
夜桜 今井景樹筆
絹装軸絹本着色共箱
全体サイズ:横*縦 画サイズ:横420*縦330
本作品は今井景樹が最も得意とする夜桜を題材とした作品であり、副題は「篝火夜桜」とでもしておきましょう。
それほど評価の高い画家ではありませんが、ときおりいい作品を見かけます。本作品はその中のひとつと言えるでしょう。
近年まで美術年鑑に記載されていないほど軽視されてきた画家の一人ですが、京都の画風を伝える画家の一人です。
表具の軸先に樹脂を使用するなど貧相であり、額装に変えるなどすれば美栄えがする作品ですね。特に桜を題材にした作品の人気、実力は侮れないものがあります。

今井景樹:明治24年生まれ、昭和43年没。三重県出身、京都在住。師は今井景年であり、養子となったが、後に除籍。花鳥画を得意とする。

手前の作品に興味を示す方がときおりおられます・・。手前は古伊万里の皿です。焼きがあまく、カンニュウがあり骨董市で安くわけていただいたものです。本格的な古伊万里の初めての購入作品です。古伊万里の専門の業者の陳列の前で物欲しそうな顔をしていたら「これならお安くしておきますよ。」と言われました。
本来、飾る時も飾り台として石を用いてはいけません。
絹装軸絹本着色共箱
全体サイズ:横*縦 画サイズ:横420*縦330
本作品は今井景樹が最も得意とする夜桜を題材とした作品であり、副題は「篝火夜桜」とでもしておきましょう。
それほど評価の高い画家ではありませんが、ときおりいい作品を見かけます。本作品はその中のひとつと言えるでしょう。
近年まで美術年鑑に記載されていないほど軽視されてきた画家の一人ですが、京都の画風を伝える画家の一人です。
表具の軸先に樹脂を使用するなど貧相であり、額装に変えるなどすれば美栄えがする作品ですね。特に桜を題材にした作品の人気、実力は侮れないものがあります。

今井景樹:明治24年生まれ、昭和43年没。三重県出身、京都在住。師は今井景年であり、養子となったが、後に除籍。花鳥画を得意とする。

手前の作品に興味を示す方がときおりおられます・・。手前は古伊万里の皿です。焼きがあまく、カンニュウがあり骨董市で安くわけていただいたものです。本格的な古伊万里の初めての購入作品です。古伊万里の専門の業者の陳列の前で物欲しそうな顔をしていたら「これならお安くしておきますよ。」と言われました。
本来、飾る時も飾り台として石を用いてはいけません。
そうですね・・今年は桜に願いや祈りを込めてみる気持ちが強いですね。いつかは春が来る・・生きていれば誰の元にも。幸多かれと祈るばかりです。桜にもいろんな思いが加わる歳になりました。
こんな歌があります。「世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」だったかな。
ま~、桜があると春は落ち着かない・・だがないと寂しいという気持ちの裏腹か。
美しい人と同じこと・・、いると心は落ち着かず、いないとなにか物足りないもの・・。
桜はそんな春のおさがわせもの・・流れ行く時として捉えて心静かに楽しめる心境になりたい。
欅の、うす黄緑色の透き通るような若葉や華やかで儚い桜花は、何気ない日常であれば、ウキウキワクワクするはずの季節なのに・・・。
なぜか、イライラドキドキする時節となってしまいましたね。
せめて家の近くの公園で街路灯に照らされた桜花を、いろんな願いや思いを込めて愛でる今日この頃です。
火の光がやわらかくて,桜のはかなさを強調してるような。。春のあたたかさを感じます~。
日曜日
私も花見にいきました。お祭りは中止で屋台はでてませんでしたが,みなさん思い思いの場所で和やかにすごしてました。
やっぱり 桜 は癒されますね。