舞の海が「世田谷自然食品」の宣伝をやっていた。
これを否定しない。
だが私の好きな「森田功氏(故人)」の「やぶ医者シリーズ」を見ていると「健康とは?」と考えさせられる。
毎度毎度同じネタで申し訳ない。
虫獄の人口を一億を越させたのは「芋」中でも「薩摩芋」なのである。
この薩摩芋とは何か?それはジャガイモと同じく「でんぷん」なのである。
例えばドイツの貧民の食事風景として有名なのが、天井から垂れ下がる紐に魚の干物を吊り下げ、それをおかずにジャガイモを食べると言う挿絵がある。
これなどもそうなのだが「生きるとは?」とは「糖質を摂取する事」なのである。
今マツコの知らない世界もあるのだが、中国も然る事ながら、このビタミンは結構採っていないのである。
例えば日本である。
日本の食事とは?江戸時代前までは「干物+御飯」である。
落語で「乾物屋」とよく言うのだが、この乾物はほぼ全てを網羅する。
先ず、魚の干物、海藻の干物、鰹節、干貝、寒天、豆類である。またコメも干したものと言って過言ではない。お茶も湿気を考えると干し物である。
保存=水分の無いものなのである。
コメ問屋や油問屋などがあるが、大豆の豆問屋は知らない。豆も乾物の一種なのである。
色々言うのだが、人間は殆どビタミン不足で生きてきたようなのである。
だが、例外がある。それは日本民族なのである。
先ず、コメが完全食品で、玄米を含めると米だけを食うと栄養失調にならない…って事は無いが、基本的に少ないながらも、一応全部の栄養素はコメにある。
だが足りないもの、必須脂肪酸!、必須アミノ酸!これは小麦や雑穀では特に酷い。
頭の悪いフリーメーソン向きの穀物=小麦はそれだけだと必ず死滅する。
だよな!下衆ホモ!フリーメーソン!
で、穀物+ビタミンはコメ+糠漬けでほぼ解消するのである。
残りは油と蛋白質で、これを補うのは「青魚」を食うとほぼ解消するのである。
これにスベリヒユ=最強の雑草=最強の野草=辛し和えがお勧めと言う神が日本に下さった御恵みなのである。
これで勝ったも同然!
私は農業の問題がある時に常々「消極農業」を提唱している。
「消極農業」とは「適当な農業」、真面目な人から言わせると「テメェ!農業舐めているのか!」でも「収穫効率を考えなければ放って置いても作物は取れますよね…?」
回答=YES
耕作放棄地でも「昨年の名残」のコメが野生で生えている。これがWildRiceとしてインディアンなどが喰っていた。
それって農業のプロ?知っているよね?
さて、それを除いても、過去の日本人は縄文・弥生と「飢餓との戦い」だった。
そんな人たちに「バランスの取れた世田谷食品!」と言うと最後の言葉が言う前に「刺し殺された」だろう。
農業と言うと「額に汗して」と言うのだが、それも農業、適当でも農業。作物は人間の為に生まれたのではないのだから。
何と深い!日本人の神の教えは、ユダヤの下衆品性とは根底から違う。フリーメーソンの下種ホモとは根底から違う。
神は神として生きていけるが、人間は神の恵みが無いと生きていけない。
それが「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
これがフリーメーソンやチョングソ、ユダヤと全く違う日本人の品性であり、自然への対応なのである。
しかし、そこにはバランスがいいとは到底言えない食生活がある。
「美味しんぼ」でも美食倶楽部が提供するフルコースは、最初のそれは、どう考えても「バランスが悪い」のである。
実は、江戸時代を含めて、食事の栄養バランスは大分変なのである。
それは「江戸時代の食空間」(講談社学術文庫)を見ても著者が「偏っている食事」と言うほど将軍様でも「偏った食事」を栄養より縁起で喰っているのである。
よくお世継ぎが死ぬと言うのだが「食い物が悪い」とはナカナカ言わない。でも、食事の内容を見れば、分からないではない。
何より日本では「肉」が足らない。それは子供の死亡率を高めた所以の大きな一つである。
そんな感じで、バランスの良い食事のパワーは「年食っても元気」と言う年寄りの姿である。
ビタミンは「人間力」を余すことなく見せるのだが、一方で、終わりは凄まじい速度で老いるのである。それは高倉健が見せてくれた。昨日のSMAPxSMAPの高倉健は、死ぬ5年前まであのような姿だった。そして5年であそこまで駄目になったのである。多分癌なのでは?と思う。家の母親がそうだから。
結局ビタミンを吹聴するが、蛋白質、炭水化物があってこそのビタミンである。
そして生き残る方法として最初のものはでんぷん質、それは、コメや雑穀より「芋」なのである。
少なくとも、あの面倒で小汚い虫獄を湧かせたのは芋なのである。
芋全滅=虫獄全滅。
考えるのもいいかもしれない。
チョングソ+虫獄=特亜は世界が要りません。。。。。。