内館牧子 著
題名が気になって図書館で借りた。
本当は「終わった人」を読みたかったのだけど、貸出し中だった。
「必要のない人」は短編集の題名。
中に、同名の話がでてくる。
55歳で出向を命じられ、新聞社の印刷現場から文化セミナーを主催する会社で働き始めた男が、なじめずに退職。家に入り浸り朝から酒を飲む亭主に、稼ぐだけの存在だったと気づかされた妻の不満に、食わせてきたというタブーな禁句を口にし . . . 本文を読む
三浦しをん 著年末に隆祐と本屋に行ったときに見つけた本。山積みになってたので版を重ねてるようだ。買った本は、14刷だった。来週の箱根駅伝への気持ちを高めてくれそうと思って買ったが、読み終えたのは昨日だ。読み始めてからは、あっという間に読んでしまうほど面白かった。大学の陸上部に取材したらしく、描写が本物のように思えた。(本物は知らない)アマゾンのコメントにも実際に箱根を走った人が高い評価をしていた。 . . . 本文を読む
本屋大賞受賞、東川篤哉さん 投票に「感謝でいっぱい」(産経新聞) - goo ニュース
連休中に小5の娘に借りて読んだが、この本が本屋大賞を受賞したと聞いて、なんでこの本がというのが第一印象。
お嬢様刑事が活躍するのかと思いきや、執事が謎解きをするという設定は面白いとおもったが、読み進めると、
犯人を前にして謎解きをするわけでなく、執事が謎解きをしたところで物語は終わり。
えっ、これで終わり?っ . . . 本文を読む
子供が貸してくれたので読んでみた。
どこの書店にも陳列してあるらしい。
ジャンルは推理小説。
結論からいうと、なぜこの本が有名なのかわからない。
女性刑事の宝生麗子が事件の謎解きをしていくのかとおもいきや、宝生グループの一人娘でお嬢様。そして執事の景山が、お嬢様から事件の内容を聞いて謎解きをするというもの。ここまでは、新しい設定だなぁと思っていると、謎解きが終わってそこで終わり。
分厚い本だが、 . . . 本文を読む