4日ぶりで、失礼しました。まぁワクワクして待つものでもなし、取り敢えず今の情況をグラフにて見せます。グラフ1を提示します。
先ずは治療中(緑の三角)のグラフが現象コースに入りつつ在り、これは退院者(オレンジの死角)の上昇と対応している。
死亡者も有病者も回帰曲線の下側になりつつあり、若干ながらの回復傾向が見られる。次にグラフ2を提示する。
このグラフは高橋教授が提示するグラフの曲線と新感染(オレンジの四角)が同じものである。彼はあれだけで判断しているが、もっと多様な数値分析が必要と私は思う。さて、その新感染は今の所減少傾向を見せているが、来週一週間の動きが大勢を決めるだろう。このグラフでも新退院が徐々に増加を見せている。大体における感染状況の説明に、重症者の情況や退院がどのペースで進んでいるかのコメントがない。片手落ちも著しい。次にグラフ3を提示する。
情況は重症者が相変わらず多く、死亡者も高止まりをしている。一人一人は自分の人生は特別と考えていて当然だが、これを見ると、死亡も波があり、その世間の見えない波に揺られて死を迎えるのである。相変わらず死者は多い。だが、これを多いというのは「世界の常識外れ」である。この数は少ないという。まぁそれが今の世情だろう。
次にグラフ4を提示する。
このグラフは「雑多なデータを寄せ集めた」ものであるが、今の状況では「希望の寄せ集め」となっている。どのカーブも減少傾向へと移っているのが分かる。特に軽症〜中程度患者(海老茶色の三角)は明確に減少傾向に移っている。ただPCR陽性は減少傾向が弱い。また検査者は、12万を越えた。嘘ばっかり流すNHKは、明確な嘘情報=「感染率」を垂れ流している。最新では11119/124550*100=8.927%である。また情況の改善を流す放言は無い。次にグラフ5を提示する。
ここで注目するのはICUにn入る重症患者数(オレンジの四角)が明確に減少傾向を示しており、これは「投薬治療」が徐々に効果を表していると思われる。ただ「入院待機」の数が増加しており、病院の得意技「盥(たらい)回し」が見られる。この傾向は2週間前から頻発しているとグラフは語っている。また不気味なのはPCR無症状患者が伸びている点である。彼らは「スーパー・スプレッダー」にもなれれば「劇症性心筋症予備軍」にもなれる。この沈黙の罹患者への更に高度な医療が必要とされるだろう。