週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

イエメン戦

2006年08月16日 | アルビレックス新潟
オシムジャパンの初公式戦、イエメン戦の観戦にビッグスワンに行ってきました。今回は初めてバックスタンド一層からの観戦です。アルビ戦とちがって「ゆったりとサッカーを楽しむ」って感じで、2-0の勝利のゲームを楽しみました。

それにしても、あんなに混雑しているビッグスワンは初めてでした。公式発表は4万1000人くらいだったけど、絶対にもっとお客は入ってる感じでした。

代表戦ということで、報道カメラマンの数が半端じゃないし警備の人数も多い。それに何より、スタジアムがオレンジでなくサムライブルー一色。実はボクも女房とサムライブルーのTシャツを買って着ていきました。(ウィークデーなので、またしてもビッグスワンで待ち合わせのサッカー観戦でした)

バックスタンドってピッチ全体が見渡せるだけでなくて、監督やコーチの様子も手に取るように分かるんですね。一層の6列目という好位置から、双眼鏡でオシム監督と反町コーチの動きもチェックしましたとも。反町コーチ、メガネをかけず(コンタクトか?)なにやら作戦板にコマを並べながら考え込んでおりましたが、阿部や佐藤のゴールシーンでは、真っ先に立ち上がって喜んでいました。そう言えば、ハーフタイムに誰か選手にアドバイスする反町コーチの姿がオーロラビジョンに映し出されたら、ビッグスワン内にどよめきが起きました。さすがソリマチン。新潟ではまだまだ人気者です。

ゲームは攻めても攻めてもゴールにボールを納められないジャパンに、ヤキモキ、モヤモヤが募る前半でした。イエメンはドン引き作戦、カウンターねらい?日本のDFがボールをキープすると、イエメンのFWはプレスもかけない。完全守備型の陣営。とにかく日本の攻撃時間は11人全員がゴール前で守るって感じ。しかも8割は日本の攻撃時間。惜しいシーンも数限りなくあるのに得点できない。

いやーなムードも漂ってきたのですが、後半は阿部のシュート、そして交代したばかりの佐藤寿人のシュートが決まり2-0の勝利でした。6-0くらい行きそうな内容でしたけどね。

それにしてもジェフの選手は目立っていました。阿部、巻、羽生、佐藤勇人と後半は4人が千葉の選手。オシムサッカーをよく理解しているとはいえ、勢いがありますね。なんかJでも後半の台風の目になりそうな予感がしますね。

佐藤寿人・勇人の兄弟は、2人揃って出場。ご両親はさぞ喜んでいたでしょうね。「オシムの言葉」などを読むと、勇人の方は精神的に随分サッカーから離れかけていた時期もあったそうですが、いい指導者に出会ってよかったなぁ…と思いますね。

川崎の我那覇選手は残念ながら出番なし。今日のイエメン戦でへとへとに疲れさせて、週末のアルビ・フロンターレ戦で調子を出させない…って作戦は失敗に終わりました。こうなったら実力(これはチト心配)とサポーターの熱い声援で、開幕戦の仇をうちましょうぜい!

追記:
・スタジアムのMCは、なまらの森下くんが一番上手い。今日の全日本の専属アナ(?)よりも確実に森下くんが上です。
・ペットボトルの持ち込み禁止を知らず、2本もカバンの中に入れてきたうちの女房。両手に紙コップをもち両肩にカバンと紙袋、口にチケットくわえてキックオフギリギリに登場。「キリンの扇子を受け取れなかったわ」とプンプンしていました。
コメント (5)
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