真璃通信

ティールーム&ギャラリー 真璃

大地通信

2013-09-13 16:19:12 | Weblog
地元で無農薬栽培に取り組んでおられる宮尾さんからのメッセージ・大地通信にはいつも共感と感動を覚えます。

宮尾さんの了解を得まして全文掲載します。

☆~~~~~~☆
「大地通信」・第160号・8月

「無農薬の米づくりだと害虫や病気が大変でしょうねぇ?」とよく言われます。
ところが 今まで虫や病気で困ったことはありません。「えっ?どうして?」
田んぼや畔は生きものたちのワンダーランド!
ミジンコ、モノアラ貝、カエル、クモ、バッタ、チヨウチョ、トンボ…ツバメやサギも来ます。クモやトンボにもいろんな種類がいます。
そして50種以上の草が居て、それと共生する根圏微生物がいて、その中に稲がいます。
私たちが益虫と呼ぶ虫もエサである害虫がいないと生きられません。
大きな自然のつながりの中では益虫も害虫もないのです。いのちはみんなつながって一緒に生きている。
このような豊かな生きもののバランスの中で稲は虫や病気の被害を受けなかったのでしょう。
どんな小さな虫にもその役割があります。いらない存在などひとつもない。
よかったら田んぼの中を一緒にのぞいてみよう。
目をとじて、田んぼを渡る風が体を通り抜けるのを感じてみよう!

☆~~~~~~☆

こんな思いを懐きながら農作業に、研究に、取り組んでおられる宮尾農園さん。

そんな宮尾さんから無農薬玄米と自然養鶏卵を納入頂いて、ランチメニューやケーキにと、日々作らせて頂いている。

自然の温もりと豊かな恵みが、みんなへ届きますように!!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。