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小学校1年生35人以下学級は実現するか。

2008-01-09 23:12:41 | 教育
1月9日
大磯町のホームページを覗いてみると、教育委員会定例会の会議録が更新されていたので、11月21日の会議録を読んだ。驚いた。

教育委員会は平成20年度当初予算に小学校1年生の35人以下学級編制の予算要求をするという。
私は12月議会で、竹内恵美子議員がこのことを一般質問なさっていたことは知っていたが、
どんな答弁が返ってきていたのか知らなかった。
その答弁をする以前のこの会議において、新規事業として予算要求することをうたっていたのだ。
これはびっくりだ。清田委員がおっしゃるように英断だ。
しかも、その方法は私が19年6月議会での一般質問の際に紹介した埼玉県志木市方式だ。

160人の児童が居た場合、国の法律によってクラス編制は40人4クラスとなる。ところが161人ならば33人程度5クラスで、担任の先生は県費で大磯町に来てくださる。大磯町がこれからやろうとしていることは、この会議録から察するに、県費で来てくださるクラス担任以外の少人数指導担当教諭やティームティーチング教諭をクラス担任に充てて、その補充の非常勤講師(少人数指導担当)を町費で賄おうということだ。161人になれば、必要ないということだが、毎年ハラハラドキドキ、誰か引っ越してきてくれないかしらと心配する必要はなくなり、5クラスの教室の準備をして待つことができるのだ。

まだ決定ではないので早合点しないでください。
このあと財政課査定、復活折衝、予算書作成、議会審議、議決を経て成立するのです。

課題はあります。
20年度は小学校1年生限定らしいですが、2年生になったらまた元の40人学級に戻ることになります。ということは一年でクラス替えです。
2年生までやってほしいなあ。これは21年度予算になりますが。

3月の予算委員会、たのしみです。

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