
今夜は中秋の名月としゃれ込みたいものですね。本日は月見と関連した作品の投稿です。
古伊万里 月下漁網紋染付七寸皿
径212*高台径137*高さ28

高台内には角福の銘があります。

全体に焼成は不十分で藍色の発色が鮮やかではありませんし、割れの補修跡があり評価はそれほど高くはないものです。

ただ、月下での漁網紋様が渋い味があります。この月が描かれていなければ私はこの皿の魅力は半減すると思います。偶然ではなく意識的に月を描いています。なんと心憎いことか。

この月の絵柄が月下を表現し、面白みを醸し出してくれます。

この皿を割った時には持ち主はいかばかりか心を痛めたのでしょうか?

漆が浮いてきており、かなり前の補修であることが分かります。
古伊万里 月下漁網紋染付七寸皿
径212*高台径137*高さ28

高台内には角福の銘があります。

全体に焼成は不十分で藍色の発色が鮮やかではありませんし、割れの補修跡があり評価はそれほど高くはないものです。

ただ、月下での漁網紋様が渋い味があります。この月が描かれていなければ私はこの皿の魅力は半減すると思います。偶然ではなく意識的に月を描いています。なんと心憎いことか。

この月の絵柄が月下を表現し、面白みを醸し出してくれます。

この皿を割った時には持ち主はいかばかりか心を痛めたのでしょうか?

漆が浮いてきており、かなり前の補修であることが分かります。
