本日のお酒
若駒 五百万石55 無濾過生原酒
こちらのお酒の特徴は強くて上に立ち上がる酸だと感じました。
パンチのあるお酒がご所望ですとまっすぐに立ち上がった筒盃(のぞき猪口)
が良いかもしれませんがある程度続けて飲むためにこのしっかりした酸を和らげるために
背の低くて少し口の開いている志野織部(江戸初期)の半筒盃を用いてみました。
こちらの志野織部はは\昔の器の特徴として柔らかさの中にしっかりとした質感を持っておりますので
この形で飲む若駒のお酒ととてもマッチします。
しかしこの若駒の酒はいつ出すかでその酒師の実力が分かる酒かもしれません。
今度は寝かせて提供することも考えてもよいかもしれません。
ヘタることのない鋼を芯にもっった素晴らしいお酒です。
器
徳利 黄瀬戸 池西剛
ぐい呑 志野織部 江戸初期
東京都墨田区押上3-10-9
Tel 03-3617-7471
酒処 押上文庫[土日17-24時営業]
Cafe 押上猫庫[木金土日12-19時営業]
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