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<OSS> 豪ノベルが豪ニューサウスウェールズ州政府とOSS契約締結

2006-03-14 21:10:31 | OSS・ニュース


 豪ノベルは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州政府とオープンソース契約を締結した。同契約により、ノベルはニューサウスウェールズ州政府の優先オープンソース・サプライヤ・グループに属する10社のうちの1社となる。

 豪ノベルは「既にLinuxサービスやサポートを包括的に提供しており、オープンソース・ソリューションと既存の導入済みの独自ソリューションとの効果的な統合を実現するノウハウを持っている」と述べている。

 自治体によるLinuxをはじめとするOSSソリューションの導入は、日本だけではなく海外でも活発のようだ。これは、いかにコストをかけずに、しかもセキュリティ対策を万全にとることができるのかを追求した結果出たものである。日本でも北海道が“オープンソースアイランド”宣言をしているなど、OSS化の流れは今後さらに加速度を増しそうだ。今回の豪ノベルがオーストラリアのニューサウスウェールズ州政府とオープンソース契約を締結したことは、世界的に見てもOSS化の流れが顕著になってきたことが、はっきりとしてきたことを現している。
http://www.novell.co.jp/pressrel/2006/20060310_1.html


<OSS> OSCARアライアンスがLAMP講習会を開催

2006-03-08 21:46:19 | OSS・ニュース


 オープンソース・ビジネスの普及啓蒙を推進するNPO法人・OSCARアライアンスは、オールオープンソースのWebシステム構築プラットフォーム「LAMP」技術を習得する教育事業の第3期の募集を開始した。日程は3月27日―28日の2日間で、スクール形式(ハンズオン)で行う。

 同教育事業は、昨年12月からスタートした。今回募集を開始する第3期では、短期間でLAMPによるWebシステム構築全体の基礎技術を身に付けるため、ノートPC持ち込み形式で行う。

 オールオープンソースのLAMP(Linux/Apache/MySQL/PHP)は、現在注目を集めており、ニーズも高まりつつあるが、LAMP技術者の数が圧倒的に不足している。このような状況下で、OSCARアライアンスがLAMP講習会を実施することの意義は大きい。LAMP技術者育成のために業界挙げての取り組みが欠かせない。
http://www.oscar.gr.jp/press/060307.php

 なお、レッドハット主催の「Red Hat Enterprise Linuxセミナー~最新Red Hat Enterprise Linux v.4の紹介~」が、3月27日(月)に開催される(無料)。
http://www.jp.redhat.com/about/seminar/isv_2005_1101.html

 

 

 


<OSS> レッドハットが第1回ソルーションセミナーを開催

2006-03-06 23:20:06 | OSS・ニュース


 レッドハットは第1回ソリューションセミナーを3月13日午後1時半から、東京コンファレンスセンター(飯田橋)で開催する。(無料)

 このセミナーは企業のマネジメント層を対象にしているところが特徴といえる。①Linuxという言葉はよく聞くが、実際はどうなんだ②導入が進むオープンソースなんていわれているが、企業は本当に使っているのか③基幹系には無理なのか④結局いくらかかるのか―などの疑問に答えるような内容となっている。

 OSS関係のセミナーというと、ほとんどが技術者を対象としたもので、それ以外の人が聞いても理解しずらい。それに対し、今回のセミナーは一般のマネジメント層を対象にしたもので、参加をされてみてはいかがだろう。
http://www.jp.redhat.com/about/seminar/direct_060313.html


<OSS> 「オラクルオープンワールド」が3月1日から3日間開催

2006-02-27 21:06:20 | OSS・ニュース


 「Oracle OpenWorld Tokyo 2006」が3月1日(水)―3日(金)の3日間、東京国際フォーラム(有楽町)で開催される。時間は午前11時―午後6時30分。テーマは「TURNAROUND JAPAN~事業再生とITの役割~」で、特に経営者、ビジネスの現場の従事者を対象にしたセッションが数多く用意されている。出展者150社以上、230セッション以上のセミナーにより、「経営とITの融合」の現在の姿が分かるようになっている。

 今回のキーノートセッションは、米国オラクルから最高経営責任者のラリー・エリソン氏、日本オラクルの新宅正明社長などが行うことになっている。このセッションの中で、ラリー・エリソン氏が来場者から質問を受ける予定となっているので、我はと思われん方は、ぜひとも質問をされればと思う。ちなみに、ラリー・エリソン氏は自宅に日本庭園をつくるほどの親日派で、大相撲の大ファン。この関係からか米国オラクルの中にも大相撲が好きな社員もいるという話を聞いたことがある。
http://www.oracleopenworld.jp/index.html


<OSS> ターボリナックスがインドに拠点を設立

2006-02-16 22:09:46 | OSS・ニュース


 ターボリナックスはインディアアクションプラン(IAP)社と合弁会社「Turbolinux India Private Limited」(ターボリナックス・インディア)を設立し、本社をインド・ニューデリー市に置き、4月1日から事業を開始する。

 今回インドに合弁会社を設立したことによって、ターボリナックスは日、中、印というアジア最重要拠点をすべてカバーできることになり、アジアNo.1のLnuxベンダーとなるための基礎ができたとしている。

 インドは今世界中から熱い視線を浴びている。ターボリナックスは積極的にグローバル化を進めており、今回インドに拠点を設置したことは、他社の一歩先を行くものとして大いに評価される。
http://www.turbolinux.co.jp/cgi-bin/newsrelease/index.cgi?date2=20060107152740&mode=syosai

 

 

 


<OSS> 日本OSS推進フォーラムが2月17日にセミナー開催

2006-02-14 22:40:53 | OSS・ニュース


 日本OSS推進フォーラムは2月17日(金)午後1時半~、セミナー「オープンソースが企業システムを変える!~政府と民間が共同で行うOSS基盤整備事業とその成果~OSS先端ユーザーに見る新たな世界」を秋葉原コンベンションホール(東京)で開催する。

 セミナーの内容は①経済産業省「日本のOSS政策について」②IPA「OSSに対するIPAの取り組み」③日本OSS推進フォーラム「日本OSS推進フォーラムの活動の成果と今後」④OSS活用事例「住友電工」⑤Linuxブレードサーバー活用事例「UFJIS」

 今回のセミナーで経済産業省が日本のOSS政策について講演するが、経産省が今後OSSをどう展開していくか興味深い。
http://www.ipa.go.jp/software/open/forum/event_060217.html


<OSS> 米国レッドハットが100㌦LinuxPCを発展途上国に提供

2006-02-13 23:00:39 | OSS・ニュース


 米国レッドハットは、One Laptop Per Child(OLPC)イニシャティブの設立メンバー企業となり、MITメディア研究所と共同で100ドルの学生向けノートPCを発展途上国、新興市場に提供すると発表した。MITメディア研究所の所長で共同設立者のニコラス・ネグロポンテ氏は「オープンソースとLinuxをともに世界のほかの地域の人々に届け、使用してもらうことができる」と語っている。

 提案されている100㌦マシンは教科書サイズのノートPCで、Linuxベースのシステムを搭載し、デュアルモードのディスプレイを装備している。また、無線ブロードバンドを装備し、メッシュネットワークで動作することが可能。

 今回のノートPCは、LinuxをOSとしたので100㌦の超低価格マシンが開発可能となったわけで、これによりこれまで高価でPCが買えなかった新興国の子供たちが、ようやくPCを使えることが可能になった。LinuxPCが世界中で使われる日もそう遠いことではなくなったようだ。
http://www.jp.redhat.com/about/news/01312006.html

 


<OSS> ミラクルとストラタスがLinux対応無停止型サーバー発売

2006-02-07 23:19:39 | OSS・ニュース


 ミラクル・リナックスと日本ストラタステクノロジーは「MIRACLE LINUX V4.0―AsinuxInside」をストラタスの無停止型サーバー「ftServer Msシリーズ モデル30」の販売を開始する。

 同製品は99.999%以上の連続稼働実績を持つ無停止型サーバーと「MIRACLE LINUX V4.0 」を組み合わせた構成で、障害時でも停止することなくがなく、運用が容易で、かつ経済性に優れている。

 Linuxサーバーは、これまでクラスターソフトをサポートすることにより無停止機能をサポートしてきたが、今回ハードウエアで無停止機能を実現するストラタス機に搭載された。これにより、より大きな市場を獲得できる可能性がでてきた。また、今回のOSは「Asianux2.0」をベースにしているので、中国、韓国へも輸出の可能性があり、大いに注目される。
http://www.miraclelinux.com/pressroom/details/2006/0207_1.html

 


<OSS> テンアートニーがJava単体テスト自動化ツール発売

2006-02-04 21:12:32 | OSS・ニュース


 テンアートニーは、米国アジターソフトウエア製のJava単体テスト自動化ツール「Agitator(アジテーター)」のlog4j、Strus、Hibernateなどのフレームワークに特化したプラグイン「Agitar Expert(アジター・エキスパート)」に、テンアートニ製J2EEフレームワーク対応のWeb構築ツール「TenArtni Ninja―VA(テンアートニ ニンジャ・ヴィエー)」を追加して新たに販売を開始した。

 最近、Javaによるソフトウエア開発が大型複雑化し、短納期化を迫られ、開発者の負担は大きくなっている。このような状況の中で、効率よく高品質なソフトウエア開発を実施することが要求されるが、「Agitator Expert」を使用することによって、フレームワーク特有に発生する「Agitator」の設定作業を大幅に削減することができる。

 今回、「Agitator Expert」に「TenArtni Ninja―VA」を対応させたことによって、Javaによるソフトウエア開発ライフサイクルのコストを大きく削減し、生産性向上、品質管理向上を実現できる。優れた開発ツールは、これから本格的国際化を迎えるわが国のソフトウエア企業には欠かせない。
http://www.10art-ni.co.jp/news/press20060131.html


<OSS> NTTコムウェアが超小型Linuxサーバーの性能を向上

2006-01-28 23:01:20 | OSS・ニュース


 NTTコムウェアは、超小型Linuxサーバー「L-Box」の性能を向上させ、2月1日から販売を開始する。同社はこれにより組込みシステムのビジネスを拡大させる。

 「L-Box」はLinuxベースのマイクロ・サーバー。大きさ119mm×68mm×98mm、重さ267gと小型・軽量ながらEthernet、RS-232C、PCMCAカード、CompactFlash(以下CF)カードなど有線・無線でのネットワーク接続を実現する多くのインターフェース端子を備えている。

 組込みシステムは今大きな注目を集めている。これはコンピュターシステムがあらゆる機器に取り入れられつつあるからだ。例えば自動車のコストに占めるエレクトロニクスの比重は高まり、コンピューター制御は重要な役割を演じている。このようなケースは今後も増続け、組込み産業として拡大している。このような状況を踏まえ、業界団体の「日本システムハウス協会」も4月から「組込みシステム技術協会」に名称を変更する。
http://www.nttcom.co.jp/news/pr06012501.html