今胆管癌を頻発する職場と言うのが問題となっているが、今になるまで取り上げられないのがFDAの化学物質化過敏問題である。
1990年代半ばだったと思う。FDAと言う食品や薬の承認を行う政府部門が建物を新しくしたが、そこに勤めていたFDAの職員が全員化学物質過敏症になったと言う事件で、私は興味があって何度も調べたが詳細が不明である。
これは同時期に行われたアメリカ陸軍の数百トンの爆弾を破裂させてキノコ雲を作る実験と同じで、資料が残っていない。私の調べ方が悪いのだろうが、未だに疑問となっている。
大体FDAと言う部署でありながら、病気にかかる建物を作ったと言う事。当事化学物質過敏症は名前が出初めぐらいで知らない人が多かった。当事名前が通らなかったのは、かかる人も居るしかからない人もいるという曖昧な発症発現で原因特定が遅れたからである。
だが、この事件では、ほぼ100%過敏症に変わったと記憶している。思うに、この事件があって、アメリカの化学物質過敏症の危険性を政府レベルで認識され化学物質過敏症対策が採られるようになったと記憶している。
マクドナルドのカップコーヒーで3億円と言う訴訟などで有名だが、典型的な事件が発生して判例や政府の動き世論の動きを決める事が多い。私は、この事件を見て事故とは到底思えなかった。これは狙ってやったのでは?そうなると確信犯としてのテロであろうと思っている。
同じ時期にオウム真理教が毒ガス事件を起こした。
このFDAの問題は詳細を知らないが、原因物質を未だに知らない。また濃度等のデータも無い。しかし、奇妙でよく分からない後味の悪い事件だったと思っている。
と言う事で、知っている人、教えてくれないかな?