
本日紹介する木下孝則の作品は、最近紹介した「青いガウンの裸婦(仮題) 1966年作」と「読書」との連作といっていような作品です。

読書する女性の作品・・。「バレリーナ」と共に木下孝則が描き続けたモチーフの作品のようです。

気品と初々しい色香溢れる作品 (読書をする)少女 木下孝則画 1954年作
油彩額装 左上サイン 銀座日動画廊シール 誂:黄袋+タトウ
額サイズ:縦670*横595 画サイズ:縦455*横380 F8号

「青いガウンの裸婦(仮題) 1966年作」と「読書」はちょっと大人びた色香。本作品は「少女」と題されたように初々しさのある色香・・。

脚の描きに色香を感じるのは小生だけであろうか?

作品中のサインは下記のとおりです。

銀座の日動画廊のシールがあります。

当方の油彩の蒐集作品においては若い頃から観ていた伊勢正義と木下孝則がどうも好みのようです。

地元出身の洋画家「伊勢正義」、いつも飾っていた父が日動画廊で購入したという木下孝則、どちらの画家も持ち味は気品。

飾っていても飽きない作品、若々しい色香と品の良さ。

家内曰く「私のような絵ね。」だと・・。
当方の返答「年はとらないし、体型も変わらない。」・・・。