本日紹介するのは、木下孝則がよく題材として描いた「バレリーナ」と題された作品です。今までの作品と違って、淡いとトーンのみの色彩で描かれています。
梱包から開けて、すぐに応接室のソファに置いての鑑賞です。当方も構図と同じく窓辺での鑑賞・・・。
窓辺のバレリーナ 木下孝則画 その22
油彩額装 左下サイン 誂:黄袋+タトウ
額サイズ:縦550*横645 画サイズ:縦318*横410 F6号
木下孝則の作品では「バレリーナ」を題材にした作品が多く、木下孝則の代名詞にもなっていますが、他の「バレリーナ」を題材とした作品と識別するために「窓辺のバレリーナ」と題しておきました。窓から差し込む光がうまく表現されていますね。
ピンクで描かれたダンスシューズが印象的な作品です。
裏にはシールが貼られていて、美交社という会社との関連が伺えますが、その関連についての詳細は不明です。
古い額で痛みもあるので、神田の額縁屋さんに持ち込んで直せるところは直して、保管箱を誂えることにしました。
差し込む光を表現した作品かな・・。
木下孝則の作品では思いのほか淡い感じの作品ですね。神田の草土舎に依頼したのは主に古くなって痛んだ額の裏側などの補修しています。
現在は男の隠れ家に飾っています。在京の家では保管するスペースや飾るところが手狭となり、郷里に保管する作品が増えてきました。
男の隠れ家にもそろそろギャラリーが必要となり、「男の隠れ家 その3」に着手を構想(妄想)中です。