あなぐらのどおぶつレストラン

毎日どおぶつのコックが森の穴ぐらで、いろんなものを作ってます。木の根っこを煮込んだり、生地をこねたり、のばしたり・・・

白身魚のトマト煮とフランスのパスタ☆スパツル

2010年05月14日 | 魚料理

 白身魚のトマト煮とフランスのパスタ☆スパツル

今日はすごい青空で、眺めていると、どこかに出かけたくなるほどでした。
でも、どこにも行かず、というより、行けずに部屋にこもったままです。

モモをだっこして、ベランダでしばらく日光浴させて、お昼はスパツルを食べました。スパツルはフランスのアルザス地方の郷土料理で、家庭で作られる簡単なパスタです。お肉や、魚のつけあわせにぴったりです。
パスタでも、製麺されたものは、フランスではヌイユといいます。スパツルはマカロニみたいなものでしょうか。

魚の切り身があったので、これはトマト煮にしました。代りに鶏のトマト煮なんかでも美味しいですね。
一見、めんどうそうですが、簡単です。

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レシピ(二人前)

<白身魚のトマト煮>

白身魚・・・約200g
にんにく・・・1片
玉ねぎ・・・1/2個
白ワイン・・・100cc
カットトマト水煮缶・・・1缶
塩・・・少々
胡椒・・・少々
鷹の爪・・・1本
オリーブオイル・・・適量
小麦粉

<スパツル>

強力粉・・・250g
卵L・・・2個
水・・・190~200cc
塩・・・少々

無塩バター


作り方

1.鍋にオリーブオイル、にんにくのみじん切りを炒め、玉ねぎのスライスを炒めたら、鷹の爪を加え、塩、胡椒した魚の切り身に小麦粉をまぶし、鍋に加え炒め、白ワインを注ぐ

2.アルコールがとんだら、カットトマト缶を加え、10分ほど弱火で煮て、塩、胡椒で調味する
※ときどき,鍋底を助ける

3.たっぷりの湯を沸かし、塩を少量加える

4.ボウルに、スパツルの材料をあわせる、水は少しずつ加え混ぜる
※数時間寝かせた生地のほうがおいしくできます。今日は寝かせてませんけど。

5.片手に持てるまな板などの板に、スパツルの生地をのせて、テーブルナイフなどを使い、沸騰した3の鍋に、削ぎ落とすようにして、少量ずつ落としていく

6.浮いてきたスパツルを網ですくい、フライパンかボウルに移して、バターをからめて、塩で調味する







この写真をひとりでは撮影できないので、床で寝ているヨメに頼もうとして
「ちょっと,写真とっておくれ」といったら

「もう~~起こさないでよ、眠いんだから」としぶしぶ起きてきて撮ってくれました。貴重な写真です。
カメラの操作もわからないらしく、非常に不機嫌です。

「どこ押すのよ」




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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~^^ (桃桃)
2010-05-14 23:09:48
いつもおいしそうなお料理たのしみです^^
実は
奥様との素の会話
たのしいですw
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スパゲティツルツル? (ひよこ)
2010-05-15 05:22:42
スパツルにヌイユ、フランスのざっくばらんな家庭料理という感じなのでしょうか?やはり手作りされるのはすごいなと思いました。
貴重な写真を、ありがとうございます(笑)ゆるめの生地なので、面白い作り方だな~とそそられます。
あ、それからサイドバーのタイトル変更、さっそくありがとうございました☆
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桃桃さん (おさむ)
2010-05-15 08:55:52
いつもありがとうございます。

素の会話、たしかに 笑

どうしても、ほんとうにあった話しか
書けなくて。

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ひよこさん (おさむ)
2010-05-15 09:31:10
ひよこさん、つるつるでないですよ 笑

ヨメは、しょっつるって言ってました。青森の郷土料理だろう。

これは、簡単にできるパスタで、食べごたえありで、いいんですよ。
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Unknown (ryuji_s1)
2010-05-15 11:11:56
白身魚のトマト煮とフランスのパスタ☆スパツル
素敵なお料理 美味しそう

おさむさん
いつも がんばっていて気持ちが良いですね

コメント有り難うございます。

ポチッと応援させて頂きました。
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Unknown (nene_co)
2010-05-15 17:51:27
ワー、やっぱり!!
前回、このスパツルを紹介してもらった時に、
北京粉モノのポーユイとそっくりと思ったのですが、
作り方もそっくりでした。
フランスと北京で似たような粉モノ、面白いですね。

お魚でも鶏でもどちらでも美味しくいただけそうですね。
「鍋底を助ける」、カッコイイ言い回し!
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Unknown (vieille horloge)
2010-05-15 21:26:43
おさむさん、お久しぶりです。

フランスではスパツルと言うんですね。
これと(たぶん)同じやつを、ドイツの黒い森地方ではシュペッツレといいますね。

ドイツに住んでいた頃に、料理番組でシュペッツレを作ってるのを見たことがありますが、
その時はお味噌汁の味噌漉しみたいなやつに
どろどろした生地を流し込んで
穴から生地がお湯の中に落ちていってました。
かな~りどろどろした、流動性のある生地でしたね。
ぱっと見、お粥?って思うくらいの。
そのどろどろが本場のものなのか、その料理番組のアレンジなのかは不明ですが・・・

おさむさんのスパツルを見て、なんだか懐かしく思い出しました。
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ryuji_s1さん (おさむ)
2010-05-16 09:35:03
そういって頂けると、励みになります。
でも、最近ちょっと、不調ぎみです。
考えすぎて駄目になるケースが多いです。

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nene_coさん (おさむ)
2010-05-16 09:49:04
やっぱりそうでした?

写真のせてみましたよ。

ただ、このスパツルは本来の生地の落とし方と違うんですよ。本当は、穴のあいた器具があって、そこから落としてやります。これはアルザス周辺でしか売っていないんです。
ただ、形違えど、生地の硬さなんかは同じくらいですよね。
和風のスパゲティとか、うどんのペペロンチーノとか、ありますけど、考えてみれば、なんでもある程度合うわけですね。
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vieille horlogeさん (おさむ)
2010-05-16 10:05:31
こんにちはvieille horlogeさん

やっぱりドイツとの国境に近いアルザスだからですね。どちらが先かは不明ですが、きっと、作り方も食べ方も一緒ですね。

そうそう、あの器具があのあたりでしか売ってないらしいんですよ。

あのどろどろがスパツルの本来みたいですよ。生地がどろどろしてないと、仕上がりがもくもくして硬い感じになって、食べにくいみたいです。

そうですか、ドイツに・・・・ドイツに住まわれてた、素敵です。
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