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◇OSS◇マイクロソフトが独禁法違反でECに全面敗訴

2007-10-24 21:27:46 | IT・ニュース
 EC欧州委員会は、米マイクロソフトによるEU独占禁止法違反事件で、マイクロソフトがライバル社に技術情報を提供するなど、ECの求めに従うことで合意したと発表した。また、マイクロソフトはこの件に関して欧州司法裁判所に上訴しないことを明らかにし、EC側の全面勝利となった。

 <短評>マイクロソフトが初めて完敗したことによって、今後業界情勢が激変する可能性が出てきた。これまで特にオフィスソフトはマイクロソフトが独占し、他のソフト企業はほとんど埒外に置かれてきたわけである。ところが、今回の判決でマイクロソフトは外部のソフト企業に対し、必要な情報を提供しなくてはならなくなった。これによって、ソフト会社が独自のソフトをWindowsをはじめとするマイクロソフトの製品の回りに、いろいろと出してくることになる。

 マイクロソフトのWindowsは、IBMのメーンフレーム戦略と瓜二つであることが分かる。つまりIBMは、OS分野で先行し、その勢いで周辺のソフト、ハードでユーザーの囲い込みを行い、独占的地位を占めるに至った。その後のIBMはどうなって行ったかというと、互換機メーカーの進出に見舞われ苦戦を強いられたが、裁判で互換機メーカーを撃退することに成功を収めたのだ。今回のマイクロソフトはどうなるかというと、互換機製品で苦しめられることはメーンフレームのIBMと一緒だが、マイクロソフトは裁判で今回負けているため、今後互換機製品を追い払う法的手段がないことになる。

 そこで、次の一手を封じられたマイクロソフトがとり始めたのが、LinuxをはじめとするOSS陣営への懐柔策である。ノベルと業務提携を行ったのに続き、このほどターボリナックスとも提携を結んだ。今後、マイクロソフトはOSS陣営との間で積極的に提携関係を結ぼうとしている。IBMは図体が大きい割りに変わり身が速いが、マイクロソフトも負けずに変わり身が速い。少し前までOSSは特許侵害だとして息巻いていたが、ここにきて態度を豹変させ、OSS企業と積極的にパートナー契約を結ぼうとしている。いずれにせよ、今回のマイクロソフトの敗訴が業界に与える影響は限りなく大きい。(ossdata)

http://www.asahi.com/international/update/1023/TKY200710220377.html

http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3235

<IT> 2月1日からIT総合展「NET&COM2006」が開催

2006-01-29 18:23:36 | IT・ニュース


 情報システム/ネットワーク/セキュリティのIT総合展・第14回「NET&COM2006」(主催=日経BP社)が2月1日(水)―3日(金)東京ビックサイトで開催される。冬季に行われるIT総合展はこれが唯一で、今年1年間のIT動向を占うことができるという特徴を持つ。

 全体は「情報システムゾーン」「ネットワークゾーン」「セキュリティゾーン」の3つのゾーンの下に、「運用管理」「RFID」「e―文書法対応ソリューション」「IPテレフォニー/IPテレビ会議システム」「検疫ネットワーク」「バイオメトリクス」の6つのパビリオンで構成されている。

 基調講演は日野自動車の虹川忠暉会長。OSSに関するセミナーの中に、NTTデータによる「基幹業務システム構築におけるOSSの活用事例」がある。これはNTTデータが05年10月にOSSを採用して構築し、サービスを開始した「特殊法人民営化対応基幹業務システム」の概要の紹介。今後OSSを本格的に企業の基幹システムに導入する際の参考になろう。
http://expo.nikkeibp.co.jp/netcom/index.shtml


<IT> 1月24-25日に「ストレージ・ネットワーキング・ワールド」開催

2006-01-22 16:28:19 | IT・ニュース


 「STRAGE NETWORKING WORD/Tokyo2006」(主催=IDGジャパン、SNIA<Storage Networking Industry Association>)が、1月24日(火)-25日(水)の2日間、新宿NSビルの「NSイベントホール」(東京)で開催される。経営者やシステム購入者、情報システム技術者を対象にコンファレンス中心の構成となっており、セミナーと併設の展示会も開催される。

 基調講演は、経済産業省商務情報政策局情報セキュリティ政策室・田辺雄史氏と米国マイクロソフト・Radhesh Balakrishnan氏。このほかメーカー、ソフトウェア企業の講師による講演が予定されている。

 企業の所有するデータはサーバーでなくストレージに蓄積されている。その意味からサーバーよりストレージにもっと関心が集まらなければならない。最近になり日本版SOX(企業改革)法の制定の機運が盛り上がり、データ管理が緊急課題となってきた。また、地震などの対策のためBCM(ビジネス・コンティニュイティ・マネジメント=事業継続性対応)に脚光が集まりつつある。ここでもストレージが中心的役割を演じる。いずれにしてもこれからシステムにははストレージの知識が欠かせない。
http://www.idg.co.jp/expo/snw/program/index.html


<IT話題のひろば> 静か過ぎる“うるう秒”問題

2005-12-02 22:11:28 | IT・ニュース

 05年も押し詰まったが、06年1月1日が1秒長くなる“うるう秒”の日に当たると言うことをご存知であろうか。何か、地球の自転の時間と電子時計の時間に誤差が生じ、これを修正するために設けられているそうだ。

 同じような話を聞いたことがあると思ったら、西暦2000年問題だった。この時は業界、ユーザーはおろか社会問題にまで発展して大騒ぎであった。幸い修正作業がうまく行われ、乗り切ることができた。

 一方、今回の“うるう秒”はどうかというと、まったく静かだ。「静か過ぎる」と感じるほどである。 1秒ぐらい変化しても、コンピューターシステムに与える影響はないのであろうか?通信関係はどうなのであろうか? 1秒間隔で整合性をとらなくてはならないシステムなんてないのであろうか?
http://jp.sun.com/servicessolutions/leap_sec/