ビッグスワンで行われた「サポーターカンファレンス」に行ってきました。いやぁ~行ってよかったです。箝口令が敷かれたため、ここで情報はお出しできませんが、参加したサポーターはみんな充実した時間を過ごし、満足したんじゃないでしょうかね。ボクは大満足でしたよ。
ビッグスワンから長岡に戻るのに車の中で何気なくFM-PORTを聴いていたら、17時から1時間にわたって「アルビグリークライブJ1特別編・柳下正明ベンチでの闘い」という番組をやっていました。思わず途中で某書店の駐車場に車を駐め、番組に最後まで聞き入ってしまいました。今日はその話題ね。
この番組は、FM-PORTのアルビレックス戦の中継で、ピッチサイドレポートを担当している松村道子さんが、柳下正明監督に直接インタビューをするという形式で行われ、時折ラジオ放送された中継の様子の音声を流しながらの番組構成でした。番組の中でボクの心に残ったエピソードや情報を、曖昧な記憶を辿りながら紹介しますね。
●もっとも思い出に残るゲームの1つが2012年のアウェイ仙台戦。監督自ら退場になったゲームのエピソードを紹介。背景にはブルーノ・ロペスへの配慮あり。
●途中出場の成岡に「成岡!テンション低い!」と怒鳴った時のエピソードを紹介。あのゲーム後、成岡は「監督スイマセン」と謝ってきた。「さすが成岡、並の選手じゃない」と思った。
●審判や判定に対する熱い思いや疑問を披露。「新潟が嫌われているのか。俺が嫌われているのか。俺が嫌われているのならやめるしかない」というG大阪戦でのコメントの真意。
●ゲーム中に「ペットボトルを投げつけた」のは、「川口にスローインでのボールの投げ方を(ペットボトルで)教えた」らしい?
●「褒めすぎないようにしている」という柳下哲学。
●言ったことには責任をとる。仮にナビスコ杯のタイトルを獲っていたとしても、リーグ戦の成績で監督の責任はとるつもりだった。
●車の中で聴く音楽は、松山千春、小田和正、JUJU。娘さんが録音してくれるらしい。
●カラオケは松山千春の「大空と大地の中で」のみ。松山千春は大好きで、コンサートにも行く。
●新潟の味と言えば、ナス。「新潟のナスは味が違う」と思う。娘も「ナスのパスタが美味しい」と言っていた。
●のどぐろは最高。毎年、静岡の仲間が新潟にのどぐろの刺身を食べに来て、記念写真を撮っていく。
●アルビレックスはビッグクラブではない。身の丈にあった経営をしていくべき。その意味で、若手の育成には力を入れていくべき。
●ヴェルディやセレッソなど、一部のスター選手が抜けていった後にダメになるチームもある。そういうクラブ経営では、スターがいなくなった後にファンやサポーターは離れる。新潟はそうなってはならない。
●座右の銘は「今頑張らずに、いつ頑張る」。
こんな感じかな?記憶力が低下しているので、はっきり覚えていない部分もあります。ご勘弁を。でもまぁ、FM-PORTの松村さんのインタビューも上手で、柳下さんの私生活の話なんかもうまく引き出していてとても面白かったです。「やるなぁ…FM-PORT!」って思いました。そしてやっぱり、「あぁ柳下監督はもう新潟にいなくなるんだなぁ…」という寂しさも猛烈に感じました。なんだかんだ言って、柳下さんはボクらと同じ世代(学年ではボクの1つ下、松山千春世代)ですからね。親近感も相当もっておりました。ヤンツー、3年半、本当にありがとうございました。お元気で。