昨日の大分戦。僕ら夫婦はキックオフ1時間45分前にスタジアムに到着。ゴール裏1層のバックスタンドより、通路のすぐ後ろあたり(13列あたりかな?)で応援していました。だいたいいつもの習慣で、ゴールの左側に陣取ります。
昨日のゲームに関していろんなブログを見て回ると、「ストレスが溜まった」とかマイナス要因の記述が多いみたいに感じますが、僕らは非常に安定した気分で楽しく観戦できました。ゲーム終了後も勝ち点3をとれなかった割には「さわやかな気分」で帰路につくことができました。「どうしてなんだろう?」今日はそのことについて書きたいと思います。
結論を書くと「まわりのサポの姿勢がとてもよかった」っていうことが、僕らの気分も楽しくさせてくれたのです。昨日の僕らの席の近くで応援していたメンバーを紹介します。
左前は60代中盤くらいの年配のご夫妻。おじいちゃんもおばあちゃんも大きな声で応援し、ゴール時にはにこやかに僕らともハイタッチ。「あんなふうに年をとってアルビを応援したいなぁ」と思いました。
右前は4歳くらいの男の子と若いお父さん。この子がまた可愛い。僕ら夫婦の方を振り返ってはいつもニコニコ。お父さんに抱っこされながらハイタッチしたときはキャーキャー言って喜んでいました。
後ろの席は4人組の20歳くらいの青少年たち。彼らが実にさわやかでいい!応援の態度も立派ならゲーム中に話している会話も前向きな内容ばかり。(別におじさんたち聞き耳を立ててたわけじゃないよ)
僕らの両脇は2組のカップルか若いご夫婦。彼らもさわやかに応援していました。ドコモの関係者かな?男の方の一人は一生懸命にイベントの様子をビデオ撮影していました。
さらに僕らの3列ほど後ろにいたお父さんの声が、試合中ずっとびんびん響きわたります。そのお父さんの声が、僕らをとても気持ちよくさせ応援に引き込みます。彼は絶対に選手を(相手もアルビ選手も)やじったり審判にブーイングしたりしないで、選手を鼓舞します。もちろんチャントもコールも超ド級の大きな声です。
(チャンスでは)いいぞいいぞ、上がれ上がれ
(ピンチでは)集中!集中!
リーダーの指示で行う応援以外でも、常に選手に大声で声をかけ続けます。しかもすべて前向きな応援です。審判の判定にG裏からブーイング起きたときも「OK!OK!フェアプレーで行こう!フェアプレー!」と声をかけます。コールリーダーの指示がなくても「北野!北野!」「エジミ~ウソン!エジミ~ウソン!」と自発的にコール開始。かといってまわりの僕らに強制することは全くなく、すべてさわやかに自主的にやっていらっしゃる。ホント、すばらしかったですよ。ボクも時々ため息ついたり「え~?」とか審判の判定に否定的な反応したりすることがあるんですけど、昨日は彼の影響でそんなことも一切せず、終始気持ちよく応援を続けることができました。
そんなことで僕らの応援エリアは、とってもいい気分で選手を応援し続けた90分間だったのです。
思い返してみると、今までの観戦経験の中で「嫌な気分」になったことも正直ありました。
・「何やってんだよ!」とか「しっかり走れよ!」とかヤジばっかりとばしているヤジ将軍。
・「あの動きはダメだよ」とか「ニイガタの選手はまだまだレベルが低いね」とか同行者に否定的な解説ばかりしていてちっとも応援しない解説者。
・ず~っと腰を下ろしてゲームばっかりしている子ども。その隣で注意もしない親。
・失点したり負けたりするとものを投げたり椅子を蹴飛ばしたりする大人や子ども。
そんな人たちがいる場所で応援することになると、僕らのストレスは溜まります。「しっかり応援しようぜ!」「選手はもっと苦しんだよ、それを元気づけるのがサポだろう!」声に出して言うことはほとんどないけど、心の中では彼らに訴え続けていました。
僕らのチケットは「N自由席:シーズンパス」です。ビッグスワンに行って空いている席を探すわけですから、近くのメンバーは全くの偶然によって集まるメンバーです。でもその偶然性の産物であるメンバーによって、観戦気分は大きく変わるんだということを、昨日の大分戦で実感しました。昨日僕らのまわりで応援していたサポの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。特に3列ほど後ろのお父さん、顔はよく見えなかったけど、あなたのことはきっと一生忘れないでしょう。ありがとうございました。
そして僕ら自身も「まわりにいい影響を与えるようなサポーターになりたいものだ」と決意を新たにしたしだいです。
昨日のゲームに関していろんなブログを見て回ると、「ストレスが溜まった」とかマイナス要因の記述が多いみたいに感じますが、僕らは非常に安定した気分で楽しく観戦できました。ゲーム終了後も勝ち点3をとれなかった割には「さわやかな気分」で帰路につくことができました。「どうしてなんだろう?」今日はそのことについて書きたいと思います。
結論を書くと「まわりのサポの姿勢がとてもよかった」っていうことが、僕らの気分も楽しくさせてくれたのです。昨日の僕らの席の近くで応援していたメンバーを紹介します。
左前は60代中盤くらいの年配のご夫妻。おじいちゃんもおばあちゃんも大きな声で応援し、ゴール時にはにこやかに僕らともハイタッチ。「あんなふうに年をとってアルビを応援したいなぁ」と思いました。
右前は4歳くらいの男の子と若いお父さん。この子がまた可愛い。僕ら夫婦の方を振り返ってはいつもニコニコ。お父さんに抱っこされながらハイタッチしたときはキャーキャー言って喜んでいました。
後ろの席は4人組の20歳くらいの青少年たち。彼らが実にさわやかでいい!応援の態度も立派ならゲーム中に話している会話も前向きな内容ばかり。(別におじさんたち聞き耳を立ててたわけじゃないよ)
僕らの両脇は2組のカップルか若いご夫婦。彼らもさわやかに応援していました。ドコモの関係者かな?男の方の一人は一生懸命にイベントの様子をビデオ撮影していました。
さらに僕らの3列ほど後ろにいたお父さんの声が、試合中ずっとびんびん響きわたります。そのお父さんの声が、僕らをとても気持ちよくさせ応援に引き込みます。彼は絶対に選手を(相手もアルビ選手も)やじったり審判にブーイングしたりしないで、選手を鼓舞します。もちろんチャントもコールも超ド級の大きな声です。
(チャンスでは)いいぞいいぞ、上がれ上がれ
(ピンチでは)集中!集中!
リーダーの指示で行う応援以外でも、常に選手に大声で声をかけ続けます。しかもすべて前向きな応援です。審判の判定にG裏からブーイング起きたときも「OK!OK!フェアプレーで行こう!フェアプレー!」と声をかけます。コールリーダーの指示がなくても「北野!北野!」「エジミ~ウソン!エジミ~ウソン!」と自発的にコール開始。かといってまわりの僕らに強制することは全くなく、すべてさわやかに自主的にやっていらっしゃる。ホント、すばらしかったですよ。ボクも時々ため息ついたり「え~?」とか審判の判定に否定的な反応したりすることがあるんですけど、昨日は彼の影響でそんなことも一切せず、終始気持ちよく応援を続けることができました。
そんなことで僕らの応援エリアは、とってもいい気分で選手を応援し続けた90分間だったのです。
思い返してみると、今までの観戦経験の中で「嫌な気分」になったことも正直ありました。
・「何やってんだよ!」とか「しっかり走れよ!」とかヤジばっかりとばしているヤジ将軍。
・「あの動きはダメだよ」とか「ニイガタの選手はまだまだレベルが低いね」とか同行者に否定的な解説ばかりしていてちっとも応援しない解説者。
・ず~っと腰を下ろしてゲームばっかりしている子ども。その隣で注意もしない親。
・失点したり負けたりするとものを投げたり椅子を蹴飛ばしたりする大人や子ども。
そんな人たちがいる場所で応援することになると、僕らのストレスは溜まります。「しっかり応援しようぜ!」「選手はもっと苦しんだよ、それを元気づけるのがサポだろう!」声に出して言うことはほとんどないけど、心の中では彼らに訴え続けていました。
僕らのチケットは「N自由席:シーズンパス」です。ビッグスワンに行って空いている席を探すわけですから、近くのメンバーは全くの偶然によって集まるメンバーです。でもその偶然性の産物であるメンバーによって、観戦気分は大きく変わるんだということを、昨日の大分戦で実感しました。昨日僕らのまわりで応援していたサポの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。特に3列ほど後ろのお父さん、顔はよく見えなかったけど、あなたのことはきっと一生忘れないでしょう。ありがとうございました。
そして僕ら自身も「まわりにいい影響を与えるようなサポーターになりたいものだ」と決意を新たにしたしだいです。