真璃通信

ティールーム&ギャラリー 真璃

まめ本・冬号。届きました。

2009-01-31 17:39:48 | Weblog
〓昨年の春だったでしょうか、真璃のお客様を通じて知り合った山崎さとみさん。彼女が仲間達と始めた、小さな手作りの情報誌?作り。
今はなんとその数3千部とか。年に四回、春夏秋冬の発行です。楽しみながら交流しながらスタッフも増えたとはいえ、それぞれ仕事を家庭を持ちながらのボランティアだという。そのエネルギーに脱帽、感動。

内容も宣伝広告も含まれてはいるが、センス良く自然体で暖かい。山崎さんや周りのスタッフひいては読者層のハートまで感じられる。今の若い子育て中のママさん達の気持ちに添って充実感を感じる編集である。

ともすると核家族での子育ての中で孤立感を深めてしまう傾向がこのまめ本で ほっとさせられたり、仲間が出来たり、他と繋がる切っ掛けになれたりの一助を果たしていると思えます。バッグの中でも場所を取らず可愛いいおしゃれ感を感じさせるのも人気の一因と思う。早速、真璃さんに置いてあるとお聞きして来ました、とベビィを背にした若いママさんが来店された。とうに子育て済みの熟年女性にも好感度高いですね。これからを担う赤ちゃんの未来のためにも、みんなの交流の一助として、まめ本さん、これからも素敵な本でいてくださいね。ありがとう。

すっかり雪景色

2009-01-24 16:45:28 | Weblog
〓暖冬のこの冬、昨日までは梅がほころぶほどの天気でしたが今朝は一変しての新潟らしい雪の朝です。 懸命に雪掻き…。80歳を過ぎた父が張り切っている。オレは100まで生きるんだ!そうな。。昔の人は丈夫だ。

寒のたまご

2009-01-22 16:04:51 | Weblog
 寒の季節に生まれた鶏卵 寒のたまご を自然農法の宮尾さんから頂いた。  寒のたまごは特に滋味豊かなのだそうで 身体に殊の外良さそうです。あったかーい炊きたてご飯で 「たまごご飯」にして頂きまーす!

父の おはよう

2009-01-22 11:52:44 | Weblog
 無口な父である。
家庭では来客でもない限り普段は殆ど声を出さない。笑う時も声を出さないのは…ちょっと…不気味。
家族に対しては照れ臭いのかもしれない。

朝の挨拶がとくにないのも当たり前の父だった。今は米寿が近い父である。そんな父に私は昨年から、意識して、朝、おはよう!と声掛けを続けてきた。当初、私がおはよー!といっても返事はなかった。そのうちに「あ」とか「う」とかの声を発するようになった。
そして、昨年の暮れには、父の口から「おはよう」の返事が!!その瞬間、私の中に沸き起こった感情をなんと表現しよう。…嬉しかった…。

それからの父は自分の方から言うようになったのである。なんだか、感動。…人はいつだって新鮮でいられるんだな、って。

今朝の父の言葉は「おはようございます」
ございます、の丁寧語にまで進化しました。

さあ、今日も爽やかな一日の始まりです。

昔々、集団就職で東京へ出た父はクリーニング屋の二階に下宿したそうな。好奇心旺盛な父は横目でクリーニング屋さんのアイロン掛けの技術をちらちら見て覚えたのでしょうか。父のかけてくれたものはビシッとして皺なく綺麗な仕上がりなのです。お陰で我が家での父の担当はアイロン掛け。我が家の、そして真璃の、大切な熟年スタッフなのであります。
これからも元気でいてくださいね、曾孫の顔を見られる日まで…

新春特別美術展

2009-01-14 17:09:43 | Weblog
 先日の休日を利用して 市内のデパートの会場で行なわれている展覧会に出掛けてきました。毎年企画されていて 昨年は行けなかったので、今年は!の思いで時間をやり繰りして、ゴー!
新春にふさわしく華やかな作品の数々。
箱根は芦ノ湖の成川美術館からの作品・素晴らしかったし、行ってみたい美術館です。

どれもこれも素晴らしかったけど 堀文子さんの花・花野の絵には惹かれた。何故だろう。中から光がこちらに投げ掛けられているような感じ。

それぞれの作品に添えられている作品紹介や作者の思いの言葉も丁寧に読みながらゆっくりと見て回りました。
印象に残った言葉・・・
写生に基づいてない絵は真実味に乏しいし、写生一辺倒の絵では芸術性の高さに欠ける。心象的な表現に固執していたら観念的な堅苦しい絵になってしまう。要はバランス。それが難しい-・奥田元宗(日本画)

あけましておめでとうございます

2009-01-03 08:41:05 | Weblog
〓穏やかなお正月の空が広がっている。この空のように明るい一年であってほしい。
真璃の営業は六日から。 展示は日本画・年の始めにふさわしい清々しい雰囲気が満ちています

この季節、ケーキやデザートにも和風の素材が合うようです。
あずきのシフォンやきなこ、ゆずのゼリー、などなど、楽しみは尽きない。

〓年の始めのるんるん真璃通信でした〓