
母は思いのほか重症・・・
さて骨董が趣味というのは男には良く聞きますが、女性には聞いたことがありません。「アンテイーク」などと洒落て言う方がおられますが、たいがいの女性の方は西洋骨董、人形、着物といった類のものです。
壷、掛け軸、中国陶磁器・・、女性の方でこの方面が趣味の方は会ったことがありません。何故でしょう
勉強一筋、山一筋、仕事一筋?を経て、女性と話をするのが苦手な私には実に都合が良いのですが・・
本日の作品は「冨岡鉄斎 その4」としましたが、そのほかにも作品があり、現在手元に六作品くらいあるはと思われます。そのほかにもあったのですが、あきらかに「おかしいもの」は売却してしましまいました。それでも所蔵の中にひとつでも本物があればいいほうです。
箱書の題はなんと読むのでしょうか?
□□□山看図 冨岡鉄斎筆
絹本水墨淡彩 軸先鹿角 共箱
全体サイズ:縦2010*横460 画サイズ:縦1270*横350

「富岡鉄斎の作品はそのみずみずしさにあり、贋作との見分け方もそこがポイントです。」などという文献を頼りについつい今回も入手しましたが、そもそ印章の詳細文献資料も手元にない私が手を出すべき画家ではないのです。
下の写真は箱の裏書です。印章は他の所蔵作品にも用いられていますが・・。

賛は下記のように書かれています。これもまたなんと読むのでしょうか?「如□山□亭 清操淩水 鉄斎外史叟」・・・??
叟とあることから鉄斎が80歳代の作品と推察されますが、詳細は不明です。

印章は下記の通りです。
賛の上には遊印が押印されています。
「□槍鉄□?」・・「鉄槍斎」という遊印は見たことがありますが・・。

寝そべって眺めているとまるで瀧の水煙のようなものに絵の上部の墨部分が見えてきます。

稚拙なようで妙技といえる鉄斎の作品・・、日本の宝といえる画家でしょう。

富岡鉄斎の贋作と真作の比較は芸術新潮で特集した記事が参考になります。
鉄斎は何にもとらわれない天衣無縫な筆運び、自由さ、飄逸さ、おおらかさが魅力です。亡くなる直前の大正時代に描かれた作品に鉄斎芸術の境地が見られます。
鉄斎の絵を解らないという御仁がほとんどですが、私は彼の絵をとことんみつめてみたいと私は思っています。
真贋の見極めも超一級の難解さです

さて骨董が趣味というのは男には良く聞きますが、女性には聞いたことがありません。「アンテイーク」などと洒落て言う方がおられますが、たいがいの女性の方は西洋骨董、人形、着物といった類のものです。
壷、掛け軸、中国陶磁器・・、女性の方でこの方面が趣味の方は会ったことがありません。何故でしょう

勉強一筋、山一筋、仕事一筋?を経て、女性と話をするのが苦手な私には実に都合が良いのですが・・

本日の作品は「冨岡鉄斎 その4」としましたが、そのほかにも作品があり、現在手元に六作品くらいあるはと思われます。そのほかにもあったのですが、あきらかに「おかしいもの」は売却してしましまいました。それでも所蔵の中にひとつでも本物があればいいほうです。
箱書の題はなんと読むのでしょうか?

□□□山看図 冨岡鉄斎筆
絹本水墨淡彩 軸先鹿角 共箱
全体サイズ:縦2010*横460 画サイズ:縦1270*横350

「富岡鉄斎の作品はそのみずみずしさにあり、贋作との見分け方もそこがポイントです。」などという文献を頼りについつい今回も入手しましたが、そもそ印章の詳細文献資料も手元にない私が手を出すべき画家ではないのです。
下の写真は箱の裏書です。印章は他の所蔵作品にも用いられていますが・・。


賛は下記のように書かれています。これもまたなんと読むのでしょうか?「如□山□亭 清操淩水 鉄斎外史叟」・・・??
叟とあることから鉄斎が80歳代の作品と推察されますが、詳細は不明です。

印章は下記の通りです。
賛の上には遊印が押印されています。
「□槍鉄□?」・・「鉄槍斎」という遊印は見たことがありますが・・。


寝そべって眺めているとまるで瀧の水煙のようなものに絵の上部の墨部分が見えてきます。

稚拙なようで妙技といえる鉄斎の作品・・、日本の宝といえる画家でしょう。

富岡鉄斎の贋作と真作の比較は芸術新潮で特集した記事が参考になります。
鉄斎は何にもとらわれない天衣無縫な筆運び、自由さ、飄逸さ、おおらかさが魅力です。亡くなる直前の大正時代に描かれた作品に鉄斎芸術の境地が見られます。
鉄斎の絵を解らないという御仁がほとんどですが、私は彼の絵をとことんみつめてみたいと私は思っています。
真贋の見極めも超一級の難解さです

なにか生活ドラマが潜んでいるようで、見てて飽きませんね!
何でしょうか?この不思議な魅力は・・・。
お母さま、お大事に・・・。
転倒して首を痛めていることなどで、今後のリハビリが長引きそうです。
人生いろいろ・・・、そうドラマです。飽きている閑などありません。不思議な魅力・・、おおいに楽しみましょう。