25日と26日、仕事で四国の高松へ行ってきました。
せっかく行ったので観光もと、26日朝、5時に起き、レンタサイクルで栗林公園へ。
栗林公園の夏の開園時間は朝5時半~夜7時。日の出・日没の時間に合わせ、月ごとに変わるそうです。
素晴らしいですよね。
それに比べ、国営昭和記念公園の開園時間は朝9時半~夜7時。
何と、開園が4時間も遅いんです。この違いは何?
高松市内の道路は歩道がとても広くて、歩行者と自転車ゾーンに分かれていました。
私は宿泊したホテルで自転車を無料で借りたけど、高松市内にはレンタサイクルの貸し出し場所がたくさんあって、1日100円。
観光客のお財布にも、エコにも、やさしい街ですね。
さて、栗林公園に着いたのは6時前。それなのに園内はたくさんの人で賑わっていました。
その多くがお年寄り。朝涼しいうちに広い園内を散策するのはとっても健康的です。
「今、ハスの花がきれいですよ」と窓口で聞いて、さっそく芙蓉沼へ。
背丈の大きなハスが沼をおおいつくし、見事な花がぽっかり咲いてました。
ピンクに交じって白い花も。
(写真をクリックしてね)
白いハスの花を見たのは初めてだったので、さっそくカメラに収めました。
花びらの先がほんのりピンクに染まり、それは、それは気高くきれいでしたよ。
栗林公園といえば、池と築山とが織りなすあの有名な景色を眺めねば、と、南湖をめざしてウォーキング。松の見事な枝ぶりを眺めながら芙蓉峯、飛猿巌を経て、飛来峰へ。
石段を上っていると汗がポタポタ。早朝でもやっぱり暑いです。
しかし、目の前に広がるその景色を見たら、疲れも忘れ――。
見事のひとこと。
まさにこの世のものとは思えない美しさ、と言ったら大袈裟でしょうか。
昔、修学旅行で来たことあるけど、こんなに感動しなかったな。
「緑濃い紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を巧みに配した江戸時代初期の回遊式大名園」と案内図に紹介されていたけど、江戸時代の人の美意識ってすごいなと改めて思いました。
栗林公園の魅力を堪能し、7時半すぎにホテルへ。
露天風呂で汗を流した後にいただいた朝食は格別でした。
チェックアウト後は源平合戦の舞台、屋島へ。
明日のブログをお楽しみに。
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