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週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

さらば康裕!本当にありがとう!

2015年12月21日 | アルビレックス新潟

シーズン終了後にモバアルに掲載された「康裕と上尾野辺選手の対談」を見て、「新潟が康裕に完全移籍のオファーを出している」というニュースも耳に入っていたし、「いいムードのこの対談、康裕の新潟残留の予兆では?」と期待を抱いていたのですが、やっぱり康裕のジュビロへの復帰が決定し、よりによってサポーターズアワードの真っ最中というタイミングで発表されました。なんたって「今シーズンのMVPは康裕」っていうタイミングでの発表ですからね。ため息も悲鳴も出ますわ。まぁもちろん、ある程度の覚悟はしていましたが。

最初の印象は、「無愛想な兄ちゃんだなぁ…」って感じでしたよね。2014年のサマーフェスタの時だったかな。マイクを持ってもなかなか滑舌が悪いし、「チームに馴染めるかなぁ…」って少し心配もしていました。それが、熱いプレーでボクらのハートを掴むのに、そんなに時間はかかりませんでした。

選手コールが「ヤマモト」から「コースケ」に変わった時にG裏に向かって深々と礼をした姿。「ここぞ」という場面で勝負を決定づけるゴールを決めて吠える姿。そしてあの涙。たった1年半の間でしたが、ボクらアルビサポーターの記憶に永遠に残る働きをしてくれた選手でした。荻野目ちゃんの「ダンシングヒーロー」のチャントも大好きでした。「熱くさせろよ、コースケ、俺らのコースケ」、名曲です。

しかしまぁ、借りたものは返さなきゃいけないのが社会のルールです。しかもジュビロがJ1に上がってくるとなれば、これはもう誰が考えても「康裕はジュビロに帰るんだろうな」っていうのが当たり前です。しかし、それでも新潟は常識外れの完全移籍のオファーを出し、康裕サイドは悩んでくれた。これだけでも、嬉しいじゃないですか。

オフィシャルのコメントにあった康裕の「自分の中でしっかりと悩み、考え、決断しました。 」という文字。これを読んだら、「康裕、磐田での活躍を祈る」と思わずにはいられません。そして「今回でいったん新潟を離れますが、またどこかで皆さんとつながっていられたらと思います」という言葉。「いったん離れる」ということは、「戻ってくる」ってことですよね。これは絶対にリップサービスではないとボクは信じています。

本当にありがとう、康裕。ジュビロの主軸選手として大活躍すること(ただし新潟戦以外)を願っています。さようなら!

さてさて、それで後釜が噂されている京都の選手って、いったいどんな選手なの?毎年のことながら、年末はドキドキしますなぁ…。