克正 雄町生原酒 21by (岡山)
奥播磨、芳水で杜氏をつとめた高垣克正杜氏の二造り目21byのお酒。
開けたては一年たつのに固い酸。空気に触れさせると丸みも帯びてくる。
さあこのお酒を何時、どのようにどのくらいの温度で飲んでいただくか?
腕の見せ所です。封を切ったばかりの硬質な質が悪いわけではないし、
おけばおくほど少しずつ表情を変えていくだろうこのお酒。勉強になります。
自分がお酒を飲み始めたころ(こんな吟醸酒がはやり、吟醸酒が香りだけでなく味あるものが世の中に
出回ってくるとは思っていなかった)但馬、丹波系の杜氏たちが造る米の味がして深みのあるお酒が、
酒の世界を席巻していくのかと思いましたが、時代の流れであるのか関東では軽いお酒が主流を占めております。
(軽いといっても新潟の味のしないお酒とは違いますが)
西日本の蔵元様、東京の流行に流されすぎないでほしいと思います。
コンサートのお知らせ
7月9日(土)ワネス クーヴィリール氏のファゴットによるコンサートがあります。
ご予約承っております。
東京都墨田区押上3-10-9
03-3617-7471
押上文庫
ただいま押上文庫は、土日のみの営業のため平日電話に出れないこともあります。
よって下記の連絡先にお問い合わせいただけると幸いです。
080-5175-4057 竹下宛
暫くの間このブログにてもお問い合わせ承っております。