今まで人工知能はパターンマッチングや、相関性の抜き出ししか能力がないものと思っていた。
つまり文字通りの知能に相当するものではなく、違いを探す程度のものだが、この遺伝子の変異を見つけるのには極めて効果的だろう。
でも番組内部にあった通りで、薬が見つかっていない場合は初期の癌じゃない限り、あの世行きだ。
色々今急かしているのは、この関係の投資を求めており、それが如何にスゴイものか?
また日本は毎度バカ製薬の30年前の国策を踏みつぶした結果、このプレシジョンメディシンにもアメリカの後塵を拝している。
国が、文科省、厚労省、経産省が珍しく省益を越えて、バイオテクノロジー帝国をつくろうとしたら、バカ製薬の糞馬鹿文化系大学出のMFだったっけ?MRだったっけ?
営業の馬鹿が幅を利かせて、その結果、バイオテクノロジーは、捜査と医療以外の研究の世界に留まったのである。
その原因は、糞馬鹿文化系大学出の所為である。これはルネサスの醜態も、糞馬鹿文化系大学出が幅を利かせているからである。
この癌の薬とかは、情熱大陸なんかで紹介していたが、ベンチャー投資を受けて医師自身がマネージメントをやっている。
何故なら投資する価値は糞馬鹿文化系大学出には何一つ分からないからである。
今後、ただ大学出とかいうだけの糞馬鹿文化系大学出は、世界の邪魔となるだろう。
この癌撲滅の動きは暫く止まらない。
実際癌は、薬が効果的な場合、メチャクチャ効果があるのは自身の経験で知っている。
内の母親は、眼底骨が溶けて、目が落ち込む状態まで進んでいた。
最初、やぶ医者が「咽頭がん」と診断したが、それでは半年ぐらいで死にそうな状態である。
だが実は悪性リンパ腫で1年でほぼ完治した。
溶けた眼底骨は、綺麗に治っていた。本当にスゴイ効果だった。
だが、そうじゃない人も見ている。
内の母親を見舞うと「隣のベッドの人、1週間前に退院したけど3日前に急に戻って昨日死んだ。」と言う。
医者じゃないので、母親の状態は分からなかったが「御宅は大丈夫ですよ」と言う看護師の顔だけが、判断の基準だ。
ただ癌は治ったが体力は一気に落ちて老け方もスゴイものだった。
特に足腰が悪くなった。
スゴイ癌にかかるとはこういうものだが悪性リンパ腫はわかりにくいから、しょうがない。
つまりは効果的な薬があるならば「がん治療革命」だが、そうでないと「革命の例外」となる。
つまり治療格差がひどくなっているとも言えるが、それは20年ぐらい前からそうだ。
今がん治療ばかりが、色々言われているが、実はこれは感染症にも言える事だ。
特にサーズの時の治療薬が10ヶ月で試作品が出来たのは驚異的で、また、エボラ出血熱に対しての治療薬として富士フィルムの薬が効果があったし、現場で作ったワクチンも効果があるとの事である。
プレシジョン投薬も、免疫性を高めてターゲットを狙うと言うものが多く、それは感染症でも可能と言う事になる。
また、感染症のターゲットを探すのに人工知能を使うが、それだけじゃない。
薬の効果を確認するためのシミュレーションも可能で、その為のタンパク質のシミュレーションが可能となっている。
薬なのであるが、コンピューターが物を言う。
また今細胞の分析能力が極めて向上しており、今後、この分野の発展もスゴイだろう。
しかし、その一方でやっぱり金が問題となっている。
まぁ俺も十分生きたからどうでも良いけど、長生きしたい人はどうぞ頑張って。
頑張れば効果のある時代です。
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