先ず、北朝鮮の体制の変化である。
1)元々金日成はロシアが実在人物の代わりに捏造して送り込んだエージェントであった。
2)ロシア(ソビエト)が最初牽引していた。
3)だが金正日体制で、虫獄寄りが行われた。
4)その後、虫獄の北京(と言うか今は上海閥だね)と遼寧軍区のパワーバランスと、北朝鮮への要求から遼寧軍区優勢となった。
5)4)の段階でノドン・テポドンが開発され、その形状は虫獄のそれと酷似している。
ここで「黒電話」に変わるのだ。
そして、二回の大量粛清が行われた。
1つは、上海閥
もう一つは、遼寧軍区
これにより上位130位までが綺麗にいなくなり、権力の真空が発生した。
そこでロシアが出てきた。
そう大粛清で僅かに残ったロシアの残党が表舞台に出てきたのだ。
そうなると、ミサイルの開発テンポが急に早まったのは、その頃であると思える。
また、テポドンを輸送する車は「虫獄製」と知られているが、今は、加えて火星12号や14号や、その他ミサイル用の専門車両が作られている。
この「専門自動車」を作るのは「北朝鮮」の生産力と技術能力では無理である。
となると、多分ロシアが手助けをした可能性が高い。
元々ヨンビョンの核施設はロシア製のものである。
また、見て分かるだろうが、虫獄の援助のテポドン2までは「核の時代」に出てきたアメリカの「ミゼットマン構想」に近い。
ミゼットマンは35年ほど前のものだ。
それからすれば固体燃料のコンパクトなミサイル群は、今の虫獄の技術を超えて存在しているだろう。
こんな事をするのはロシアぐらいだ。
アメリカだって「よーせんわ」ってぐらいである。
つまり、大勢が安定したのはロシアの軍事顧問団であり、特に、北朝鮮が最近手に入れた潜水艦はロシアの肝いりで虫獄のコピーより出来が良い。
だから「ゴリ・ラブロフ外相」が「北朝鮮に話を付けてやる」と「思わずホザイたのである。」(吠え猿の系統ですね、あいつ)
では、何故ロシアとユダヤの手先が関わっているのか?
先ず、シリア安定には、ロシアと手を繋いだ方が、合従連衡のEUとアメリカの腰抜け軍隊よりマシなのである。
更には、例えば、今回「黒電話」が「ミサイル発射を強行」しようとすれば「クーデター」によって現政権排除となる。
そうでなくても、今、20発の核ミサイルがある事は大きい。
このミサイルは、似た様な開発、つまり「カーン博士の系統」に引き渡される可能性がある。
1つは「パキスタン」2つは「イラン」
このどちらも、下手をすればイスラエルへミサイルを打つだろう。
これが「ロシアンゲート」の全貌だろう。
この後「戦前の日本とロシアの類似点とアメリカの没落」について書きます。