めざせサブ4! (~_^)/

フルマラソンであと17分短縮できれば、3時間台。そしてウルトラ完走するための記録。
加えて主に登山、バスケ観戦の記録。

2011.11.20 新東名マラソン

2011年11月20日 | マラソン大会

伊豆半島
駿河湾一望だ     TVクルー        スタート地点      銀マットは必需品だ
   
前日の雨とは打って変わっての晴天。富士山もくっきり。
巽さんは、急用で急遽不参加。影山さんには、当日朝に連絡があったらしい。もう少し早ければ、私が車を出したのに。
下道を通り、通ったことがない裏道で富士通沼津工場まで。なんと広い敷地。さすが世界の富士通。
なんで、工場にあんな広い敷地が必要なのだろう?税金も高いだろうし。
きっと、もしもの時はリストラの対象だよ。

シャトルバスは、ストレスなく次々を発車していく、十分な便数。運営の緻密さを感じさせてくれたのに。
くねくねした工事取り付け道路を登っていく。富士通からは、乗車時間は短く、ちょうどいいドライブ。
着いたSAはまさに建設中。前日、作業員が総出で片付けをしたんだろうな。そのための中断による損失もNEXCOは請求したのかも。
7時半だとランナーはまだまばら。トイレも並んでないし、早めに済ます。8時半よりアップ。9時にはスタート地点に並ぶ。
スタート手前のトイレには長蛇の列。どの大会でもこんな感じ。その時、特にこれが不手際とは感じなかった。早く済まさないのが悪いって感じ。

4時間台の先頭近くに並んでいると、石原良純さんが、黄色のジャケットを着て現れた。
「この辺が4時間台の人達?」みたいなことを並んでるランナーにしゃべりかけていた。
背が高く、スラッとした感じでカメラを引き連れてた。どこの局の企画なん?特集を組むのだろうか?

ゲストランナーがいたと思うのに、その紹介はなかった。
県の教育委員長とNEXCO社長が挨拶してたと記憶。川勝知事もビデオ出演。今、奈良にいるらしい。
この方々は、まさかの結果を予想だにしてなかっただろうな。
実行委員長の左遷は決まりだな。

小さな号砲とともに走りだす。広い本線がスタートなので、混乱はない。
コースは、季節外れの高い気温と前日の雨を吸い込んだAF路面からの水蒸気で、いいコンデションとはいえない。
最初の給水は、ペットボトル。全部飲めるはずはなく、持って走るのは無理。まだ十分残ってるボトルを捨てる羽目に。
もったいない。この辺りで違和感を感じる。
一度、足をとられたジョイント部の隙間に対する注意喚起がないことにも違和感。

折り返しから歩くランナーが目立つ。こんなところで歩いてどうするん?ペース管理がなってないなぁ。
と、思いつつ走ってると、橋の下の日陰に座り込んでるランナーがちらほら。
橋の下は、涼しく休憩するにはいい場所だったけど、誘惑に負けずに走り続ける。
コップがないらしくプラティパスみたいな容器から直接、手酌で水をもらう。
この時点で、後ろに3千人以上いたはずなのに、コップがないなんて。また、違和感。
そのうち、救急車が走りだした。搬送者がいる様子。
私も35km付近で手先が痺れだし気分が悪くなり足元がふらつきだす。(+o+)
37kmまで歩く距離のほうが長かったと思う。
37kmの給食ポイントには、ミカンがあった。このみかんのおかげで残りの距離を走れたと思う。
高校生のハイタッチにも大きな力をもらった。男子も女子も一生懸命応援してくれた。
あれには、走るチカラをもらった。ありがとう^^

あと5kmなら、ゴールまで走れると思い100人追い越す目標を立てて走りだす。
途中、一度歩くがすぐに走りだし、2.5km手前からはぐんぐんペースを上げ、レースMaxのスピードでゴール^^。
ならもっと途中から速く走ればと思うが、ラストだから走れるってもんだ。メダルをくれたがちょっと興ざめ。首にかけるのではなく袋に入ったものを手渡し。
こんなの初めて。ドリンクもスポドではなく水だった。
タイムは、ネットで4時間51分。目標より、51分オーバー。完走証がないので順位はわからない。
荷物の受け渡しは、大会レポにあるような混乱はなくスムーズで、並ぶとすぐに受け取れた。
大会レポにあるような状況は知る由もなく、5時間もかかってしまった落胆と、ゴール出来た喜びにボーっとしてた。

荷物置き場に着くと、既に影山さんがいた。さすがと思ったら、なんとリタイヤしたとのこと。
37km給水手前で救護車に乗ったらしい。(+o+)
先着の要救護者が居てその方に便乗したとのこと。
脱水だそうだ。折り返しのタイムは1時間40分で、久々のサブ4達成を期待できたのに残念と言っていた。脱水は予兆なく突然にきたらしい。
暫く横になるものの気分は快復しない様子で、一度バスに乗り込むが降りて休むことに。
タクシーで帰ろうと案内所に番号を聞きに行く。
担当者はつれなく番号はわからないというので、104にtelするかと思って立ち去ろうとすると近くにいた役員の方が乗せて行ってあげるよとのこと。超ラッキー^^
駐車場に行く途中で仮設の階段を通ったけど、グラグラで疲れた脚ではちょっと怖かった。
こちらの体調を意識してかカーブをゆっくり走ってくれた。
影山さんは精神的に気が楽になったのと、お茶のせいで体調が少しよくなったみたい。
お腹になにも入れてないのでそのせいもあるみたいだ。役員の方、ありがとうございました。

温泉には寄らず、大渕まで送ってもらう。
お疲れ様でした。ありがとうございました。m(_ _)m

【わるかったこと】
①参加費が高い。NEXCOは遠慮すべき。(場所代が高い???)
②前半のパイロンが邪魔。
③沿道の応援がない。
④コースがハード。
⑤給水が水のみ。最初の給水でのペットボトルは無駄。もったいない。
⑥ゴールでの完走証がない。スポドがない。
⑦安っぽいメダル。
⑧30kmの次の給水が、37kmというのは長い。
 37kmの給水ボトルは開封されてた。気遣いかと思ったが、使いまわしだったのか?
⑨預かり料をとる。
⑩バス代が高い。(かつてない高額)
⑪ジョイント部の注意換気なし。
⑫ガーミンアスリート405が、途中でフリーズ。挙句の果てにアラームが鳴り続ける。
  この時計、本当に最悪。本当に、投げつけてやろうかと思った。でもゴミになるので自制。まったく。
⑬売店にお茶しか売ってなかった。
⑭ラップタイムがわからない。

【よかったこと】
①高校生の応援は力になった。
 特に、37kmの応援。女子のハイタッチに元気百倍(^^♪
②コース上に立つ役員の数が多く、救護を求める際にはいい。
③37kmのみかんは体によかった。もっと早く出してくれれば。
④バス待ちにストレスがなかった。(富士通だったからかな)
⑤帰り、景山さんの体調が悪かったのでタクシーを呼ぼうとしたら近くにいた役員さんが送ってくれた。
富士山は、毎日見ているので特に感動なし。

NEXCOの場所代が高いのだろか?なるべく安くあげようとする運営を強く感じた。
走らせてやってるみたいな感じ。
事前のコース高低差の公表もないし、大会レポの内容が事実であれば、運営はひどい。
詐欺。犯罪。
ランネットの高低差の欄に、2%とだけ書いてたことがそもそも意味不明だった。
書いた本人は最大斜度が2%と言いたかったのだろうが、これでは高低差がわからない。
こんなことがわからないような人達が、大会を運営してたってことだな。納得だ。

ランネットの大会結果の総合順位の分母は、3685。
5000人走ったとしたら、完走率は、74%。制限時間7時間の大会にしたら低すぎる。

大会運営のまずさはもちろん大きいけれど、完走できなかったのは己の練習量の足らなさもあるはず。
それと走りきる執念。楽な方をとったランナーも多数いたはず。
全部を大会運営のせいにしてるランナーはもっと練習してよね。 ファイトーッ!
フルは甘くないっ。。。 と、自分にも言い聞かせて、来週に備えて体を労わろう。
 
来週は、河口湖マラソンだ。
今回と違い、フラットなコースなので、確実に4時間台一桁を狙うぞぉ~。
執念で走ってやる。汗をかいてやる。

 ←後日郵送されてきたもの。何コレ?郵便料金がもったいない。

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