックス!(もちろん大宮戦も!)