真璃通信

ティールーム&ギャラリー 真璃

今日のランチメニュー・ようやく桜の

2012-04-20 17:11:25 | Weblog

新潟でもようやく桜の便りが聞こえてきました。

昨日、今日と穏やかに暖かくて嬉しいですね。

食材も新玉葱や春キャベツなど出始めました。
手に取るとそれだけで生命力が頂けそうです。
筍もお目見えです。

なので
今日のランチは

今年初めての筍ごはん!
豚角煮とがんもと野菜の煮合わせと自然卵の温玉子などなど、和風に調えてみました。

喜びの 春の味覚を味わって下さいね。(^o^)/

春のお花見は桜の他にも色々とそれぞれに喜びを歌っています。

庭先には「いかり草」も可憐な白い花をつけています。大きな白い花は水芭蕉。今年は寒さが長引いたので、例年より少し遅れて見頃を迎えていました。

展示ご紹介

2012-04-08 15:31:35 | Weblog
 座のまなざし展


相手はない
ただ自(みずから)よく生きる


よろこびの
ぽっと咲く


死があるために
生きることは
みな 祈りになる


ただ差しこむ光に満たされている
吹きぬける風に安らいでいる


みな終わる
何事もなかったかのように
捨てる すてる すてる


五月の風は
何も抱えてはいない


もともとなかったいのちが
大威張りで生きている

私の力ではない
天地が私を呼吸している


悲しみのままを
厳かな光のように
抱きしめており


私の人生は
そっと
私自身を慈しんでいる



櫛谷宗則さんのことばより

 編著・プロフィール

昭和25年新潟県五泉市の生まれ。
19歳で出家得度。以来、京都の寺や道場で安居、聞法しつつ座禅修行を重ね、六年前に故郷へ帰って座禅会を続けている。

編著・「禅に聞け」「生きる力としてのZEN」(大法輪閣)
「共に育つ」(耕雲庵)
など


4月15日(日曜)午後1時より櫛谷さんによる座禅会あり
大栄寺(新潟市沢海)にて

今月の展示

2012-04-03 17:01:54 | Weblog


櫛谷宗則さんの「座のまなざし展」が始まりました。


会期は4月28日(土)まで

この度の展示は新潟日報の記事で紹介されました。(3月30日付け朝刊にて)

五泉市の僧侶、櫛谷宗則さんの「版画&ことば」展開催。 櫛谷さんが修行の傍ら、作りためた版画など20点が並ぶ。花や楽器などをモチーフにした版画と人生への思いを込めた言葉も合わせて展示します。


(⌒‐⌒)(⌒‐⌒)(⌒‐⌒)

展示が変わると真璃の雰囲気も変わるのです。…当然ですけど…


今日のご来店のお客様さま曰く、
「あっ、気が流れている感じですね、」

私も同感でした。
空気感が違うのです。
みぞおちの当たりが楽になり、身体の中の風通しがよくなるような、呼吸がさわやかになる、という印象でしょうか。

櫛谷さんの作品から満ちて放たれて来るのでしょうね。