電通国際情報サービス(ISID)は、三菱東京UFJ銀行向けの大規模リスク管理システムの構築において、OSS(オープンソースソフトウエア)のJava開発フレームワークであるSeasar2を採用した。
<短評>今回開発するシステムは、HP ProLiant BL20pを25台連携させたブレードサーバーを導入し、サーバーOSには「Red Hat Enterprise Linux ES4」を採用する予定となっている。Seasar2は国産のJava開発フレームワークでOSS対応。これにより、Java開発の先端技術を利用可能となり、開発効率を上げることが可能となる。Linux上でSeasarで開発したアプリケーションが稼働するのを見ると、OSSは基幹システムにしっかりと根付いたなということが実感できる。
http://www.isid.co.jp/news/back/060719Seasar.html