一橋大学の井崎亮さんは良い人だったのだろう。
だが、それでは通用しない世界もある。
我々はチョンや虫獄を酷いと思っているが、似たような事は南米では、よくある事なのだ。
無論チョンや虫獄は、世界中で嫌われているが…。
メデジンというとメデジン・カルテルが居て、1990年代、コカインの流通を握っていて、アメリカのDEAと「戦争」をしていた。
最近はメキシコの麻薬カルテルがスゴイ状態で、トランプ氏が壁を作りたい所以の一つは、不法移民もだが、不法移民と一緒に流れてくる麻薬が問題だったりする。
壁を作りたいのも分からないではない。
麻薬となると、どんな人間も信じられない。
コロンビアは内戦状態が先頃、ようやく片が付いたのだが、マダマダ色々な連中の悪行がくすぶっている。
中南米では平和であっても、輸送が信じられない。
外務省の関連で、日本人学校に向かう関係者には、手回り品と、別輸送の品物があるのだが、例えば飛行機に乗る時に、飛行機内部に運ばれる物以外は「先ず高価なものは届かない」と思うように言われているのである。
テレビのような、よくあるものでも必ず盗まれる。
それは日本では「犯罪」だが、南米では「現象」として捉える事を考える方が良いみたいだ。
当然、物は盗られると考えれば、こんな事はなかっただろう。
もっと言うと、彼は「綺麗」だったし「賢そう」だったし「真面目そう」だったのだろう。
どれも美徳だが、貧困地域で生きて行くには、往々にして中村吉之助鬼平の「相模の彦十」の性質が必要で、つまり「だらし無い、小汚い、胡散臭い、調子良い」である。
猿岩石もドロンズも揃いも揃って「相模の彦十」の性質を十分に持っている。
彼は、その辺が違っていたのだろう。
例えばアフガンの援助活動をしている中村哲氏だが、立派な事をしているが、見てくれは「偏屈そう、汚い、小さい、ひ弱そう」である。
だからアフガニスタン中を歩き回っても「山岳勢力」からの襲撃はなかった様だ。
唯一あるとすれば、一緒に歩いていたロバぐらいが価値がある程度で、一見した限り、この人がアフガニスタンの西の一勢力を全く変えたとは思わないだろう。
彼は別に狙ったわけじゃないのだが、本来そうで、それが役に立った。
私なども、成りがデカイので、攻撃対象になり易い。
ただガチのガンつけで負けた事はあまり無くて、ガンつけたつもりもないのに相手が勝手に負けてくれる、そんな時代もあったけどね。
ただ、銃のある所で、体格のデカイ小さいは関係ないからね。
だからアメリカでは民主主義を通す為に、銃の所持を認めている。
この辺は、コールドマウンテンだったか?
南北戦争時代、ニコール・キッドマンとレネー・ゼルウィガーが家を守るのに、結局銃は不可欠だった。
暴力から自分の主張を守る為には武装をする、これがアメリカの憲法の基本的な前提「善良なる民兵」である。
その自衛の考え方は、日本ではクソ左翼の影響で全く無いが、アメリカ大陸では現実の問題である。
だから井崎亮さんを本当に殺した要因は日本の左翼の寝言だろう。
どうだろう?蓮舫をメデジンに送り込んだら?現実を知るだろう。
それでも主張を通したいなら、命をかける事だ。
先ず最初に蓮舫が行くべきだったのだろうね。