ohanaブログ

地方自治、趣味の音楽やジョギング、そして日々感じるあれこれを思いつくままに綴っています。

ディスレクシアって知ってる?

2007-10-18 22:50:47 | 浅野史郎氏関連
10月16日に

NPO法人エッジ会長の藤堂栄子さんにお会いする機会を得た。(アサノ先生、感謝!)

エッジのHPはこちらhttp://www.npo-edge.jp/

私が2005年の12月議会で、発達障害を持つ子どもたちの支援についての一般質問をした際、質問のための調査をしているときにエッジの存在を知ったのだが、まさかこの日にその当事者である藤堂さんにこんなところでお会いできるとは思ってもみなかったので、驚きと喜びが一遍にやってきて、いまだに夢を見たのかと思えるほどの感動であった。

(ディスレクシアとは、読んだり書いたりするときに困難さを感じる発達障害:詳しくはHPを参照ください。)

ディスレクシアといえば、俳優のトム・クルーズがカミングアウトしたことでも知られるが、彼がその障害により、俳優として、どんな妨げになっているだろうか。
おそらく、これは私の考えだが、文字を司る脳の働きに障害があると、もうひとつの脳、イメージなどの感覚を司る脳が、驚くほどの機能を発揮するのではないか。
まったくの素人考えなので、ご存知のかた教えてください。

藤堂さんがおっしゃっていたが、発達障害に関するきちっとした教育を受けたコーディネイターが、ひとりでも学校にいれば、ひとりひとりの子どもたちに適切な支援を施すことができると。
現在は港区において受託事業をなさっているということだが、「ぜひ大磯にも呼んでください」とおっしゃっていただけた。そんな夢のようなことが実現できたらほんとにうれしい。
T大のO先生!スクールカウンセラー志望学生たちにぜひ会わせたいですよ!ほんと。

障害を持っているということだけで、偏見をもって見られてしまうことはいくらでもあることだ。偏見を持つことが悪いのではなくて、ほんとのことを知れば、なんだそうなのかって解ることができる。その啓発活動に藤堂さんは奮闘されている。
ゼミでのワークショップによって、多くの学生がほんとのことを知り、そのことを何人かの友人に話せば、ほらっ、どんどん知っていく人の環が広がっていくよね。