お酒と器の下町サロン 押上文庫の公式ブログ

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初桜 本醸造生酒25byの器選び。

2017-06-28 | お酒と器

いままで古酒と酒器の取り合わせはあまり載せてきませんでしたが

初桜の古酒でやってみました。

古酒は好き嫌いがありますが、

こちらのアルコール感の強さ複雑な風味をストレートに感じていただくために

小さめの半筒盃を用いました。

ウィスキーをショットで飲むような感覚で味わえると思います。

といってこれがいいとも限らずもう少し柔らかいものにしたいと思ったら

丸みのある碗型が良い気がします。

日本酒にもこんなテイストがあるというのを見ていただくのにこれをまず芯に置いてみました。

勿論少し硬質なガラスのショットグラスでもよいと思います。

徳利は近くの信楽のものを用いてみました。

 

備前盃 森風来

信楽徳利 渡辺愛子

 

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水府自慢 純米大吟醸 10号×白磁盃 渡辺林平。

2017-06-23 | お酒と器

水府自慢の純米大吟醸にどの酒器を選ぶか?

なかなか簡単そうで難しいことがわかりました。

碗型があいそうな気がしますが少し味が切れすぎるので、

口の広い碗型、又は少し背の高い平盃がいい気がしました。

そうしますと不思議と味の伸びが出てきて

味に内在している酸が切れを出してくれますので今自分の中ではこれが一番かと思います。

 

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浅茅生 純吟生原酒 みずかがみ×高麗青磁碗型。(お酒と酒器)

2017-06-22 | お酒と器

今年の浅茅生のみずかがみは昨年度のつややかさのまま味の太さもプラスしている気がします。

そこで酒質としては丸みがあるので碗型を用い、お酒の持っている柔らかさを引き出し、

少し厚めの口で旨味分を感じていただき、つややかな質感をより強調するために

器の質感もそれに合わせました。

碗型でも少し背が高めの物なのでシャープな酸もかすかに感じていただけ

柔らかさ、うまみを支える芯となっていると思います。

 

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北信流 特別純米生 山田錦×信楽半筒盃 谷清右衛門。

2017-06-13 | お酒と器

信州のお酒でも北信流のお酒は西のお酒のような特徴があるものが多い気がします。

生酒というと冷やして出す又は冷蔵庫に入れておかなくてはいけないというイメージがありますが、

こちらは常温で管理しておりました。

温度が上がることによって冷たい時に感じる味の平べったさがなくなり

複雑な味、うまみを持ちながら切れがあるという名酒に早変わりしておりました。

 

お客さんの反応も良く早くに空いてしまいましたので

時間がたった時の変化を確かめられずということになってしまいました((笑))

 

器も平盃とも思ったのですが

まず口を付けた時のうまみを受け止めてもらうために口が少し厚めのものを、

そして切れの良さを出すために少し背の高い半筒という形のものを用いてみました。

 

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中乗さん 純米吟醸 美山錦×信楽平盃 渡辺愛子。

2017-06-08 | お酒と器

最近お酒と器のマリアージュというのをあまりやっていなせんでしたので

少しずつ投稿していきたいと思っております。

 

中乗さんのお酒は設備投資などできれいな酒質になっていっていますが、

開栓してある程度空気に触れさせると昔の素朴な味わいも顔を出してとても良い気がします。

そこで立ち上がる酸味ではなくそこに流れる味わいですので平盃がとても合います。

美山錦特有の渋さいろんな素朴な風味が顔を出しますので器も信楽の焼き締めの物を用いてみました。

東京で人工物に囲まれた中でこのようなお酒も器も自然の香りがするものを

味わうのも一興ではないかと思っております。

 

伊賀引出し徳利 古谷和也

信楽盃     渡辺愛子

 

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