織内将男の山旅の記録

若かりし頃よりの山旅の記録です・・!!

霊峰・日光の山々(72)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒温泉郷」

2013年10月10日 | 奥鬼怒山旅




霊峰・日光の山々(72)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒温泉郷」



日光沢温泉の画像 - 観光名所の写真
日光沢温泉 (トリップアドバイザー提供)


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写;日光沢温泉




温泉郷のエリアは、鬼怒川の源流部付近にあり、一般に女夫渕温泉より先のエリアを指す。
秘湯巡りの観光客以外、鬼怒沼、尾瀬への登山客の利用も多い。
温泉宿は4箇所あって、手前より八丁の湯、加仁湯(かにゆ)、手白沢温泉、日光沢温泉とあり、いずれも一軒宿である。
これらをまとめて奥鬼怒四湯とも呼ばれる。


近隣には他にも温泉が自噴している野湯が多数ありらしく、天然記念物にもなっている湯沢噴泉塔などもある。
温泉が発見された時期は不明だが、古くから地元の人が利用していたらしく、温泉郷が形成されたのは昭和初期である。

温泉郷内の各宿に電気、電話が引かれたのが1986年になってからであり、それまでは各宿ともランプや自家発電の宿であった。


更に、交通アクセスも徒歩に限られ、容易に訪れることのできない秘湯である。
宿によって送迎(宿泊者のみ)しているところもあるが、徒歩の場合は、川に沿った女夫渕から遊歩道ハイキングコースを4.5km、約1時間15分程歩くことになる。



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オロオソロシの滝


奥鬼怒温泉郷の周囲は鬼怒川源流域にあたり、湿原と山、急峻な斜面を流れ下る川で構成されている。

北側の山中にある鬼怒沼は、奥鬼怒の最奥部にあり、鬼怒川の源流のひとつとなっている高層湿原で、日光沢温泉からの登山道が整備されている。
景勝地であるオロオソロシの滝、ヒナタオソロシの滝は、奥鬼怒源流域を代表する滝である。

オロオソロシの滝は、「日陰」(オロ)の「恐ろしい音がする」滝、又、ヒナタオソロシの滝は、「日向」(ヒナタ)にある「恐ろしい音がする」滝を意味するとされる。 急峻な山肌を流れ落ちる段瀑でもある。








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