あなぐらのどおぶつレストラン

毎日どおぶつのコックが森の穴ぐらで、いろんなものを作ってます。木の根っこを煮込んだり、生地をこねたり、のばしたり・・・

野菜のオーブン焼きほか

2010年04月16日 | おもてなし

 牛ステーキと野菜のオーブン焼き

無事、義理の両親のおもてなしが終わりました。この春で、父が本当の定年を迎えました。60歳で定年したのちも、その会社の子会社に移って,数年、働いてましたが,いよいよ、第二の人生のはじまりということで、お祝いです。

写真はメインのステーキと付け合わせのお野菜ですが,今日ご紹介したいのは、お野菜のオーブン焼きです。

まだちょっとはやいですが、夏野菜を使いました。ステーキのお肉は、いちぼという部位のお肉で、前足付近です。ソースは、マディラソースです。仕上げに全体に粗びきの黒胡椒をふり、別の小皿にフルールドセル(塩の花)を添えました。
他,マッシュポテト(ジャガイモ、牛乳、塩)とイタリアンパセリです。

レシピ(4人前)

茄子・・・3本
パプリカ赤・・・1個
パプリカ黄・・・1個
トマト・・・1個
インゲン・・・20本~30本
溶けるミックスチーズ・・・適量
アンチョヴィペースト・・・少量
ブラックオリーブペースト・・・少量

オリーブオイル
香草パン粉(パン粉、タイム、パセリ、エストラゴン、にんにく少々)

作り方

1.パプリカは丸ごと天板にのせて240℃のオーブンで20分焼いて、取り出し,ボウルに入れたらラップをしっかりして、20分おく、皮をむいて、内側の白いところを削る
2.茄子は薄くスライスして、薄くオリーブオイルを塗った、フライパンで焼き色がつくように両面を焼く
3.インゲンは柔らかめに塩ゆでしておく
4.耐熱容器などに、オリーブオイルを塗り,茄子、チーズ少量、いんげん、チーズ,パプリカ、アンチョヴィペースト少量,ブラックオリーブペースト少量、チーズ,茄子、インゲン,チーズ、ペースト、というように重ねて敷き詰め、一番上に種、皮を除いたトマト、塩、香草パン粉,オリーブオイルを振りかけて、180℃のオーブンで20分焼いて完成
※ここでは、中型のパウンドケーキ型に詰めて焼きました。

お肉のつけあわせや、それだけでも美味しく食べられます。
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今日の料理です。

まず、アミューズに、あつあつの茸クリームのポットパイを

 隙間があいちゃってるでしょ、しっかり膨らみませんでした。生地が足りなかったので,ぎりぎりに延ばしてやったのですが、ちょっと失敗。中身は、ブラウンマッシュルームのクリームです。
(マッシュルーム、白ワイン、生クリーム、牛乳、塩、胡椒、刻みパセリ)

 アミューズなので、小さなココットに中身もほんの一口です。ココットの半分くらい。

次にオードヴルです。


 イカとひよこ豆、キドニービーンズのスパイスマリネとレンズ豆ピュレとツナのブランダードを春巻き皮のバスケットに詰めて、スモークサーモン,ヒラメでアスパラガスのクリーム和えを包んでイクラとピーナツオイルドレッシング,パセリのソース(パセリ,オリーブオイル、にんにく,塩)で。
(イカ、ひよこ豆,キドニービーンズ、人参、生玉ねぎみじん、赤ワインビネガー、塩、砂糖、オリーブオイル、サラダオイル、クミンシード,コリアンダーシード,チリパウダー、カレーパウダー、ターメリック、ガラムマサラ,アスパラガス,プチトマト、サニーレタス,サラダほうれん草,イタリアンパセリ,パプリカスライス、緑レンズ豆ピュレ,牛乳、生クリーム、マヨネーズ,ツナ、塩、胡椒、春巻き皮など)


 空豆のポタージュスープです。(空豆,玉ねぎ,水、スープの素,牛乳、生クリーム少量、塩、胡椒、クルトン)

あとは、上の写真のお肉と,デザートです。

 父は、一戸建て住宅メーカーの会社に勤めていたので,思い入れも強いと思い,父が好きないちごのショートケーキをお菓子の家にしてみました。
屋根部分は,アイスクリームの受け皿に使うコーンの生地を薄く焼いて,カットしたものを使いました。それにマロンクリームを絞って,ココアパウダーを振りかけました。もう一品は,カスタードソースとバナナを混ぜて盛り,市販のパイシートを焼いて,もみほぐしたものをのせました。

少なめに作ったつもりが,やっぱり多めになってしまいました。

どれも、好評で,特にオードヴルは気に入ってくれたようです。

 










ブルスケッタほか

2010年04月07日 | おもてなし

 ブルスケッタ

今日は実家の両親が来てました。たっぷり4時間食べつづけのランチを楽しんでいきました。父がイタリアンが好きだというので、今回は、僕のなんとなくイタリア料理な感じで、イタリアだから、トマトとチーズとオリーブオイルだろうと、食材の重複をまったく気にせず、作りました。

父は、ラザニアを一番気に入ってくれました。

9~10品作りましたが、そのなかでも、とても簡単なもの、レシピをご紹介です。

ブルスケッタはイタリアの前菜というか、アミューズみたいなものらしいです。
今日は、バゲットににんにくをこすりつけ、市販のオリーブペーストやアンチョヴィを塗って、トマトや帆立をのせました。

レシピ(二人前)

バゲット・・・1/3本
トマト・・・1個
帆立・・・2粒
マヨネーズ・・・大さじ1/2
マスタード・・・小さじ1
パセリみじん切り・・・少量
にんにく・・・1片
市販ブラックオリーブペースト・・・適量
市販アンチョヴィペースト・・・適量

胡椒
オリーブオイル

作り方

1.バゲットをスライスして、にんにくをすりつぶしたら、表面に塗って、トースターで軽く焼き、オリーブオイルをふりかける。
2.ブラックオリーブペースト、アンチョヴィペーストを塗ったら、刻んだトマトにオリーブオイルをからませて、上にのせ、塩、胡椒をふる。
3.帆立は表面をさっと湯引きして、冷水にとり、さいの目に切って、パセリのみじん切りとマヨネーズ、マスタード、塩、胡椒であえて、同様にパンの上にのせる

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他に作ったものです。


 タコのマリネです。(タコ、胡瓜、オリーブ、ケーパー、玉ねぎスライスレモンの皮すりおろし、レモン果汁、クルミオイル、塩、胡椒)


 鮪の串カツ(鮪赤身、ブラックオリーブペースト、アンチョヴィペースト、卵、小麦粉、パン粉、マヨネーズ、小葱、揚げ油)


 金目鯛あらのスープ、カッペリーニ入り(金目鯛のあら、人参、玉ねぎ、ブーケガルニなどのスープにトマト、トマトソース、カッペリーニ)


 金目鯛のポワレ、ポロ葱のレモンクリーム煮のソース(金目鯛、ポロ葱、白ワイン、生クリーム、レモン果汁)



 ラザニア(手打ちラザニア生地、トマト水煮缶、玉ねぎ、にんにく、鷹の爪、オリーブオイル、牛ひき肉、カトルエピス、ナツメグ、バジル、オレガノ、クミン、黒胡椒、チリパウダー、塩、ベシャメルソース※バター、小麦粉、牛乳、パルミジャーノレジャーノ。茄子スライス、グリュイエールチーズ、溶けるミックスチーズ)


 ローストポーク☆イタリア風♪フォアグラのソテー、蜂蜜と黒胡椒、マディラソース(にんにく、ローズマリー、オリーブオイル、パルミジャーノレジャーノ、トマト、豚ロース肉、フォンドヴォー、マディラ酒、無塩バター、ブランデー、水溶きコーンスターチ、塩、フォアグラ、小麦粉、黒胡椒、龍眼蜂蜜)


 網焼き筍と緑野菜の手打ちパスタ(デュラム小麦粉、卵、オリーブオイル、きぬさや、空豆、アスパラガス、筍、にんにく、鷹の爪,塩、胡椒)


 いちごのムースとショコラムースの二層(いちご、グラニュー糖、生クリーム、卵、ゼラチン、スイートチョコレート、カシスリキュール)

ほとんど父の好みを考慮したため、お肉は牛より豚が好きで、しっかり焼いてあるのがすきなので、ローストポークにしました。最後のデザートも喜んでくれたので、全体に、うまくいきました。ただ、量がちょっと多かったみたい。最後までご覧頂きありがとうございます。
 







牛肉の詰め物・野菜7種、レンズ豆のソース

2009年08月04日 | おもてなし

牛肉の詰め物・野菜7種、レンズ豆のソース

先日のコース料理のメインの料理のレシピです。肉詰めピーマンをちょっと高級にして、他の野菜も使ったということなんですが、これも、家族からは、とても好評でした。また、仕込みも簡単で、提供するときも一斉に焼いて出すだけなので手早くできます。
この料理に、パンでも添えれば、それだけでも、いいランチになりそうです。

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レシピ(4人前)

ステーキ用牛モモ肉(ミンチにするので、部位はどこでも大丈夫です。)・・・300g
※はじめからひき肉での購入でも、もちろん大丈夫です。

玉葱・・・1/2個
パン粉・・・1/2カップ
マデラ酒か白ワイン

胡椒
ナツメグ
卵・・・1個

フォンドヴォー・・・1/2缶
マデラ酒・・・40cc
ポルト酒赤・・・40cc
トマト・・・1/4個
緑レンズ豆・・・50g
生クリーム・・・少々
カレーパウダー・・・少々
コーンスターチ・・・少々
無塩バター・・・少々

★付け合せ野菜

赤パプリカ・・・1/4個
ミニキャロット・・・4個
アスパラガス・・・4本
オレンジパプリカ・・・1/4個

★ケース用野菜

ズッキーニ・・・1本
ナス・・・1本
緑ピーマン小・・・4個
さつまいも・・・1本
ジャガイモ小・・・2個
小玉葱大・・・2個
椎茸・・・4枚

※ケース用の野菜は何でもよく、そのときの旬の野菜などを取り入れて、大きさがそろうように選んで購入し、特に7種類なくとも大丈夫です。盛り付けも自由です。

作り方

1.野菜ケース用野菜のさつまいもは、皮付きで高さをそろえて2.5センチくらいに筒切りし、ジャガイモも皮付きで芽だけ取り除いたら、茹でる。椎茸は軸をとり、フライパンで薄く油をひき、両面を焼く、ナスとズッキーニは筒切りして、同様に焼き、玉葱も、繊維に逆らって真ん中で半割し、フライパンで同様に焼く、ピーマンは、横に半割し、種をとり、同様に焼く

※お皿にのせたときに倒れないように、底をすこし、削っておくといいです。
2.すべて加熱したら、紙にのせて、水気や油を切って、冷ましておき、さつまいもやジャガイモ、ズッキーニは、中央をくり抜いておき、玉葱も真ん中の小さい輪をはずしておく

3.玉葱をみじん切りして、よく炒めたら、冷ましておき、牛肉を包丁で細かくミンチにして、ボウルで練り、パン粉、マデラ酒、卵、塩、胡椒、ナツメグを加え、玉葱も加えたら、混ぜる。
※野菜ケースのくり抜いたものを刻んで混ぜても美味しいです。
4.3を2のケースにこんもりと詰めて形を整え、野菜別にわかるようにして、冷蔵庫にしまう
5.レンズ豆は、下茹でし、別の鍋に、ポルト酒とマデラ酒を入れて、焦げそうなぎりぎりまで煮詰めたら、フォンドヴォーを加えやわらかく煮たレンズ豆を加えて、しばらく煮て、湯むきしたトマトを賽の目に切って加え、カレー粉を一つまみして、塩を加えたら、水溶きのコーンスターチでとろみをつけ、生クリームを少々加え、バターで仕上げる
6.付け合せ用野菜を細く切り、ミニキャロットは皮をむき、チキンブイヨンに塩とバター少々加えたブールブランを沸かして、ミニキャロットから先に茹で、やわらかくなったら、他の野菜も加えて茹でる。
7.4の詰め物を220℃~230℃に余熱したオーブンで15~20分焼き、野菜を交互に、あるいは色を対角に置くように、お皿に盛ったら、6の野菜を間において、5のソースを肉の上からかけていく

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白身魚のフリット・アイオリソースとフヌイユのソース、ラタトゥイユのピュレと枝豆のフラン添え

2009年08月03日 | おもてなし

イサキのフリット・アイオリソースとフヌイユのソース、ラタトゥイユのピュレと枝豆のフラン添え

同上

難しい料理ではないので、おもてなしの料理にいかがですか。確かにご飯のおかずにはなりませんけど・・僕の家族からは、大変、感激されました。
基本的に、付け合せの野菜などは、何を使っても自由で、これでなくてはならないというものはありません。そのときの旬の野菜を適量添えればいいと思います。ただ、滑りのある野菜は、あまり付け合せには向きません。口の中の脂分をすっきりさせてくれるような野菜が向いているので、ジャガイモや豆、カブのようなものが向いています。

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何か、魚料理を作りたいと考えていらっしゃる方に、この中の何かひとつでも、アイデアの足しになれればと思っています。


レシピ(4人前)

イサキ・・・2本(切り身の白身魚でも可)
赤パプリカ・・・1個
ナス・・・1~2本
玉葱・・・1/2個
ズッキーニ・・・1本
トマト・・・1個
オリーブオイル
タイム・・・2枝(乾燥でも可)
ローリエ・・・1枚
小麦粉

胡椒

枝豆(茹でて皮をむいたもの)・・・100g
卵・・・2個
牛乳・・・50cc~100cc

★付け合せ野菜

ラディッシュ・・・4個
フヌイユ(フェンネル・ういきょう)・・・1/4株
つるな・・・8本(ツルムラサキの滑りのないタイプのもの)

無塩バター、チキンブイヨン

飾り用野菜チップス

さつまいも・・・薄いスライス4枚
バジルの葉・・・4枚
フヌイユの葉・・・適量



★フヌイユのソース

フヌイユ(フローレンスフェンネル・ウイキョウ)・・・1/4株
玉葱・・・1/3個
オリーブオイル・・・30cc
ベルモット酒(ノワイイ・プラなど)・・・70cc
ペルノー酒・・・少量
レモン果汁・・・少量
水か野菜のブイヨンもしくは、薄いチキンブイヨン・・・150cc
ディル・・・少量(あれば)

胡椒


フヌイユは根元の株の部分を使います。茎は筋が多いので、あとで、他の料理に使います。

★アイオリソース

にんにく・・・1/3片
卵黄・・・1個
マスタード・・・大さじ2
オリーブオイル・・・50cc
フュメドポワソン・・・100cc

作り方

★枝豆のフラン

ミキサーに、材料をすべて入れ、回し、味をみて、塩、胡椒で調味したら、目の細かい漉し器で漉して、耐熱容器やプリンカップのようなものに流して、湯煎したまま、160℃のオーブンで約30分加熱し、竹串を刺して、生地がついてこなければ完成。
※流す容器には、オリーブオイルなどを塗っておくと、取り出しやすくなります。
※これは、つくりおきしておいて、型からはずしておき、付け合せするときに、湯煎で軽く温めなおして提供すると手早くできます。完成した時点で容器ごと氷にあてて冷ましておくと、色が変わりません。

★ラタトゥイユのピュレ

玉葱、ナス、ズッキーニ、赤パプリカを細かく切り、オリーブオイルで、焦がさないようによく炒め、トマトとタイム、ローリエを加えたらしばらく煮詰め、ミキサーにかけ、漉したら、平たい鍋で、水分をとばすように煮詰め、形が形成できるくらいの硬さまで煮詰めたら、塩で調味する。

★フヌイユのソース

1.フヌイユと玉葱を繊維に逆らってスライスし、オリーブオイルで炒め、ベルモット酒を加えたら、しっかり煮詰め、ブイヨンか水を注ぎ、更に煮詰め、半分以下の水分になったら、火を止めミキサーにかける
2.1を漉して、鍋に入れ弱火で、オリーブオイルを加えながらホイッパーでよく混ぜる。塩、胡椒をして、火を止め、レモン汁、ペルノー酒、ディルを刻んで加える

★飾り用野菜チップス

1.さつまいもはさっと茹でて、水気をふきとり、低温の油でかりっと焦がさないように揚げる
2.バジルの葉とフヌイユの葉も低温で揚げる

★アイオリソース

1.にんにくをすり鉢に入れて、すり潰し、卵黄とマスタードを加え、オリーブオイルを少しずつ加えながら、混ぜていく

※本来のアイオリソースはこれで完成です。

2.魚を卸したときのあらを、流水にさらし、血合いを流したら、鍋に香味野菜とブーケガルニ、水を加え沸かし、沸いて灰汁を取り除いたら、15分くらい煮出して、静かに漉し、煮詰める(市販の缶詰フュメドポワソンでも可)
3.2のフュメドポワソンの使用分を別の鍋にとり、1のアイオリソースをのばすように、混ぜて溶く

★付け合せの野菜

1.ラディッシュは半分に切り、フヌイユは細く小さめに切り、つるなも一口大に整える
2.チキンブイヨンに無塩バターを少量と塩、胡椒を加えて沸かしたら、すべて加えて茹でる
3.湯だったら、引き上げて、紙などにのせ、水分を切って盛り付ける

★白身魚

ここではイサキを使います。

1.魚を鱗をとり、頭を落とし、三枚に卸して、皮と骨を取り除いたら、塩、胡椒をふり、小麦粉をまぶして、180℃の油で揚げる
2.紙にのせて、油をきり、盛り付ける

★★盛り付け★★

すべて同時に温かい状態で盛り付けます。
もし、鍋が足りないなら、電子レンジなども使い、すべて温めます。
魚を、お皿の左に身の内側を上にしておき、その上にスプーンでこんもりとラタトゥイユのピュレをのせ、魚に立てかけるように、フヌイユとラディシュをおき、枝豆のフランをすこし離して、右側に置き、上につるなをのせます。

アイオリソースを魚の向こう側にスプーンで流して、魚とフランの間に、フヌイユのソースを添え、ラタトゥイユのピュレの上に飾りの野菜チップスを刺して完成です。



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車海老のラビオリ、ビスク仕立て

2009年08月02日 | おもてなし

車海老のラビオリ、ビスク仕立て

昨日の、オードブルの2品目のレシピです。ここでは、ソース、スープのみのレシピをご紹介します。
甲殻類のスープのことをビスクといい、作り方はソース・アメリケーヌの作り方に似ています。本来は、オマール海老で作ったものをアメリケーヌと呼びますから、伊勢海老なら、ソース・ラングスティーヌということになり、ここで使っている車海老なら、小海老のソースと言ったりします。素材によって違いがありますが、そのときある食材で自由に作ってみると楽しくなります。特に家庭で海老のスープやソースをつくる場合はむしろ、小海老を使ったほうが、調理しやすく、たくさんの殻や頭を使えるので、おいしくできます。もし、お刺身で甘エビのような小海老を食べる機会があれば、頭と殻を捨てずに冷凍して、取っておくと、こういうソースを作るときに重宝します。今回のこのソースは、甘エビと車海老の頭と殻をあわせて使っています。頭と殻がたくさんあるほうが、よりおいしいソースになります。

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今日から、ランキングのカテゴリーが変わったので、レシピ集のカテゴリーにしました。今までは、レシピをのせていた料理とのせていない料理を混在させていましたが、これからは、できるだけレシピをのせていきたいと思いますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。今日の料理のレシピは随時アップしていきたいと思います。


レシピ(4人前)

車海老・・・10本
甘エビの頭と殻・・・15本分
人参・・・小1/3本
玉葱・・・1/2個
セロリ・・・1/10本
トマト・・・1個(なければトマト缶やトマトピュレ、トマトペーストなど)
ブランデー・・・20cc
白ワイン・・・100cc
水・・・250cc
生クリーム・・・50cc
白胡椒
エストラゴン、パセリの茎、タイム、ローリエなどのブーケガルニ
オリーブオイル


作り方

1.車海老の頭と身を分けむいた殻などとっておき、身は背わたを取ったら、さっと洗って、ラビオリに包めるように小さく切っておきます。

2.人参、玉葱、セロリをみじん切りにして、鍋でオリーブオイルでしんなり炒め、海老の頭と殻を加え、ヘラでよく潰しながら炒め、ブランデーを注ぎ、白ワインを注ぎ、すこしアルコール分がとぶまで煮て、刻んだトマトと水、ブーケガルニ、を加え沸いたら灰汁をとり、20分煮て、漉して、必要な量まで煮詰めたら生クリームを加え、味を見て足りなければ、塩をして、胡椒する

※大事な点は、灰汁は沸いたときに一度だけとり、あとは、浮いてきた油などはとらないようにします。もうひとつは、ブランデーを加えたときに、火が入ってフランベしないように注意します。フランベすると、殻が焦げ臭くなり、仕上がりのソースがおいしくなくなります。

※もし、ビスク状にしないで、ソースに仕上げるときは、出汁を漉してから、しっかり煮詰め、生クリームの割合を多く加えます。
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家族の感想

◎穴うさぎ・・・うーん、おいしい、高級なレストランの味がする

◎モモ助・・・海老よりー、レバーのほうが好きだよっ