週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

世界のレベル

2006年08月05日 | アルビレックス新潟
昨日のセビリア戦、結果は6-0でアルビの完敗。アルビサポーターとしては、がっかりした気分は否めないけれど、「世界レベルのサッカー」を見せてもらったという意味では、とても面白かったです。

サッカーの戦術的なことは素人なもんでよくわからないけど、でっかい身体の選手が機敏に動き回り(いや、アルビのでっかい人が機敏でないというわけではない…いや、やっぱりそうか)、ピッチを縦横無尽に駆けめぐる…っていう場面が何度もあり、「やっぱりすげぇや」って思いました。アルビの選手がマークについているんだけど、2人3人が平気で抜かれちゃう。確かに6点とられたけど、GKの北野や野澤が決定的なミスをしたわけではない。でっかい男たちが見事な連係プレーで得点を重ねていったわけです。壁の足下を抜けていった超高速グラウンダーシュートとか、サッカーの醍醐味を見せてくれたセビリアFCにむしろ「ありがとう」と言いたい気分です。

だいたい今の時期、世界のサッカー界はオフシーズンです。一昨年のボカジュニアやバレンシア、昨年の大連実徳との対戦で、J1下位のアルビレックスが勝ったり引き分けたりするってことじたい、いくらホームといえども常識では考えられないです。つまり、今までのチームは「主力を温存していたり」「オフシーズンの観光旅行気分だったり」「練習なんて全然していない状態だったり」していたはずなのです。ですが、昨日のセビリアは違いました。GKへのバックパスにも必死に追いすがってくるなど、強さと上手さに懸命さも加わっていました。松下(だったかな?)がDFをかわしてGKと1対1になった時(結果的には止められたけど)キーパーはDFを怒鳴りつけていましたもんね。あれ、マジでしたよ。

前日練習もし、翌日の調整もしっかりやって帰って行ったセビリアFC。アルビレックスとアルビサポに「世界レベルのサッカー」を教えていってくれたような気がします。いつかアルビもアルビサポも、世界レベルになりたいなぁ…と思いました。ありがとね、セルビアFC。

さて、次はホームの千葉戦です。もう言い訳はきかない。選手もサポーターも必死になって勝ち点3を勝ち取りましょう。
コメント (2)
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