ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

変化している。

2011-08-09 23:10:57 | 観光資源提案
 いま花の谷、高知県安芸郡北川村に、週に1回午後に出かけて作業をしているのですが、行くたびに写真を撮ります。

 少しずつ作業が進んでいる事が確認できるからです。
 確認できたときは、うれしいものです。 



 先月、7月の上旬はこんな感じでした。



 いま、こんな風になって、整理が出来た感じになっています。

 これからもっと素晴らしい場所にして、いろんな方々に来て欲しいところです。

 目指すは九州は阿蘇にある菊池渓谷かな。
 素晴らしい場所です。
 ひと夏に何千人もの方々がその渓谷で遊んでいるのですが、私が知る限りちり一つ落ちていませんでした。

 本気で観光資源を造りたいと思っているのです。
 きっと楽しめます。

 自然の魅力は、自然だけでは危なくて仕方がないですからね。

 しかし、かつてスイスの研究家の方々や行政の土木専門家の方々に言われたことがあるのです。
 人間と自然の共生についてです。

 人間が自然と向き合うとき、人間の方が自然を理解して対応するべきなのに、人間は自然について多くを学ばないまま、工学的方法のみをもって対応してきた。

 これからは違うというのです。

 私がやっていることなど、自然界では微々たる事ですが、少し考えながらやって行きたいと考えています。

 

 清流をいかに守るのかといった、ことも大切な事柄です。
 今は単に人間がいないから「きれいな水」が流れているだけなのですから。

 ここで楽しむ方々が随分と増えても、今以上の水質を保持できなければ、挑戦する意味も無いのです。

 こんな観光地が増えると、高知県観光の魅力って世界的になるはずです。
 ジオの魅力とそれらを守る人間の知恵が新たな観光をリードしてゆくことになるのです。

 まだまだ夢物語です。
 これからの頑張り次第です。

 それに、今までの環境問題って環境破壊が起こってから対応策として運動なり活動が実施されましたが、高知県の山間部における環境問題は、現状を保全しつつ、より高度に自然環境を維持することを考えるべきですね。そうした活動が出来ればいいですね。


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